2019/03/06女子プロレスキュー!

ダフリ癖は腕ではなく足で直す エイミー・コガ

「アイアンのダフリ克服」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ミドルアイアンを持つと、急にダフリ癖が発生します。チェックポイントを教えてください」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 ショートアイアンは良いのにミドルアイアンになるとダフるということは、少しでも飛ばしたいという気持ちが出てしまうことが要因と考えられます。無意識にスイングや体重移動を大きくして、タイミングを崩していないでしょうか。 1. ダフリの要因は不十分な体重移動 大きなスイングは、バックスイングで右足のかかとに体重が乗りやすく、切り返し以降で左への体重移動が不十分になってしまいます。右足のかかとではなく、右...
2019/04/03女子プロレスキュー!

ロブショットでフェースを開く理由 エイミー・コガ

「ロブショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「フワッと高く上げて、高さでボールを止めるようなやわらかい球を打つには、どうすれば良いですか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 フワッとボールを高くやわらかく上げるには、ボールがフェース面に長く接地している感覚が重要です。そのためにはアドレス時にフェースを開いておくことが欠かせません。 1. フェース面を目いっぱい使う フェースを開くことで、ボールがフェース面をなぞる軌跡は、ヒール側からトウ側へ右斜め上に抜ける感じ(正面から見ると左斜め上)になります。通常のショットよりボールがフェース面に長く接地することで、スピン量が...
2019/04/10女子プロレスキュー!

ラインの真ん中で素振りをするべき3つの理由 エイミー・コガ

「ロングパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「ロングパットで3パットしないためには、どうしたら良いでしょうか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 10m以上のロングパットでは、距離とラインの両面をある程度把握しておかなければ、なかなか寄せることができません。対処法としては、ボールとカップを結ぶラインの真ん中地点に立ち、ボールの転がりをイメージしながら素振りを行います。 1. 距離感をより具体化できる 真ん中で素振りをする一つ目の理由は、距離感がより鮮明になるからです。例えば、20mの距離を漠然と20m見つめて素振りをすると、ストロークの振り幅やタッチは、勘に頼らざ...
2019/04/17女子プロレスキュー!

ショートパットは“集中ゾーン”を決めておく エイミー・コガ

「ショートパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「ショートパットが苦手です。カップイン率を上げるにはどうしたら良いですか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 ショートパットで意識していることは、とにかく自分の最適な間合いで最適なリズムでストロークを行うことです。そのためにはヘッド軌道に集中する幅(ゾーン)を、初めから決めて臨むようにしています。 1.“集中ゾーン”をスタンス幅に決める 漠然とボールを真っすぐ打つことに集中すると、ボールにもヘッドにも意識が分散され、集中力が散漫になってしまいます。そこで私は、集中するゾーンをスタンス幅と決めて、その幅の内側でのヘッド軌...
2018/05/06女子プロレスキュー!

もうアイアンで引っかけない! 岡村優

「アイアンの引っかけ対策」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーLさんの悩み】 「アイアンで曲げたくないと思った時ほど、引っかけのミスが出てしまいます。プロが引っかけを警戒する際のポイントを教えて
2018/05/20女子プロレスキュー!

アゲンストとフォロー、たったコレだけ対処法 岡村優

「アゲンスト・フォローの対処法」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーWさんの悩み】 「アゲンスト(向かい風)やフォロー(追い風)を意識するとミスの確率が高くなります。起こりやすいミスと対処法を教えてください」 【岡村優のレスキュー回答】 もともと力みやすいアゲンストに、いつも通り振れば良いのに力んでしまうフォロー。分かっているけれど難しい、それぞれのケースを「たったコレだけ!」と思う簡単な対処法をレッスンしたいと思います。 1.【アゲンスト】体が突っ込みやすい 正面から風を受けるアゲンストの状況では、誰もが必要以上に力が入ってしまうシチュエーションです。起こりやすいミスは、ボールを必要以上に...
2018/07/29女子プロレスキュー!

