2018/03/30中古ギア情報

賞金女王・鈴木愛の使用パターをチェック

賞金女王の鈴木愛が「Tポイントレディス」で今季初優勝を飾った。この大会は今年から会場が茨木国際GCにかわり、アンジュレーション(起伏)の多いグリーンに戸惑うプロも多かったようだ。しかし鈴木は、大会2日間で全体1位となる平均26.50というパッティングを武器に頂点に立った。では使用クラブをチェックしてみよう。 ドライバーは「ピン G400 LSテック ドライバー」。特徴的なのがシャフトで、前作「Gドライバー」の純正シャフト「ピン ALTA J50(S)」を入れて使用。全14クラブ、契約先の「ピン」で揃えられているが、ただパターの選択は興味深い。 初日は暴風のため中止となり、大会は3日間競技から2...
2024/02/18PGAツアーオリジナル

自由自在にカスタム可能 ピン発表「PLDミルド パター」

ピンゴルフが展開するPLD(パッティング・ラボ・デザイン)プログラムの最新モデルとして、新たに5モデルが追加され、さらに各モデルともオンラインのカスタマイザーツールを通じてカスタムで組み上げられる
2018/06/29中古ギア情報

松山に影響を受ける中古クラブの人気

松山英樹はメジャー第2戦「全米オープン」に向け、ドライバー選びに試行錯誤した。その結果、5月から使用していた「テーラーメイド M3 440」から、長年のエースドライバー「キャロウェイ グレート ビッグバーサ」に戻した。 ところが開幕直前の最終調整中、ヘッドが割れるというアクシデントが起きた。そこで急きょ、練習でのみ使用していた「ピン G400 LSテック ドライバー」に変更し、4日間を戦うこととなった。このモデルは、今後松山のエースドライバーに昇格するのだろうか? 「テーラーメイド M3 440」「キャロウェイ グレート ビッグバーサ」「ピン G400 LSテック」の3つはいずれも人気のモデル...
2019/03/31topics

新作ドライバー10本の特徴が一目瞭然 マトリックス図(2019年版)を大公開

捕まりやすさとスピン量でマッピング 桜の季節となり、2019年モデルの新作ドライバーが出そろった。各メーカーは様々な工夫を凝らし、製品ごとに性能や特徴は異なる。クラブ選びの参考に、レッスンスクール「ゴルフテック」羽田空港店でクラブフィッティングを行う三田貴史コーチが作成したマトリックス図を紹介する。 比較したのはテーラーメイド、キャロウェイ、ピン、タイトリスト、ミズノの最新ドライバー計10本(※可変ウェイトモデルはニュートラルの状態に設定)。 左上の「捕まりやすく、バックスピン量は多め」に分類されたのは4本。最も捕まりやすく、スピン量が2番目に多かったピンの「G410 SFT」はヒール側にウ...
2024/03/04新製品レポート

思ったより手ごわい? "1万超え”合う人合わない人「G430 MAX 10K」

G430シリーズに、高慣性モーメントをうたったモデル「G430 MAX 10K」がラインアップされた。名前からして寛容性を意識したヘッドに感じるがその性能はいかに。アスリート代表コウタロウ(HS50m/s)と、アベレージ代表シオさん(HS40m/s)が試打。ギア知識豊富なミタさんが性能を深掘りし、マッチするプレーヤーを探る。 【ミタさん】 今回はピンのG430シリーズに新たに加わった「G430 MAX 10K」ドライバーです。「―MAX10K」はモデル名にありますように、上下左右の慣性モーメントが1万(10K )超え、「思いっきり振ってもブレずに飛ぶ」がコンセプトです。 【コウタロウ】 「ピン...
2024/07/05中古ギア情報

プロは入れているのに…「7番ウッド」使わないの? 中古市場をCheck

「男性が使うフェアウェイウッドは5番まで。ショートウッドは女性やシニア用」…。そんな風に思い込んでいない? 国内女子ツアーでは最近、フェアウェイウッドよりウッド型UTが優勢になっているが、男子の超一流選手がショートウッドの7Wをバッグに入れていたりする。アダム・スコット(オーストラリア)にルドビグ・オーベリ(スウェーデン)、ホアキン・ニーマン(チリ)…。逆転現象発生中の7Wを中古で探してみた。 まずはショートウッドの歴史を深堀り ショートウッドに分類される7W流行の発端は1989年発売のキャロウェイ「S2H2メタル」だろう。当時「フェアウェイウッドは5番まで」という考えが一般的で、ロングアイア...
2023/11/21topics

ずばり「G430」に合うシャフトは!? 4大メーカー最新モデル×ピン編

フジクラ、三菱、グラファイト、USTマミヤ最新モデルとの相性を解析 4大シャフトメーカーの2023年発売モデル、藤倉コンポジット「SPEEDER NX BLACK(以下BLACK)」、三菱ケミカル「TENSEI Pro Blue 1K(以下TENSEI)」、グラファイトデザイン「Tour AD VF(以下VF)」、USTマミヤ「LIN-Q BLUE EX(以下LIN-Q)」。テーラーメイド編、キャロウェイ編、タイトリスト編に続き、今回は飛んで曲がらない性能を追求し続けるピン編。1~2年前の“ちょい前”モデルから「G430」までの相性を、クラブフィッター・吉田智(さとし)氏が解析する。 ■「G...
2018/02/01topics

