2018/08/22新製品レポート

見た目はブレードでも簡単に飛ばせる!ピン i500 アイアン

【ミヤG】 いや~、すっきりした形状のアイアンがピンから出てきましたね。バックフェースは、まさにマッスルバックみたいです。ヘッドサイズも想像していたよりコンパクトでシャープな印象。正直、ビックリしました。 【ツルさん】 ピンは、“飛び系ブレード”という新ジャンルのアイアンだと言っていますね。見た目はブレードタイプのアイアンですが、ヘッドは中空構造になっていて、ボディにステンレス、フェースにはマレージング鋼が使われています。ロフトは7番で29度というストロング設定になっているのも特徴ですね。では、さっそくミヤGから試打をどうぞ! 【ミヤG】 このアイアンは、曲がらないっすね~。ちょっとくらい...
2018/07/28クラブ試打 三者三様

G400 MAX ドライバー/ヘッドスピード別試打

ピン「G400 MAX」は本当にブレない? ピン「G400 ドライバー」よりさらにブレないモデルとして、3月に発売された「G400 MAX ドライバー」。ヘッド体積は460ccとシリーズ最大で、より安定感のあるモデルとして人気が高い(G400は445cc)。「G400」で感じた直進性に寛容性がプラスされた「G400 MAX」を、ヘッドスピード(以下 HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。 試打者はHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。ロフト角は全員10.5度のモデルを使用。シャフトは純正のALTA J CB(西川の...
2018/07/14クラブ試打 三者三様

G400 ドライバー/ヘッドスピード別試打

ピン「G400」は曲がらないって本当? 昨シーズン賞金女王に輝き、今季もその強さを発揮している鈴木愛が使用していることで、不動の人気を集めるピン G400シリーズ。中でもスタンダードモデル「G400 ドライバー」は、多くのアマチュアゴルファーから「曲がらない」と評判だ。その直進性を確かめるべく、ヘッドスピード(以下 HS)が異なる3人の有識者に評価してもらった。 試打者はHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。ロフト角は全員10.5度のヘッドを使用。シャフトは純正のALTA J CB(西川のみフレックスR、筒&万振りマンは...
2018/06/29ツアーギアトレンド

祝!日本人最年少Vの畑岡奈紗 愛用パターは中学時代から

6月の「ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G」で米女子ツアー初優勝を日本人として最年少で飾った畑岡奈紗。プロ転向直後から海を渡った19歳は、中学生時代からの“相棒パター”で夢をつかんだ。 ジュニアのときから畑岡がグリーン上で使い続けてきたのが、ピン スコッツデールTR パター PIPER C。2013年に発売され、グリップの下部にシャフト長を調整するためのネジがついている珍しいモデルだ。「可変式シャフトは身長が伸びた時にいじったぐらい。ストロークの調整などのために(長さを)変えたりはしません」とのこと。シャフトはレギュラータイプよりも少し太めのモデルを使用している。 そもそも畑...
2018/06/29中古ギア情報

松山に影響を受ける中古クラブの人気

松山英樹はメジャー第2戦「全米オープン」に向け、ドライバー選びに試行錯誤した。その結果、5月から使用していた「テーラーメイド M3 440」から、長年のエースドライバー「キャロウェイ グレート ビッグバーサ」に戻した。 ところが開幕直前の最終調整中、ヘッドが割れるというアクシデントが起きた。そこで急きょ、練習でのみ使用していた「ピン G400 LSテック ドライバー」に変更し、4日間を戦うこととなった。このモデルは、今後松山のエースドライバーに昇格するのだろうか? 「テーラーメイド M3 440」「キャロウェイ グレート ビッグバーサ」「ピン G400 LSテック」の3つはいずれも人気のモデル...
2018/06/26米国男子

