2018/08/22新製品レポート

見た目はブレードでも簡単に飛ばせる!ピン i500 アイアン

【ミヤG】 いや~、すっきりした形状のアイアンがピンから出てきましたね。バックフェースは、まさにマッスルバックみたいです。ヘッドサイズも想像していたよりコンパクトでシャープな印象。正直、ビックリしました。 【ツルさん】 ピンは、“飛び系ブレード”という新ジャンルのアイアンだと言っていますね。見た目はブレードタイプのアイアンですが、ヘッドは中空構造になっていて、ボディにステンレス、フェースにはマレージング鋼が使われています。ロフトは7番で29度というストロング設定になっているのも特徴ですね。では、さっそくミヤGから試打をどうぞ! 【ミヤG】 このアイアンは、曲がらないっすね~。ちょっとくらい...
2022/03/14新製品レポート

高弾道が打てるブレードタイプの飛び系 ピン i525 アイアン

【ホッシー】 僕は、この新アイアンが打てるのを楽しみにしていました! 今回試打するのは、ピンの「i525 アイアン」です! 【ツルさん】 何を隠そう、ホッシーのエースアイアンが「i500 アイアン」ですもんね。こちらの「i525」は、「i500」の後継モデル。中空構造の小ぶりヘッドが採用されていて、7番で29度というストロングロフト設定は前作から変わっていません。けれど、新作になっていろんな部分がブラッシュアップされています。 【ホッシー】 「i525」を構えてみると、前作ゆずりのスッキリしたヘッド形状です。モデルチェンジしてヘッドサイズが大きくなったと聞いていましたが、自分の「i500」を横...
2022/11/28新製品レポート

前作から打感とロフト設定が大幅にチェンジ! ピン G430 アイアン

【ホッシー】 やさしく飛ばせる性能で、歴代モデルが高い人気を誇るGシリーズのアイアン。その最新モデル「G430 アイアン」が登場しました! 【ツルさん】 ピンのアイアンはラインアップが豊富ですが、いちばん“スタンダードでやさしいモデル”に位置付けられるのが今作です。前作「G425 アイアン」からどのような点が進化しているのかチェックしていきましょう! 【ホッシー】 ヘッドサイズは大きめですが、全体的な均整がとれていてとても構えやすいです。上からしっかり打ち込んで、球をつかまえて打つイメージが湧きます。では、ツルさんから打ってみてください! 【ツルさん】 やはり直進性はピカイチ! ミスヒットして...
2022/12/12新製品レポート

打感と実戦での弾道安定性が向上 ピン i230 アイアン

【ホッシー】 「i210 アイアン」の後継モデル「i230 アイアン」がついに発表されました。日本での発売日は2023年1月19日となっています。前作は発売以降ずっと人気が高く、中古でもあまり出回らないくらいでした。その後継作ということで、注目度はかなり高まっています。 【ツルさん】 前作の発売が2018年9月だったので、およそ4年半ぶりの新作です。多くのメーカーが2年ごとに新しいモデルを出すので、ずいぶん待たされましたね(笑)。ここまで時間がかかったのは、“前作を上回る製品を開発できない限り新作を世に出さない”というピンのメーカーとしての理念があるからです。どのあたりが進化したのか、じっくり...
2012/10/22中古ギア情報

日本オープンで活躍したゴルフギアたち

2012年日本オープンは、沖縄県の那覇ゴルフ倶楽部で行われた。沖縄ならではのティフトン芝と強風が容赦なく襲いかかり、優勝スコアはなんと8オーバーという持久戦となった。勝ったのは国内5勝、メジャー初勝利の久保谷健一。今回はアジアンツアー経験者が上位に来たのが特徴。やはり芝と風に対する慣れが優位に働いたようだ。 さて優勝した久保谷健一プロは、アキラプロダクツのクラブを使っている。量販店に置いている所は少ないが、ゴルフ工房にヘッドだけ販売したりと、地道にファンを増やしている。製品自体もしっかりコストを掛けて作られているし、工房向けなのでアフターマーケットに人気のシャフトが入ったクラブも多いので、中古...
2018/11/16中古ギア情報

試してみる?“飛ばし屋”が使うドライバー

プロ転向13年目、未完の大器と言われ続けた額賀辰徳が「三井住友VISA太平洋マスターズ」で初優勝を遂げた。額賀の魅力といえば、今季のドライビングディスタンス第1位(11月14日時点)という飛距離だろう。では、その額賀のクラブセッティングをチェックしてみよう。 昨季までクラブ契約フリーだった額賀は、今季からピンとクラブ契約を結んだ。ドライバーは「ピン G400 LSテック ドライバー」を使用しているが、飛ばし屋の割にロフト角は10度を選んでいるのが面白い。 G400シリーズは発売開始から1年以上が経つ。低スピン弾道を打ちやすいこの「LSテック」は、中古ショップの在庫は少なめだが4万円くらいから手...
2017/10/20中古ギア情報

ジャンボ尾崎が選ぶやさしいクラブ

70歳の尾崎将司が「HONMA TOURWORLD CUP」 の2日目、3バーディ、2ボギーの「70」でホールアウトし、年齢以下のスコアでラウンドする「エージシュート」を達成した。残念ながら予選通過には至らなかったが、久々に元気な姿を見せてくれた。 今も尾崎が積極的に各社のクラブをテストし、柔軟に取り入れていることはツアーでも有名だ。今回のクラブセッティングを見てみよう。 ドライバーは「ピン G400 LSテック ドライバー」。G400ドライバーには3種類のバリエーションがあるのだが、低スピンと操作性を追求したこの「LSテック」を選んだことで、飛距離がかなりアップしているようだ。 さらにアイア...
2015/11/20中古ギア情報

バッバの“ピンクドライバー”は手に入るのか?