小ぶりながらデカヘッドのような安定感 ピン G400 SFテック ドライバー

ロフト角のバリエーションに10度と12度があるので、高い打ち出しを求める人にとっては有効なドライバーです。また、「高MOI(慣性モーメント)って、ヘッドの操作性はどうなの?」「重心距離が長いと球のつかまりが悪いのでは?」といった疑いを持っているならば、この「G400 SFテック ドライバー」を試すと良いでしょう。ヘッド体積445ccにふさわしい振り心地を体感できると思います。大型ヘッドは使いたくないけれど、ミスヒットに対する寛容性を求める人にはうってつけの性能です。 追加発売された純正シャフト「アルタ ディスタンザ」にすれば、軽量&長尺クラブにもなります。ただ、スイング中にヘッドの存在を感じな...
2018/02/01topics

吹け上がりを抑えたいハードヒッターへ ピンG400 LSテック ドライバー

スピン量が多いハードヒッターなら、「G400 LSテック ドライバー」がオススメです。ヘッドの重さをスイング中に感じやすく、ヘッド重量のエネルギーをボールに伝えやすいモデルです。ヘッドスピードが44m/s以上はないと、本来の飛びや打ちやすさを体感できないと思います。 小さいロフト角の影響もありますが、基本的にはつかまりすぎるミスを軽減して左サイドに不安なく打ちたい人向けです。やさしくてつかまりの良いクラブが欲しい人には全く合わないので注意してください。ピンらしいモデルではありますが、ヘッド性能と弾道設計を考えると、純正シャフト「ピン ツアー」か、60g台のカスタムシャフトを装着したクラブを振り...
2018/02/01topics

トウ側が働き、右へのミスを軽減 ピン G400 SFテック ドライバー

打感:「G400 ドライバー」と比較すると、やや食いつき感が強くソフトに感じる 見た目:やや変則的な形状。好みは分かれるかもしれない 弾道:高弾道 強み:右へのミスを防いでくれるつかまりの良いヘッド こういった人向け:スライスで悩んでいる人。スピン量を安定させたい人 こういう人に向かない:左へのひっかけミスが多い人。インパクトで右手のリリースが強い人 ヘッド形状は後方が出っ張っていて、ややフックフェース。見た目どおり、つかまりのいいクラブだ。想像以上に食いつきのある打感も高評価。スライスに悩んでいる人にはもってこいのクラブだが、ひっかけのミスが多い人には、素直に「G400 ドライバー」「G40...
2018/02/01topics

美しいフェードを目指す人へ ピン G400 LSテック ドライバー

打感:比較的ソフトだが、「G400 ドライバー」と比較するとやや弾く感触もある 見た目:「G400」同様に重心深度は深い設計。だが「G400 LSテック ドライバー」が一番小ぶりに見えるので、コントロール性能を期待したい人にはぴったり 弾道:中弾道 強み:ひっかけや左へのフックのミスを少なくしてくれる。パックスピン量を抑えられる こういった人向け:フェードを持ち球としたい人。左へのミスを圧倒的に少なくしたい人 こういう人に向かない:ボールがつかまらない人。ボールの高さを出せない人 ヘッドの投影面積は「G400」と比べやや小ぶり。左へのミスを抑えてくれる中・上級者向きのクラブだといえる。重心位置...
2018/03/28topics

ティショットが散らばる人へ ピン G400 ドライバー

打感:ややソフト 見た目:形状は個性的な印象。重心深度が深い設計をビシビシ感じる。シリーズの中では一番大きく感じる 弾道:中弾道 強み:直進性ピカイチ。とにかく曲げ幅を抑えられる こういった人向け:スライスやフックの曲げ幅を抑えて、飛距離アップをしたい人 こういう人に向かない:自分でコントロールしたい人 クラウン部分に突起物(タービュレーター)があり、個性的なデザインである。弾道はとにかく曲がらないといった印象。おそらく重心深度が深く、慣性モーメントが高いことが影響している。ティショットが左右に散らばる人にとっては救世主になり得る。逆に球筋をコントロールしたい人には不向きだろう。...
2018/03/28topics

スイングの出力を最大限引き出す ピン G400 ドライバー

ピンの「G400」シリーズの中でニュートラルな性能を持つ「G400 ドライバー」。純正シャフト「アルタ J CB」は、クラブ全体の長さと重量のバランスが非常に良く、スイングの出力を最大限に引き出してくれます。 しかし、ダイナミックゴールドなど重量級スチールシャフトの5番アイアンで、180yd以上飛ばせるパワフルなゴルファーだと、ヘッド重量やシャフト重量が物足りないはず。「G400」のヘッドで試してみて、もっとヘッド重量を上げて力強く飛ばしたいなら「G400 LSテック ドライバー」を。もっと軽快に操作したいなら「G400 SFテック ドライバー」を選択するといいでしょう。 それぞれのヘッドで性...
2018/07/14クラブ試打 三者三様