微調整済みの3本ウェッジが活躍 バッバ・ワトソンの優勝セッティング

バッバ・ワトソンはティショットの圧倒的な飛距離と自在に曲げるアイアンショットで知られているが、「トラベラーズ選手権」の72ホール目では、巧みなロブウェッジのタッチで違いを見せつけた。 ワトソンはピンのグライド2.0ウェッジを使用している(しばしの間、同社の新しいグライド フォージドを試用)。ワトソンの使用する3本のウェッジの実際のロフトは、51.6度、55.3度、そして62.8度となっている。シャフトはトゥルーテンパーのX100シャフトだが、長さはワトソン仕様に1.5インチ長く、グリップは左手が14巻き、右手が12巻きの極太仕様になっている。最終ホールでは、73ヤードを62.8度のロブウェッジ...
2018/06/19優勝セッティング

マレット型パターが練習不足をアシスト 鈴木愛の優勝ギア

大会名:ニチレイレディス 日時:2018年6月15日(金)~17日(日) 開催コース:袖ヶ浦CC新袖C(千葉) 優勝者:鈴木愛 鈴木愛がプレーオフでテレサ・ルー(台湾)と申ジエ(韓国)を破り、今季4勝目。左ひざ痛のため、練習時間が不足していることを理由に、パターは前回の優勝時と異なるマレット型のピン ヴォルト 2.0 パイパーのプロトタイプを選択したという。 「練習していなくて、まっすぐストロークもできなかったのでマレットでいこうと思った。マレットのほうが、思ったところに出しやすいし、しっかりと転がってくれるので、ありがたかった」と説明。3日間を通じての平均パット数は「26」(全体4位)と、安...
2018/05/19金谷多一郎のクラブ一刀両断

「適度なスピンと高弾道でやさしく飛ばせる」ピン G400 マックス ドライバー

今回はピンの「G400 マックス ドライバー」を試打してみたいと思います。 「マックス」の名の通り、ヘッド体積がルール上限の460ccになりましたが、見た目の投影面積は「G400 ドライバー」(445cc)と比べてそれほど変わりません。クラウン前部の「タービュレーター」や後部の「ドラゴンフライテクノロジー」、「ボーテック」といった構造も同じです。 極薄のクラウンに加えてフェースも薄肉化され、その余剰重量を使ってソール後部のウエイト重量を増やしています。つまり、より深・低重心化されているということです。 純正シャフトの「アルタ ディスタンザ」は、40g台で46インチという軽くて長尺のスペックにな...
2018/04/24マーク金井の試打インプレッション

つかまり良し、やさしさ重視「ピン G400 SFテック ドライバー」

多くのプロゴルファーがツアーで勝利を挙げるピン G400シリーズの人気が衰えない。なかでも「G400 SFテック ドライバー」はボールのつかまりと上がりやすさがシリーズで1番と評判だ。マーク金井が試打し、どんなゴルファーに向いているのか、インプレッションする。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・つかまりの良いクラブを求める人 ・調整機能付きクラブが好きなゴルファー ピンの主力ブランドであるG400シリーズ。今回試打するのは「G400 SFテック ドライバー」だ。ヘッド体積は兄弟モデルの「G400」と同じ445cc。前作よりも15ccサイズダウンされているが、小さくなったという感じはない。 ク...
2018/04/12ツアーギアトレンド

ミントブルーの女性向け 下部ツアー賞金王のパター

、大きく見えて安心感がある」というヘッドのカラーリングだ。昨年までは、ヘッドがレッドに彩られたテーラーメイドの『スパイダー ツアー レッド』を使用。今年から契約するピンゴルフには「色付きがレディースの
2018/04/10ツアーギアトレンド

