2019/05/14佐藤信人の視点~勝者と敗者~

体に染みついて離れなかったリカバリー能力

なったのは、長年積み重ねたキャリアの賜物。緊迫したシーンで輝きを見せた、“25歳のベテラン”の体に染みついて離れなかったリカバリー能力が決め手となったのです。(解説・佐藤信人
2019/05/08佐藤信人の視点~勝者と敗者~

気負いに勝った無心の境地

、無心で挑んだおかげで運を味方につけ、勝利をつかむことができました。広い視野でラインを読み、無心でタッチを合わせたからこそ、最後のカップ際のひと転がりが生まれたのではないでしょうか。(解説・佐藤信人
2019/05/01佐藤信人の視点~勝者と敗者~

令和時代へ国内男子ツアーに差す一筋の光明

て新たな時代になっても、ゴルフファンの求めるものは変わらないと思います。あの頃の緊張感や躍動感のある試合を待っているからこそ、新たな試みにもチャレンジするべきだと考えています。(解説・佐藤信人
2019/04/24佐藤信人の視点~勝者と敗者~

「恥ずかしいよ」ベテラン優勝に見る矜持

ではありません。ただ、自らの弱みを受け入れ、手にした勝利。そこにも、ゴルフの魅力が詰まっていると思うのです。(解説・佐藤信人
2019/04/17佐藤信人の視点~勝者と敗者~

魔の12番で分かれたウッズとモリナリの選択

向きや強さに気づけるかどうかは、この差に関わってきます。 また結果論ですが、誰よりもオーガスタの怖さを知っていたからという理由です。アーメンコーナーの難しさもメジャーでの最終盤の試合勘も熟知していたウッズ選手だからこそ、オーガスタの女神は微笑んだのかもしれません。(解説・佐藤信人
2019/04/09佐藤信人の視点~勝者と敗者~

ローズ、ジョンソン、マキロイ 世界3強の下馬評

ば、チャンスは確実にあるはずです。 下馬評通りにいくのか、覆るのか。それを覆すのは誰なのか。答えは、わかりません。ワクワク感がおさまらない、眠れない一週間の始まりです。(解説・佐藤信人
2019/03/19佐藤信人の視点~勝者と敗者~

13年ぶりの3月開催 “第5のメジャー”の意義

、浮かれる様子は一切ありませんでした。 ツアーでも最大級の盛り上がりを見せる試合です。開催時期の変更で、大会自体の歴史や価値が揺らぐわけではありません。ソーグラスからオーガスタ。ゴルフファンにとって、さらに待望の春となるはずです。(解説・佐藤信人
2019/03/12佐藤信人の視点~勝者と敗者~

惜敗続くマキロイ オーガスタへのシナリオ

られるのは優勝なので、厳しい意見も飛んでいるのでしょう。ただ次の1勝は、それらすべてを過去の声にします。雑音に耐えオーガスタで輝く。なぜか彼には、こんなシナリオを期待してしまうのです。(解説・佐藤信人
2019/03/05欧州男子

谷原秀人、宮里優作、川村昌弘は中東連戦でドーハに

オープン」で今季2勝目を挙げたカート・キタヤマらがエントリーした。 谷原とともに、日本勢は宮里優作と川村昌弘が前週に続き出場する。2004年には日本の佐藤信人が1打差の2位に入ったトーナメント。奮起が期待される。
2019/02/26佐藤信人の視点~勝者と敗者~

意外と緻密な男 “あの頃”に戻ってきたDJ

「マスターズ」を含む4大メジャーでの活躍に期待が膨らむのは私だけではないでしょう。圧倒的な飛距離と今大会で見せた緻密さ。あとはゴルフ以外のシーンで墓穴を掘らないことを祈るばかりです。(解説・佐藤信人
2019/02/20佐藤信人の視点~勝者と敗者~

