2019/04/16マーク金井の試打インプレッション

シャープでやさしく、心地良い打感「ピン G410 アイアン」

ピンのキャビティアイアン史上最大のたわみと飛びを実現したという「G410 アイアン」。その飛距離と寛容性の高さで発売早々から人気が高まっている。マーク金井が徹底試打を行い、人気の秘密を解明する。 ・ミスに強いアイアンを使いたい人 ・直進性が高い弾道を求めるゴルファー ・ライ角にこだわるゴルファー ピンのアイアンには「iシリーズ」と「Gシリーズ」があり、「Gシリーズ」はヘッドが大きく、ミスに対するやさしさをアピールしている。今回試打するのは、この「Gシリーズ」の最新作「G410 アイアン」だ。 従来の「Gシリーズ」と同様にヘッドは大ぶりだが、前作「G400 アイアン」に比べると、少しだけ小さく感...
2019/04/02マーク金井の試打インプレッション

つかまり良く高弾道が打ちやすい「ピン G410 SFT ドライバー」

使用プロが大活躍の「G410 PLUS ドライバー」につかまりを加えた「G410 SFT ドライバー」は、スライスに悩むアマチュアゴルファーにとって気になる存在だろう。マーク金井が徹底試打を行い、「G410 PLUS」との違いや、ターゲットユーザーをわかりやすくインプレッションする。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が左右にブレやすいゴルファー ・右へのミスをクラブで軽減したい人 ピンの主力ブランド「Gシリーズ」の2019年モデルとなるのが「G410」。今回試打するのは、つかまりを重視した設計の「G410 SFT ドライバー」だ。 ヘッド体積は455㏄。前作「G400 SFテック ドラ...
2019/03/31topics

新作ドライバー10本の特徴が一目瞭然 マトリックス図(2019年版)を大公開

捕まりやすさとスピン量でマッピング 桜の季節となり、2019年モデルの新作ドライバーが出そろった。各メーカーは様々な工夫を凝らし、製品ごとに性能や特徴は異なる。クラブ選びの参考に、レッスンスクール「ゴルフテック」羽田空港店でクラブフィッティングを行う三田貴史コーチが作成したマトリックス図を紹介する。 比較したのはテーラーメイド、キャロウェイ、ピン、タイトリスト、ミズノの最新ドライバー計10本(※可変ウェイトモデルはニュートラルの状態に設定)。 左上の「捕まりやすく、バックスピン量は多め」に分類されたのは4本。最も捕まりやすく、スピン量が2番目に多かったピンの「G410 SFT」はヒール側にウ...
2019/03/18優勝セッティング

開幕2戦連続でピン契約選手が勝利 鈴木愛も『G410 PLUS』

大会名:ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 日時:2019年3月15日(金)~17日(日) 開催コース:土佐CC(高知) 優勝者:鈴木愛 首位と2打差の3位からスタートした2017年の賞金女王・鈴木愛が通算9アンダーとして後続に4打の差をつけ、昨年6月「ニチレイレディス」以来のツアー10勝目を逆転で飾った。 3日間を通して12バーディ3ボギーの安定したゴルフを展開した。連日の強風の影響でフェアウェイキープは47%にとどまったが、平均パット数を「27」に抑え、パット巧者のポテンシャルを発揮した。 前週の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を制した比嘉真美子に続き、2戦連続で...
2019/03/16クラブ試打 三者三様

G410 PLUS ドライバー/ヘッドスピード別試打

比嘉真美子も使用する1W 「さらに曲がらない」は本当? 国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で優勝した比嘉真美子も使用するピン「G410 PLUS ドライバー」。すでに発売前から「前作以上に曲がらないモデル」とSNS上で話題となっているが、果たしてその直進性はアップしているのか!? 今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。 試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。シャフトは純正の「ALTA J CB RED」で、西川がフレックスR、筒と万振りマンはSを使用。比...
2019/03/12優勝セッティング

ウッド系は『G410』 比嘉真美子の開幕戦優勝ギア

大会名:ダイキンオーキッドレディス 日時:2019年3月7日(木)~10日(日) 開催コース:琉球GC (沖縄県) 優勝者:比嘉真美子 7打リードの単独首位からスタートした沖縄県出身の比嘉真美子が、「76」と落としながらも3日までの貯金を生かし、後続を3打差で振り切る通算5アンダーで初の地元優勝を飾った。 今年も引き続きピン契約プロとして開幕を迎え、14本のクラブすべてを同社製でそろえる。ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドのウッド系を今年からすべて最新モデルの『G410』シリーズに切り替え、「ミスショットにすごく強くて、気持ちよくスイングできている」と評価は高い。最終日も「良いショッ...
2019/03/11新製品レポート