「マスターズ」覇者の1W 国内男子プロの使用状況は

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 事前情報(9日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71) 海外メジャーの今季初戦「マスターズ」を制したのは、今年からクラブ契約フリーになった27歳のパトリック・リード。複数メーカーのクラブが混在するセッティングのうち、1Wはピンの「G400 LSテック ドライバー」を使用する。日本の男子ツアーでも、同じく契約フリーで昨季賞金王の宮里優作が使うほか、契約プロの多くが手にする人気モデルだ。 3種類がラインアップされたG400シリーズの低スピンモデルで、男子契約プロでは昨季のドライビングディスタンス1位のチャン・キム、同4位で日本人トッ...
2018/04/10マーク金井の試打インプレッション

ミスに強くてまっすぐ飛ばす「ピン G400 MAX ドライバー」

ピンの主力ブランドであるG400。そのG400よりさらにブレないという「ピン G400 MAX ドライバー」が新たに発売された。マーク金井が徹底試打を行い、どんなゴルファーに向くドライバーなのかをインプレッションする。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が左右にブレやすいゴルファー ・軽めのシャフトと相性がいい人 ピンG400シリーズでは、ドライバーは3タイプのヘッドがラインアップされていたが、今回試打するのは新たに追加された「G400 MAX ドライバー」。 G400の既存のモデルのヘッド体積が445ccであるのに対し、「G400 MAX」はルール最大級の460cc。ヘッドをサイズアッ...
2018/04/05HOTLIST2018

簡単なアイアンの終着点 ピン G400 アイアン

ピン G400 総評 ピンは今回で第9世代となるGシリーズを世に出したが、その間、ヘッド形状は中級者向けと初心者向けの間を行ったり来たりした。G400は前者にあたり、我々はこの選択を支持したい。同社が“ゲームをエンジョイする”アイアンと位置づける通り、芯を外したとき、中級者が必要とするパフォーマンスを得られるようになっている。余剰重量は、外周に配分されている。(中級者向け) コメント 【中級者】救いの手を差し伸べるべく、アドレスでボールを受け取っているかのように見えるのが良い。 【初級者】高弾道で安定感があり、打つのが簡単なアイアンに魅力を感じるのであれば、これこそが終着点。 (米ゴルフダイジ...
2018/04/03ツアーギアトレンド

リンドベリは女性向けモデルの1Wでメジャー初制覇

飾ったパニーラ・リンドベリ(スウェーデン)。大舞台で花開いた31歳のプレーぶりもさることながら、使用するドライバーが女性向けモデルだったことも一躍注目を集めることになった。ピンゴルフ(PING)と…
2018/04/01HOTLIST2018

ヘッド重量を自由に選べる ピン ヴォルト 2.0 パター

ピン ヴォルト 2.0 総評 溝のパターンは深さが場所によって異なり、芯を外したときでも初速が落ちないようになっている。各モデルは重さが異なっている。短いパターには、標準モデルと比べて重いタングステン製ウェートがトウとヒールに配置されており、長いモデルのウェートは標準モデルよりも15グラム軽くなっている。ブレードタイプは5種類あり、モデルによってマットブラック、カッパー、そしてプラチナ仕上げなどのカラーバリエーションがある。 コメント 【上級者】仕上げの風合いとアライメントラインのコントラストが気に入った。いい意味で重いパターであり、とても安定している。 【中級者】コッパーのカラーが良い。ヘッ...
2018/04/01HOTLIST2018

インパクトの感触は穏やか ピン シグマ G パター

ピン シグマ G 総評 ヘッドを大型化することで、外周への重量配分を最大化した。アルミ削り出しのインサートの背後には弾力性のあるエラストマーが入っており、インパクトの感触が穏やかになっている。深さの異なるフェースのミーリング溝がスピードコントロールをサポートする。さまざまなストロークタイプに合わせて多くのモデルを展開している。 コメント 【上級者】距離のコントロールが抜群。ショートパットの精度が完璧。フェースから来るフィードバックの分量が合っている。 【中級者】アライメント補助により、簡単にパターをスクエアに構えることができる。仕上げが秀抜。 【初級者】艶消し仕上げにより、見た目がソフト。イン...