夏ラフ対策「浮いてるor沈んでる?」 金澤志奈

ざわ・しな) 1995年生まれ、茨城県出身。2016年に日本女子学生ゴルフ選手権を制し、17年にプロテスト合格。同年9月にはステップアップツアーで初優勝。今季は1stリラキング18位の資格で、後半戦レギュラーツアー初優勝を目指す。
2018/06/17女子プロレスキュー!

ヘッドの重さを感じるってどういうこと? 岡村優

「ストロークの安定感」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「パットの上手な人は『ヘッドの重さを感じて打つ』とよく言いますが、正直あまり理解ができません。そのメリットと、どのようなフィーリングで打つべきかを教えてください」 【岡村優のレスキュー回答】 パッティングにはさまざまな形がありますが、ストロークをするうえでヘッドの重さを生かせれば再現性は確実に高まります。ヘッドの重みを生かすことができれば、プレッシャーのかかった場面でもしっかり決めることができるのです。 1. 脱・手先ストローク ヘッドの重さを感じるとは、言い換えれば手先の意識を薄めるということです。手先ではなく、上体...
2018/06/03女子プロレスキュー!

絶対にザックリしない“新三角形” 岡村優

「アプローチのザックリ対策」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「グリーン周りで、難しいライではないのに必ずザックリしてしまいます。何か良い対策法はありますか?」 【岡村優のレスキュー回答】 アプローチでザックリさせないために注意しているのは、右肩と右手の手首とヘッドを結ぶ三角形をフィニッシュまで崩さないことです。これまでのレッスンでよく見かける“三角形”とは、ちょっと違う点をご紹介します♪ 1. これまでの三角形はポイントが複雑 これまでの“三角形”は、両肩とグリップを結ぶものでした。この三角形をフィニッシュまでキープすることで、体の回転でストロークができ、手首の角度も保つ...
2018/06/10女子プロレスキュー!

練習法を変えればパットはうまくなる 岡村優

「ストロークの安定感」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「打った瞬間から『これじゃ入らない』と思うような明らかなミスヒットが多く、悩んでいます。どうしたらストロークが安定するのでしょうか?」 【岡村優のレスキュー回答】 パッティンググリーンや自宅でマットを敷いて練習する際、ただカップに入れるだけではストロークはなかなか安定しません。狙ったところに打ち出せず、ストロークの調子が悪くなった時に、私が実際に行っている練習方法を2つご紹介します。 1. ボールへの意識を忘れてみる ミスヒットの原因は「しっかりとボールに当てたい」「ラインに乗せたい」と、結果ばかりを意識してしまうから...
2017/11/19女子プロレスキュー!

ディボット跡は“3段階コンパクト”で対応! 村田理沙

「ディボット跡からのショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーMさんの悩み】 「せっかくティショットでフェアウェイ真ん中に打てたのに、不運にもディボット跡につかまって2打目はダフリかトップ…。いつもパーを取り損ねてしまうのですが、どうしたら良いでしょうか?」 【村田理沙のレスキュー回答】 “ディボット跡”といっても、ボールの位置(前方、中央、後方)で難易度は大きく変わってきます。まずはどの位置にボールがあるかを確認して、その位置に合った打ち方で対応してみてください♪ 1.「中央」→ 1番手上げてややコンパクト/難易度★ 1つ目は比較的やさしい「中央」にある場合です。中央であれば無理なくボ...
2017/12/03女子プロレスキュー!

ロングパットはイメージ次第 村田理沙

「ロングパットの距離感」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーMさんの悩み】 「ロングパットの距離感が合わず、3パットが止まりません…。距離感を合わせるポイントを教えてください」 【村田理沙のレスキュー回答】 距離感を合わせるにはポイントが2つあります。1つはボールの転がりを鮮明にイメージすること。もう1つは、フォローを大きく取るストロークです。 1. 打つ前にイメージする ボールの転がりを鮮明にイメージするには、ボールがどのような出球で転がり始め、カップまでどのように寄っていくのか。打つ前にしっかりイメージできていることが重要となります。 2. 目標を見ながら素振りを行う 転がりをイメージす...
2018/01/07女子プロレスキュー!