つかまり性能がアップした安定系 ピン G410 SFT ドライバー

【ミヤG】 「G410 SFT ドライバー」は、ソールのヒール側に固定式ウェイトを搭載したモデル。「G410 PLUS ドライバー」でも移動式のウェイトをヒール側に取り付けられますが、それとは性能が違うんですかね? 【ツルさん】 ピンによると、こちらの「G410 SFT」のほうが、さらにドローを打ちやすい重心設計になっているそうです。ミヤGと僕は、「G410 PLUS」のドローポジションが好感触でしたよね。それとの違いを含めて、どんな性能なのかを打って確かめてみましょう! 【ミヤG】 「G410 SFT」のヘッド体積は455cc。「G410 PLUS」とヘッドの大きさは同じですし、ヘッド形...
2019/03/05マーク金井の試打インプレッション

弾道調整機能を搭載、求める弾道で飛ばす「ピン G410 PLUS ドライバー」

ぶれずに飛ばせるピンのGシリーズ。大ヒットモデル「G400 ドライバー」に、さらに飛びをプラスしたという「G410 PLUS ドライバー」が飛んで曲がらないことで評判になっている。マーク金井が徹底試打を行い、インプレッションする。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が左右にぶれやすいゴルファー ・豊富な弾道調整機能を求める人 ピンの主力ブランド「Gシリーズ」の2019年モデルとなるのが「G410」。前作はヘッドが3種類ラインアップされていたが、「G410」では先行して2種類が市場投入された。今回試打するのは、弾道調整機能が新たに加わった「G410 PLUS ドライバー」だ。 ヘッド体積は...
2019/03/01中古ギア情報

「アームロック式パッティング」を試してみるなら

最近好調な米ツアー選手のマット・クーチャーや、ブライソン・デシャンボー、キーガン・ブラッドリー、アダム・スコットには、アームロック式パッティングを採用しているという共通点がある。 2016年、パターを胸などに当ててストロークするアンカリングが規制され、それに代わる方法として注目されているのが、アームロック式パッティングだ。左腕にグリップを押し当て、腕とパターが固定されたイメージでストロークをする。 これを普通のパターで試してみると、クラブに長さがある方が打ちやすいことが分かる。アームロック式の選手たちのパターを見てみても、通常より長い37.5~41インチぐらいを使っている。 アームロック式がま...
2019/02/25新製品レポート

弾道調整機能でさらに直線的に飛ばせる!ピン G410 PLUS ドライバー

【ミヤG】 ピンの新しいドライバーには弾道調整機能が新たに搭載されました。ソール後方に16gのウェイトがひとつ付いていて、標準の状態では中央(ニュートラル)になっていますが、トウ寄り(フェード設定)やヒール寄り(ドロー設定)に付け替えることができます。 【ツルさん】 メーカー発表によると、ウェイト位置を変えることで左右10ヤードの方向性を調整できるそうです。ひとまず、標準のウェイト位置で試打してみましょう! 【ミヤG】 僕はもともとピンのドライバーが好きで長年使っていますが、今回の新作もヘッドはオールチタン素材でマットブラックの塗装。見た目にもカッコいいです。前作の「G400 ドライバー」...
2019/01/22ギアニュース

「G410」は直進性がプラス! 鈴木愛も納得の安心感

ピンゴルフジャパン(本社・埼玉県戸田市)は22日、「G400」シリーズの後継モデルとなる「G410 ドライバー」を3月21日に発売すると発表した。 2017年の賞金女王・鈴木愛をはじめ、多くのトップ…
2019/01/16新製品レポート

ソフトな打感でも音がする新インサート ピン シグマ2 アンサー パター

【ミヤG】 ピンの新しい「シグマ2」は、フェースインサートが新しくなりましたね。どんな特徴があるんでしょうか? 【ツルさん】 ピンがゴルファーに調査をしたところ、パターにやわらかい打感を求める人が圧倒的に多かったのだそうです。そこで新たなフェースインサートを開発して、ピン史上でもっともやわらかい打感のパターとして作られたのが、今回の「シグマ2」シリーズです。ミヤGも打ってみて、打感と打音を確かめてみてください! 【ミヤG】 打ってみると、「コツッ」という音はします。けれど、手に伝わるフィーリングはやわらかいですね~。 【ツルさん】 そこがポイントだそうです。インパクト音が聞こえないと距離感を出...
2018/11/16中古ギア情報

