2017/12/05佐藤信人の視点~勝者と敗者~

「感動」から「貫道」へ 宮里優作が貫き通した真摯な姿勢

日本シリーズでは、4年前の18番チップインでもらったのと同じ「感動」はなかったかもしれませんが、16年以上前、プロ入りする前に誰もが思い描いた“本当”の宮里優作選手の姿がそこにはありました。(解説・佐藤信人)
2017/11/16記録

「フジサンケイクラシック」歴代優勝者

第33回 2005年 丸山大輔 第32回 2004年 ポール・シーハン 第31回 2003年 トッド・ハミルトン 第30回 2002年 佐藤信人 第29回 2001年 フランキー・ミノザ 第28回…
2017/11/14佐藤信人の視点~勝者と敗者~

賞金レースの主役に!小平智が猛スピードで磨き上げた小技

見せた小技が加われば、世界の舞台でも十分戦っていけると思ったのは私だけではないでしょう。 少なくとも、谷口選手との楽しいやり取りのなかで、冒頭の台詞は減ってくるかな?と感じました。(解説・佐藤信人
2017/11/07佐藤信人の視点~勝者と敗者~

沖縄開催の意義 硬い芝が演出する“世界基準”のコース

」で優勝したチャン・キム(米国)選手や2位に入った池田勇太選手、ソン・ヨンハン(韓国)選手といった顔ぶれを見ると、“やはり”と納得してしまいます。 国内選手たちが世界基準で戦える場。今後も年に一度は沖縄での大会を開催してほしいと切に望みます。(解説・佐藤信人)
2017/10/31佐藤信人の視点~勝者と敗者~

短縮競技でも 小鯛竜也が見せたホンモノの“対応力”

チャレンジツアーに出場している選手に、大きな勇気と希望を与えたことは明白です。今後、小鯛選手に続く新たな初優勝者が現れたとき、この1勝の影響度を再認識させられることでしょう。(解説・佐藤信人)
2017/10/24佐藤信人の視点~勝者と敗者~

「変わらない男」 時松隆光のよどみのないパッティング

異なり、体にしみ込んでいる天性のセンスがパッティングのフィーリングを生んでいるように見受けられるのです。 雨が降ろうが槍が降ろうが、思った通りに思ったタッチでボールを運べる強さ。今後も時松選手のよどみのないパッティングから目が離せません。(解説・佐藤信人)
2017/10/18佐藤信人の視点~勝者と敗者~

進化する賞金王 池田勇太が手に入れた“大砲ショット”

選手(17日現在、賞金3位)が本来の実力を出し続ければ、独走態勢を築いてもおかしくないと思っています。また、この大会で通算ツアー19勝となりましたが、今季あと1~2勝、来季中には永久シード(25勝)にも手が届くのではないかと思っています。(解説・佐藤信人)
2017/10/04佐藤信人の視点~勝者と敗者~

また逆転劇を演出…男子プロが恐れる“魔の16番”の正体

考えられます。 絶対に左へ打ってはいけない、それでも左へ打ってしまう“魔のホール”の呪縛。選手の立場で考えると、なんとも嫌な気分になるホールですが、観ている側としては非常にスリリングな優勝争いを演出してくれる舞台だと改めて感じました。(解説・佐藤信人
2017/09/19佐藤信人の視点~勝者と敗者~

後輩有利のプレーオフ 上回った池田勇太の精神力

プレーオフは、さまざまな要素を含んで有利不利の立場が入れ替わります。ですが、結果として窮地に陥っても最後の最後で巻き返した池田選手の先輩としての意地、賞金王としての真の強さを証明した勝ち方を見ることができました。(解説・佐藤信人
2017/09/12佐藤信人の視点~勝者と敗者~

片山晋呉が変わった! “シンゴ劇場”の真骨頂

ようなファンサービスやパフォーマンスが、マッチプレーに影響するものなのかどうかははっきり言えませんが、この日のグリーン周りにいた観客、キャディ、関係者また記者たちの一部から出た「イイものを見たな」という感想が、“シンゴ劇場”のすべてを物語っていたように感じました。(解説・佐藤信人
2017/09/05佐藤信人の視点~勝者と敗者~

三者三様のプレーオフ 痛感した「入れて終わり」の難しさ

ます。 今回は三者三様の心理がもたらす勝負の綾が、グリーン上に集約されていましたが、このような誰に転ぶか分からない一進一退の攻防こそが、プレーオフの醍醐味といえるのではないでしょうか。(解説・佐藤信人)
2017/08/30佐藤信人の視点~勝者と敗者~

マスターズが時代遅れにならない理由 勇退するペイン氏に学ぶバランス感覚

ました。 日本のメンバーコースではなかなか難しい改革ではありますが、彼のようなバランス感覚を持ったチャレンジを続けていけば、国内でもきっとゴルフの裾野を広げられるでしょう。いまゴルフが置かれている課題に対して、ペイン氏の功績は何か大きなヒントになり得るような気がしています。(解説・佐藤信人
2017/08/15佐藤信人の視点~勝者と敗者~

松山英樹の最終日優勝争い “先手後手”で見えてくる勝負の綾

、また違った展開になっていたことでしょう。 世界屈指の実力者が集うメジャーの大舞台。勝敗を分けるものは、ショットやパットの精度より、意外とこういった先手後手のめぐりあわせが流れに大きく影響するものと再認識させられました。(解説・佐藤信人)
2017/07/25佐藤信人の視点~勝者と敗者~

「天才」だからこそ噛みしめる敗北の重み

ことは想像できます。 “Good Loser”、負け惜しみを言わず、潔い言動が賞賛されていますが、以前「天才」と呼ばれ、その後長い低迷期を味わった彼だからこそ、この敗北の大きさを痛感していることと思いました。(解説・佐藤信人