G400 ドライバー/ヘッドスピード別試打

ピン「G400」は曲がらないって本当? 昨シーズン賞金女王に輝き、今季もその強さを発揮している鈴木愛が使用していることで、不動の人気を集めるピン G400シリーズ。中でもスタンダードモデル「G400 ドライバー」は、多くのアマチュアゴルファーから「曲がらない」と評判だ。その直進性を確かめるべく、ヘッドスピード(以下 HS)が異なる3人の有識者に評価してもらった。 試打者はHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。ロフト角は全員10.5度のヘッドを使用。シャフトは純正のALTA J CB(西川のみフレックスR、筒&万振りマンは...
2018/07/28クラブ試打 三者三様

G400 MAX ドライバー/ヘッドスピード別試打

ピン「G400 MAX」は本当にブレない? ピン「G400 ドライバー」よりさらにブレないモデルとして、3月に発売された「G400 MAX ドライバー」。ヘッド体積は460ccとシリーズ最大で、より安定感のあるモデルとして人気が高い(G400は445cc)。「G400」で感じた直進性に寛容性がプラスされた「G400 MAX」を、ヘッドスピード(以下 HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。 試打者はHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。ロフト角は全員10.5度のモデルを使用。シャフトは純正のALTA J CB(西川の...
2018/02/01topics

お待たせしました。デカ盛りの注文ですね! ピン G400 MAX ドライバー

打感:ソフトでやや弾く感じもある 見た目:とにかくデカイ。少々オフセンターでヒットしても大丈夫そう 弾道:高弾道 球筋の打ち分け:非常に難しい。真っすぐにしかいかない 強み:直進性が高く、簡単にボールを上げることができる こういった人向け:芯をよく外してしまう人。もっと簡単にフェアウェイをとらえたい人 こういう人に向かない:大きなヘッドが苦手な人。フェースを開いてダウンスイングしやすい人 ヘッドが大きく、構えただけで絶大な安心感が得られるクラブ。純正シャフトの性能により、球が上がりやすいため、持ち球が低くもう少し上げたい人にはピッタリ。ただ、クラブのヘッドが返りづらいため、ダウンスイング時にフ...
2018/02/01topics

慣性モーメントの恩恵は超絶 ピン G400 MAX ドライバー

「G400」シリーズの持つコンセプトとテクノロジーを継承していますが、ボールの上がり方、つかまりやすさ、振り切りやすさは全くの別物です。 新たに追加された純正シャフト「アルタ ディスタンザ」は、とてもしなりを感じる軽量&長尺シャフトになっています。ゆったりスイングしても超オートマチックに高弾道のドローボールを打てるので、「メチャクチャ簡単になった=MAX」というネーミングにつながっていると体感できました。 まもうひとつの純正シャフト「アルタJ CB」を装着すると振り心地と弾道が一変。高打出し&中スピン弾道を味わえます。「G400」ではイマイチ飛びや曲がりの少なさを体感できなかった人や、スイング...
2019/09/21クラブ試打 三者三様

G410 LST ドライバー/ヘッドスピード別試打

新旧“低スピン”対決 G410vsG400の結果は? ピン「G410 PLUS ドライバー」「G410 SFT ドライバー」に約3カ月遅れて発売された低スピンモデル「G410 LST ドライバー」。今季4勝の鈴木愛をはじめ、国内外問わず多くのツアープロが使用する人気モデルだが、果たしてどのような進化を遂げているのか!? 今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が、前作「G400 LSテック ドライバー」と比較しながら試打し、評価した。 試打者はドライバー(以下1W)のHS30m/s台の女子プロ・西川みさと、40m/s台のクラブフィッター・筒康博、50m/s台のYouTuber・万振り...
2019/04/20クラブ試打 三者三様

G410 SFT ドライバー/ヘッドスピード別試打

大人気G410シリーズ、「PLUS」とどう違う? ピンの大人気Gシリーズの新モデルとして発売された「G410」の2モデル。ひとつは3つのポジションから選べる弾道調整機能が搭載された「G410 PLUS ドライバー(以下PLUS)」。もうひとつが最初からヒール寄りのドローポジションに固定された「G410 SFT ドライバー(以下SFT)」。今回は「PLUS」のレビューに続き、「SFT」をヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。 試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。シャフトは純正...
2019/06/15クラブ試打 三者三様

G410 フェアウェイウッド/ヘッドスピード別試打

やさしさがウケているG410、FWは飛ぶの?飛ばないの? ピン「G410」シリーズは、飛距離性能とやさしさが高い支持を得て、使用プロも活躍したことからドライバーの売り上げが好調と聞く。そこで気になるのが、同シリーズのフェアウェイウッド(以下FW)だ。「STD(スタンダード)」「SFT」「LST」の3モデルの中から、今回は一番ポピュラーな「STD」モデルをピックアップ。今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。 試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。番手は3番ウッド(ロフト角...