2018/11/28佐藤信人の視点~勝者と敗者~

虎さんはなぜ日本人から愛されるのか

のだと思われます。彼は単なるパフォーマーではなく、日本人選手が忘れかけていた何かを思い起こさせる貴重な存在と言えるのではないでしょうか。(解説・佐藤信人
2018/11/20佐藤信人の視点~勝者と敗者~

「神がかり」後の踏ん張りが勝因

思われます。神がかったショットの後に見せた粘りと、運命的に国内の試合を選んだ判断。このバランス感覚があれば、観衆をあっと驚かせるような逆転劇を近いうちにもう一度見せてくれる気がします。(解説・佐藤信人
2018/11/07佐藤信人の視点~勝者と敗者~

試合数の減少からたどる新たな見どころ

国内ツアーも今週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」を入れて残り4試合となり、賞金王争いは佳境に入ってきました。 誰が賞金レースを制するのかが気になる反面で、国内ではなく海外へ散らばっていく選手が目立つようになってきました。私としては、彼らの意識が世界へ向けられていることに大きな期待感をつのらせ、楽しい気分になります。 賞金ランキングのトップを走る今平周吾選手は、世界ゴルフ選手権(WGC)「HSBCチャンピオンズ」出場を回避して国内に専念することを決めましたが、稲森佑貴選手と池田勇太選手は国内の試合を蹴ってWGC出場を選びました。川村昌弘選手は「マイナビABCチャンピオンシップ」以降国内の試...
2018/10/30佐藤信人の視点~勝者と敗者~

「崩れてもいい」が一番崩れない

入った選手は想像を超える強さを見せ、ギャラリーを魅了するパワーを発揮するということです。(解説・佐藤信人
2018/10/23佐藤信人の視点~勝者と敗者~

敗因は解説者泣かせの一打

結果がすべて。クローズアップされるのは順位ばかりですが、彼らが戦い続ける背景にはそれぞれの人生観や哲学があり、あえて説明して歩くことのできない毎ショットの意図が存在するのです。(解説・佐藤信人
2018/10/16佐藤信人の視点~勝者と敗者~

稲森佑貴が父から教わった3秒の習慣

。フェードやドローなど、さまざまな種類の球を駆使することも一つですが、ストレートボールを追い求め続けることも一つ。一つのことを突き詰めれば強いゴルファーになれる――このことを改めて稲森親子から教えてもらいました。(解説・佐藤信人
2018/10/02佐藤信人の視点~勝者と敗者~

「ライダーカップ」でよぎった東京五輪への危機感

とらえる人が増えたことは確かです。一方で20年の東京開催が心配になったという人は、少なくなかったことでしょう。 東京オリンピックの開催まで、あと2年を切りました。今大会のように、数多くの種がまけるよう、関係者の一人として尽力していきたいと改めて思いました。(解説・佐藤信人)
2018/09/25佐藤信人の視点~勝者と敗者~

驚異的なカムバック ”ウッズのまま”の復活

「NEWタイガー」でも「新たな進化」でもなく、これからも変わらず、一歩ずつ挑戦を続けていく日々の連続のように感じられます。(解説・佐藤信人
2018/09/18佐藤信人の視点~勝者と敗者~

試合数が足りない… 想定外の事態に陥ったスピースの屈辱

ます。この立場の逆転に、内心穏やかではないことは確かです。 来シーズン、すでにこれまで出場してこなかった秋の大会に出ることを口にしていますが、シーズン冒頭から逆襲に転じていく若き天才の動向に注目して観ていけることが、いまから楽しみです。(解説・佐藤信人
2018/09/05佐藤信人の視点~勝者と敗者~

グリーン上で見えた20代の特権

感があれば、米ツアーやメジャーといった世界の舞台で活躍する日もそう遠くはない気がしました。(解説・佐藤信人
2018/08/27記録

「フジサンケイクラシック」歴代優勝者

2004 P.シーハン 川奈ホテルゴルフコース 富士コース 2003 T.ハミルトン 川奈ホテルゴルフコース 富士コース 2002 佐藤信人 川奈ホテルゴルフコース 富士コース 2001 F.ミノザ 川奈…
2018/08/21佐藤信人の視点~勝者と敗者~

不屈の男スネデカーここにあり

は多かったことでしょう。今後も米ツアーから存在が消えかけたとしても、必ずや同じような復活劇を見せてくれる気がしています。彼の名誉は決して倒れないことではなく、倒れても倒れてもすぐに起き上がることだと思うからです。(解説・佐藤信人
2018/08/14佐藤信人の視点~勝者と敗者~

ケプカのメジャーの重みを感じない能力

問われる一番のポイントなのかもしれません。今季の4大会はすべて終了しましたが、この大舞台に強い男が来年もタイトルホルダーになっている可能性は低くない気がしています。(解説・佐藤信人
2018/08/08佐藤信人の視点~勝者と敗者~

トーマスが追う偉大な先輩の背中

行うことで、ゴルフに対する姿勢や向上心、またプレースタイルに大きな影響を受けているのだと推測できます。 いまトーマスが見つめる先には、憧れだった先輩の背中だけではなく、ウッズが2年連続で受け取った全米プロのトロフィーが映っていることでしょう。(解説・佐藤信人)
2018/07/31佐藤信人の視点~勝者と敗者~

格の違いを見せたD.ジョンソン“無”の領域

.トーマスと856,772ドル差)、プレーオフに向けて波にのっていける展開としました。ジョンソンが見せるこの“無”の強さがある限り、賞金王も手中に収める可能性は高いと言えそうです。(解説・佐藤信人)
2018/07/24佐藤信人の視点~勝者と敗者~

モリナリの静かな策略と進化

。ウッズの陰に隠れて静かに展開した最終日のゴルフも、築き上げた実力があったからこそ。自分のゴルフに集中することができ、世界屈指の猛者たちを凌駕できたのは、ここ数年間の彼なりの静かな戦略があったからだと思うのです。(解説・佐藤信人
2018/07/18佐藤信人の視点~勝者と敗者~

「バリ硬」カーヌスティで松山英樹の奮起を待つ

しまうのは、私だけではないはずです。特に今回の状況では、ショットの精度自体は悪くない松山選手にとって、好都合と言えそうです。あとは強風や難しいピン位置、思いがけないアクシデントへの持ち前の対応力の強さに期待したいと思います。(解説・佐藤信人
2018/07/10佐藤信人の視点~勝者と敗者~

“切れやすい男”返上のジョン・ラーム 全英へ準備万全

全英オープンで活躍が予想される選手の中に、いま最も勢いを感じる選手がいます。それがジョン・ラーム(スペイン)です。 彼は昨季まで欧州ツアーを主戦場としていましたが、今季から米ツアーに本格参戦。春先には「キャリアビルダーチャレンジ」優勝、マスターズ4位と存在感を示している強者です。すば抜けた身体能力から生まれる飛距離と、小技のうまさを武器にアマチュア時代から数々の栄誉を手に入れてきました。 松山英樹選手やダスティン・ジョンソンら世界のトップクラスの選手に共通して言えることですが、一度ハマり出したら止まらない。未知数の強さを発揮するプレーヤーの一人。そのハマリ方は誰も手がつけられないほどで、メジャ...
2018/06/27佐藤信人の視点~勝者と敗者~

秋吉翔太が変えなかった“自分スタイル”

」の出場資格も視野に入ってくると思われますが、彼が“自分のスタイル”を変えずにメンタルだけをうまく切り替え、挑戦を続ければ、海外でも必ず結果を残せる選手に成長していくと信じています。(解説・佐藤信人