2017/07/25佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 「天才」だからこそ噛みしめる敗北の重み ことは想像できます。 “Good Loser”、負け惜しみを言わず、潔い言動が賞賛されていますが、以前「天才」と呼ばれ、その後長い低迷期を味わった彼だからこそ、この敗北の大きさを痛感していることと思いました。(解説・佐藤信人)
2017/07/04佐藤信人の視点~勝者と敗者~ パターで苦労する選手に福音か? 「クローグリップ」の利点 “クローグリップ”だったのでしょう。 ガルシアもそうですが、苦労人たちがこうやって花開く姿の裏には、並々ならぬ苦悩と葛藤があったと想像できます。プロだからこその泥臭さや執念のような思いを見出すことができます。こうした姿が多くの観衆を魅了するのだと改めて思いました。(解説・佐藤信人)
2017/06/27佐藤信人の視点~勝者と敗者~ PGAツアーを背負って立つ! 「スピース世代」の躍動 、世代全体に相乗効果が加速度的なスピードで波及し始めるわけです。 “2011年高校卒業組”は松山英樹選手のひとつ下の学年になりますが、松山選手も含め、いまやPGAツアーを背負って立つ世代になりつつあります。今後も同世代の選手が張り合うことで、新たなヒーローが生まれる予感がしています。(解説・佐藤信人)
2017/06/20佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 日本人メジャー制覇を阻んだ男・ケプカの安定感と勝負強さ として十分の実力を持ちあわせた結果と言えるのです。今後、松山選手は今回の結果に満足することなく、さらなる高みへ登っていくと思います。いつか頂点に立ったとき、この全米オープンでの躍進と、ケプカが一度立ちはだかったことが大きな意味を持ってくると思うのです。(解説・佐藤信人)
2017/06/13佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 五輪ゴルフ2024年決定! ニッポンに求められる努力 ない気がしているのです。 2020年、24年と、最低でもあと2回は、五輪でゴルフが実施されます。これを機会に、我々プロの世界はもちろん、メディアやメーカー、練習場や工房など、ゴルフ業界が一丸となってゴルフ人口を増やす努力を行っていかなければならないと感じています。(解説・佐藤信人)
2017/06/07日本ツアー選手権森ビル杯 「日本ゴルフツアー選手権 森ビル杯」歴代優勝者 年 高橋竜彦 第6回 2005年 細川和彦 第5回 2004年 S.K.ホ 第4回 2003年 伊澤利光 第3回 2002年 佐藤信人 第2回 2001年 宮本勝昌 第1回 2000年 伊澤利光
2017/06/06全米オープン ゴルフネットワークが40時間超え生中継へ 独自カメラもライブ化 新たな中継方式の採用に乗り出し、地上波の中継では見られない独自の中継映像で日本人選手のプレーをカバーできるようになった。 解説は佐藤信人プロとツアープロコーチ内藤雄士氏。現地ラウンド解説をプロキャディ
2017/06/06佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 初優勝をたぐり寄せた青木瀬令奈の「客観心」 青木瀬令奈選手も、勝利を収めるための「客観心」を身につけることができたのではないでしょうか。(解説・佐藤信人)
2017/05/31佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 宮里藍の引退で考えた「プロゴルファーの引き際」 ではありません。最後と決めた今シーズン中に再び勝利をおさめ、あの笑顔をもう一度見たいと願っています。(解説・佐藤信人)
2017/05/16佐藤信人の視点~勝者と敗者~ パットスタイルの確立と飛躍 宮里優作がポテンシャル=結果へ 複数回優勝にもなりましたが、“やっと優作のポテンシャルと結果が合ってきた”という印象です。海外志向が強い宮里選手にとって、松山英樹選手や谷原秀人選手の活躍は大きな刺激になっています。これまでより二つも三つも上のレベルで、シーズンを戦っていくことになるのは確かです。(解説・佐藤信人)
2017/05/02佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 「勝ちまくる」を予感させる宮里優作の和合制覇 。小刻みに勝つ選手から“勝ちまくる選手”へ。大きな飛躍を予感させるクラウンズでの優勝でした。(解説・佐藤信人)
2017/04/25佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 20年間変わらない 一発をモノにする「ケンケンゴルフ」 が、勝たないとダメです。一人が勝って突破口を開き、同世代に波及させる。ツアーの主導権は、若手に握ってもらいたいものです。(解説・佐藤信人)
2017/04/11佐藤信人の視点~勝者と敗者~ ガルシアの雄叫びで見えた松山英樹のメジャーVロード 。もちろん、その実力は持っています。 松山選手がすることは一つ。メジャーでチャンスメイクをし続けることです。優勝争いをし、周りの期待を集める。今回のガルシア優勝で分かるように、すべてのこうした経験は、メジャー制覇へのプラス材料です。焦る必要はありません。また一つ、階段を上ったのですから。(解説・佐藤信人)
2017/03/28佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 谷原秀人と世界1位が持ち合わせる「能力」 「ビビらない」力は、マスターズを経験していることからも存分に発揮されると思います。前回は予選落ちでしたが、この10年で成長した姿をオーガスタで見せてくれることでしょう。(解説・佐藤信人)
2017/03/21佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 松山英樹「勢いの弱まり」が作るオーガスタでの輝き でした。 ピークから下がって迎えるよりも、上がって迎えた方が勢いは増します。グリーンとの相性も良く、2015年5位、16年7位の成績を残してきたオーガスタでは、きっと輝くはずです。(解説・佐藤信人)
2017/03/07佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 「長期政権」を予感させるダスティン・ジョンソンの対応力 間違いありません。世界ランク上位選手と比べても、ポイント差以上に頭一つ抜け出した感があります。DJの“長期政権”を予感させる優勝となりました。(解説・佐藤信人)
2017/02/28佐藤信人の視点~勝者と敗者~ リッキー・ファウラーが表現した勝者の条件 役者がそろってきました。これで、世界のゴルフはもっと面白くなります。その面でも「ホッとした」ファウラーの優勝でした。(解説・佐藤信人)
2017/02/21佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 相性の悪い試合にも出場する石川遼の信念 ジョーダン・スピースなど世界ランキング上位6、7人は、プレーがかみ合ったたら強い勝ち方をすることをあらためて示しました。マスターズまでの戦いが楽しみになってきました。(解説・佐藤信人)
2017/02/07佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 際立った「守るガマン」松山英樹の役者の違い がいい、相性がいいといったプラスアルファが必要です。結果を残し続けている最近を見れば調子、流れはいい。相性の部分でも、2015年5位、16年7位です。特に昨年は、3位で最終日をスタートし、優勝を意識しながらプレーをしました。この経験は、今年の最終日に生かされることでしょう。(解説・佐藤信人)
2017/02/01佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 予選落ちのウッズが見せた“規格外”の希望 ~解説・佐藤信人プロ ◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープンサウスコース7698yd、ノースコース7258yd(ともにパー72) タイガー・ウッズが1年5カ月ぶりにツアーの舞台に帰ってきまし…