ホームズ炎上で改めて浮上したスロープレー問題

、正式種目であるゴルフは他の競技と比較されることも多くなることでしょう。ゴルフ人気回復のチャンスとして、既存ファンのみならず、多くのギャラリーにアグレッシブな試合を観てもらいたい。米ツアーを通して、国内でも選手一人ひとりの意識が問われているように感じました。(解説・佐藤信人
2019/02/13佐藤信人の視点~勝者と敗者~

期待高まるペブルビーチでの生涯グランドスラム

グランドスラムを見据えるならば、そろそろ達成しておかないと厳しい年齢でもあります。4カ月後の「全米オープン」の会場では、ニクラスとウッズによるぺブルビーチの巡り合わせも相まって、彼に対する声援は際立って海岸添いに響きわたることでしょう。(解説・佐藤信人
2019/02/05佐藤信人の視点~勝者と敗者~

窮地のファウラーを救った待ち時間と人望

「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」は、リッキー・ファウラーが辛くも勝利を得る形でツアー通算5勝目を飾りました。 ファウラーのドタバタ劇は、11番(パー5)でドロップした球が池に落ちるという不運から始まりました。思わぬ形でトリプルボギーを喫した後、12番(パー3)でもボギー。スタート前に4打差あったリードは消え、あれよあれよという間に2位に転落。13番(パー5)でもピンチを迎え、雷雨中断でも何でも良いから一旦休憩が必要では?と思えてしまうほど、悪い流れに陥っていました。 もともとファウラーは、逃げきりでの優勝は一度のみ。どちらかというと追いかけられるより、追いかけるほうが好きなタイ...
2019/01/29佐藤信人の視点~勝者と敗者~

ローズ、スコット、松山英樹 大物たちが示した“存在感”

ストマネジメント フェニックスオープン」に入れると思います。 さらにはタイガー・ウッズ選手が最終日に「67」を出すなど状態の良さも見られました。ローズ選手の強さを再認識した裏で、大物たちの活躍がありました。今年も米ツアーは必ず盛り上がる。そう思えた1週間になりました。(解説・佐藤信人
2019/01/22佐藤信人の視点~勝者と敗者~

世界トップクラスの資質 藤本佳則の“慎重さ”

は折り紙付きです。世界ランキングは136位に上がり、今後の活躍次第では「全米プロゴルフ選手権」(5月16日~/ベスページ・ニューヨーク州)の出場も見えてきます。世界でも十分に通用する―。そんな自信が少しでも藤本選手に芽生えていたら、いちゴルフファンとして楽しみです。(解説・佐藤信人
2019/01/16佐藤信人の視点~勝者と敗者~

クーチャーの磨きをかけたフェードボール

「ソニーオープン」最終日は、単独首位からスタートしたマット・クーチャーが、序盤でアンドリュー・パットナムに首位を明けわたしたものの、終盤で追いつき、すぐに突き放す展開で今季2勝目を挙げました。 パットナムはツアー本格参戦2年目の29歳。まだまだ伸び盛りの若手に対し、クーチャーは賞金王にも輝いたことがあるツアー通算8勝(今大会で9勝目)のベテラン。優勝がかかった終盤の大事な場面で、ショットのキレ、パットの精度ともに圧倒し、最後は4打差をつける貫禄の横綱相撲を見せつけました。 年齢差13歳、経歴にも大きな差のある二人ですが、共通していることがあります。それは持ち球がフェードのショットメーカーという...
2019/01/08佐藤信人の視点~勝者と敗者~

笑顔の強者 遅れてきたクラス11

でメジャー制覇する瞬間も、そう遠くはないかもしれません。その時の表彰台でもきっと変わらぬ笑顔を見せていることでしょう。(解説・佐藤信人
2018/12/26佐藤信人の視点~勝者と敗者~

同じ土俵の上で 海外選手の受け入れ方

。まだまだ課題は山積みですが、SNSや動画コンテンツといった配信方法が多様化したいま、多くの可能性を探っていければと考えております。(解説・佐藤信人