試してみる?“飛ばし屋”が使うドライバー

プロ転向13年目、未完の大器と言われ続けた額賀辰徳が「三井住友VISA太平洋マスターズ」で初優勝を遂げた。額賀の魅力といえば、今季のドライビングディスタンス第1位(11月14日時点)という飛距離だろう。では、その額賀のクラブセッティングをチェックしてみよう。 昨季までクラブ契約フリーだった額賀は、今季からピンとクラブ契約を結んだ。ドライバーは「ピン G400 LSテック ドライバー」を使用しているが、飛ばし屋の割にロフト角は10度を選んでいるのが面白い。 G400シリーズは発売開始から1年以上が経つ。低スピン弾道を打ちやすいこの「LSテック」は、中古ショップの在庫は少なめだが4万円くらいから手...
2018/10/16ギアニュース

『トゥん』と聞こえるパター ピンが「シグマ2」を発表

ピンゴルフジャパン株式会社(埼玉県戸田市)は15日、高反発フェースで話題となったパター「シグマG」の後継「シグマ2」シリーズを、12月14日に発売することを発表した。 「シグマ2」のウリは独特の打音
2018/09/25マーク金井の試打インプレッション

シャープなブレード形状のぶっ飛び系「ピン i500 アイアン」

ブレードアイアンに見えるのに、驚くほどの飛距離性能で注目を浴びている「ピン i500 アイアン」。マーク金井が試打を行い、その飛距離性能は本当なのかをインプレッションする。 ・やや小ぶりなヘッドが好きな人 ・アイアンに飛距離を求める中・上級者 ・シンプルなデザインを好むゴルファー ピンのアイアンはiシリーズとGシリーズがラインアップされており、今回試打するのは「i500 アイアン」だ。iシリーズは、操作性とやさしさを兼ね備えたモデルと位置付けられているが、この「i500」は飛び系モデルとして登場した。 ヘッドサイズは、ピンの中ではやや小ぶり。加えてバックフェースはキャビティ構造ではなく、マッス...
2018/09/14中古ギア情報

中古でしか買えない、やさしい実力派アイアン

前週「ISPSハンダマッチプレー選手権」でタイのタンヤゴーン・クロンパがツアー初優勝を飾った。2014年から日本ツアーに加わった28歳だが、クラブセッティングがなかなか興味深い。 ドライバーは「ダンロップ スリクソン Z785」、5番ウッドは「スリクソン Z F85 フェアウェイウッド」と、ともに今月発売されるスリクソンの最新モデルを使用。これに対しユーティリティは、2010年の「スリクソン Z-UTI」、パターは2001年の「オデッセイ トライホット #3」と両極端だ。 今季から投入したアイアンは、2013年モデルの「ピン G25 アイアン」。このアイアンは同年の「東建ホームメイドカップ」を...
2018/09/04マーク金井の試打インプレッション

やさしさと操作性を求めるアスリートに「ピン i210 アイアン」

トッププロの絶大な信頼を集め、国内ツアーで12勝を挙げた「ピン i200 アイアン」。この実力派アイアンをさらに進化させたという「i210 アイアン」が誕生した。マーク金井が早速試打を行い、アマチュアゴルファーの目線でレポートする。 ・やや小ぶりなヘッドが好きな中・上級者 ・操作性が高いクラブを求める中・上級者 ・打感の良さにこだわるゴルファー ピンのアイアンの中でも、操作性とやさしさを兼ね備えたモデルと位置付けられているiシリーズ。その最新作となるのが、今回試打する「i210 アイアン」だ。 ヘッドサイズはピンのアイアンにしてはやや小ぶり。やさしさだけではなく、操作性の高さも感じさせるヘッド...
2018/08/29新製品レポート

ブラッシュアップされた王者のアイアン ピン i210 アイアン

【ミヤG】 ピンの「i200 アイアン」は昨季の国内男女ツアー賞金王(宮里優作と鈴木愛)がともに使用しているアイアンとして話題になりましたよね。その後継モデルが「i210 アイアン」として登場しました。 【ツルさん】 「i200 アイアン」は、僕も好きなモデルのひとつだったんですよ。ピンにはアスリート向けに小ぶりヘッドの「i ブレード アイアン」が用意されていますが、それよりも「i200 アイアン」はヘッドが大きめで安心感があって、なおかつとても構えやすい。打ってみてもオフセンターヒット時の許容性と操作性のバランスが、とてもいいモデルだったんです。新しい「i210 アイアン」では、どこがどんな...