今年こそ絶対!飛距離アップ 川崎志穂

次世代の“飛ばし女王” 志穂ちゃん登場♪♪ 今回から登場するのは、昨年プロテストに合格したばかりの21歳 川崎志穂プロ。171cmの長身とスタイル抜群の美人プロが、ラウンド中に起こりやすいミス…
2017/12/10女子プロレスキュー!

ショートパットは“おへそ”でカバー♪ 村田理沙

「ショートパットの成功率↑」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「1m程度のショートパットが入らないと、その日のスコアは総崩れ…。ショートパットを外さない何か良い秘策はありますか?」 【村田理沙のレスキュー回答】 ショートパットは狙ったところに対し、正確に構えて正確に打ち出すことが求められます。ショットよりもミスが許されないシビアな1打になります。なるべくミスがミスにならないカバーの仕方をお教えします。 1. フォローは低く長く ショートパットのストロークでミスをミスにさせないコツは、フォローを低く長く取ることです。ヘッド軌道の高さが低く長く動くことで、フェース面にボールが乗...
2015/05/20女子プロレスキュー!

“上げる? 転がす? ピッチ&ラン” 坂下莉彗子

「自由自在」のアプローチ 【アマチュアゴルファーの悩み】 「アプローチが上手な人は、ボールを上げたり、転がしたりと自在にコントロールしています。どうやって打っているのですか?」 ピンポジションやグリーンの形状によって、ボールの高さや転がる距離を変え、ピンに寄せるのはアプローチの基本です。キャリーとランが半々となるピッチ&ランを基本として、ランの比率が多い打ち方、反対にキャリーを出す打ち方、この3種類を覚えればアプローチの幅が広がります。 坂下莉彗子(さかした・りえこ) 1990年5月7日生まれ、兵庫県神戸市出身。同志社大を卒業し、昨年のプロテストに合格。期待の注目新人。今季はステップアップツア...
2015/05/13女子プロレスキュー!

“距離感を「感覚」だけに頼らない!”坂下莉彗子

「パーで抑えるアプローチ」をレスキュー! 今回からスタートするのは、昨年プロテストに合格したばかりの注目新人・坂下莉彗子プロのレッスン。テーマは、「しっかりパーで抑えるアプローチ術」だ。練習の大半を…
2015/03/04女子プロレスキュー!

ラフからのショットって違うの? 小橋絵利子

わずかにフェースを開く 【アマチュアゴルファーの悩み】 「ラフからフェアウェイウッド(以下FW)で打つと、ヘッドの抜けが悪かったり、ボールの下をくぐってしまいます。プロはどのように打っていますか…
2015/03/25女子プロレスキュー!

パー5のセカンドショット、何で打つ? 小橋絵利子

へ進学し、07年にはナショナルチームのメンバーに選ばれる。卒業と同時に本格的にプロを目指し、13年のプロテストに合格。今季の目標はステップ・アップ・ツアー複数回優勝 「右」or「左」を決めて攻める
2015/03/18女子プロレスキュー!

打ち下ろし・打ち上げでの狙い打ち! 小橋絵利子

西高校に入学。その後、立命館大学へ進学し、07年にはナショナルチームのメンバーに選ばれる。卒業と同時に本格的にプロを目指し、13年のプロテストに合格。今季の目標はステップ・アップ・ツアー複数回優勝
2015/02/04女子プロレスキュー!

“打ち上げホールにご用心!” 倉田珠里亜

「なぜかスライス…」その理由は? 【アマチュアゴルファーの悩み】 「どうしても直らないのが、打ち上げホールでの右方向へのミス。逆にミスを意識すると、引っかけに…どうすればよいのでしょうか?」 打ち上げホールでのティショットは体が起きやすく、フェースが開いてインパクトを迎えるので、右へのミスが起こりがちです。また、それを意識し過ぎると、体重が右に残ってしまい引っかけにつながります。さらにティーグラウンドも傾斜しているケースが多く、これらのミスの要因になっています。打ち上げのホールでは、そういう危険の多いシチュエーションであるということを認識しておくことがグッドショットへの第一歩となります。 倉田...