三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日は、コースを覆った濃霧により中止が決定。通算14アンダー単独首位に立っていた片山晋呉の今季初優勝が決まった。今大会で話題となったのは、なんといっても招待選手のバッバ・ワトソンではないだろうか。今回も圧倒的な飛距離で観客の度肝を抜いた。バッバのクラブセッティングをチェックしていこう。 飛ばし屋のバッバ・ワトソンはピンクのドライバーを使っていることでも有名。現在使っているのは、『ピン G30 ドライバー』。ヘッドだけでなくシャフトもピンク、トゥルーテンパーのバイ・メトリックスという先端がスチールになっているハードヒッター仕様のシャフトが入っている。長さは44...
2015/07/17中古ギア情報

全米女子でも活躍! 大山志保が4年間手放せないドライバー

先週の全米女子オープン、通算3アンダーの5位でフィニッシュした大山志保。彼女はピンの契約選手。優勝したチョン・インジもピン契約で、ドライバーは最新作である『ピン G30 LS TEC ドライバー』を使用、一方大山は4年前のモデル『ピン G20 ドライバー』を使用していた。『ピン G20 ドライバー』は2011年9月の発売。シャフトは純正シャフトTFC330D(SR)。女子プロゴルファーのほとんどがシャフトメーカーの最新シャフトにリシャフトしているなか、彼女は店頭に並ぶセッティングのまま4年近く使用しているというのは驚きだ。 大山は比較的気に入ったクラブを長く使うプロとはいえ、約4年間はあまりに...
2020/10/12新製品レポート

低スピン性能アップでより強弾道に ピン G425 LST ドライバー

【ミヤG】 歴代のGシリーズと同様に、新しいG425にも低スピン弾道を打ちやすい「LST」がラインアップされています。これまではLSTだけ他モデルより遅れて発売されてきましたが、今回は3モデルが同時発売になりました。 【ツルさん】 今回の「G425 LST ドライバー」は、歴代LSTで最大の慣性モーメントを達成しているそうです。ヘッド体積は、ほかの2モデルより小さめの445cc。「G425 MAX ドライバー」よりも小ぶりに見えるし、ヘッドを地面にポンと置くと少しオープンフェースになります。上級者が叩いていけそうな雰囲気がありますね。 【ミヤG】 ヘッドにシャープ感があって、僕には構えやすく感...
2020/10/19新製品レポート

右にスッポ抜けない直進性が長所 ピン G425 SFT ドライバー

【ミヤG】 ピンのSFTは、球をつかまえやすく設計されているモデル。前作の「G410 SFT ドライバー」と同様に、新しい「G425 SFT ドライバー」にもヘッド後方のヒール側に固定式ウェイトが搭載されています。 【ツルさん】 ヘッド体積は「G425 MAX ドライバー」と同じ460ccとなっていて、ヘッド形状もほとんど同じに見えます。ですが、構えてみると「G425 SFT」は少しだけフェースが左を向いているように感じますね。スライサーには、球が右に飛ばなそうな安心感があるモデルです。 【ミヤG】 打ってみると、打ち出しが高く、スピンも適度に入ります。かなりの高弾道です。 【ツルさん】 フッ...
2020/09/18新製品レポート

しっかりつかまる直線番長 ピン G425 MAX ドライバー

【ミヤG】 ピンの新しいG425シリーズのドライバーは、「G425 MAX ドライバー」、「G425 LST ドライバー」、「G425 SFT ドライバー」の3モデルが登場しました。前作で用意されていた「PLUS(プラス)」というモデルがなくなったんですね。 【ツルさん】 今回試打する「G425 MAX」は、前シリーズの「G410 PLUS ドライバー」と同じスタンダードモデルの位置づけとなり、2世代前に直進性を優先して開発された「G400 MAX ドライバー」の後継モデルともいえます。新しい「G425 MAX」はヘッド体積が460ccになって、ヘッドの投影面積も大きくなっています。どちらかと...
2019/03/16クラブ試打 三者三様

G410 PLUS ドライバー/ヘッドスピード別試打

比嘉真美子も使用する1W 「さらに曲がらない」は本当? 国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で優勝した比嘉真美子も使用するピン「G410 PLUS ドライバー」。すでに発売前から「前作以上に曲がらないモデル」とSNS上で話題となっているが、果たしてその直進性はアップしているのか!? 今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。 試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。シャフトは純正の「ALTA J CB RED」で、西川がフレックスR、筒と万振りマンはSを使用。比...
2019/05/18クラブ試打 三者三様

G410 アイアン/ヘッドスピード別試打

ウッドが大人気の「G410」… アイアンはどう? 今春発売した話題作の中でも、1、2を争うほどヒットを飛ばしているピン「G410」シリーズ。ドライバーを使用したピン契約の女子プロが開幕戦から連勝したことで、話題を集めた。では、アイアンはどうなのか!? 同シリーズ「G410 アイアン」を今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。 試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。番手は7番アイアン。シャフトは3人とも純正の「NSプロ 950GH」で、西川はフレックスR、筒と万振りマンはS...
2023/02/27新製品レポート

HS40m/s以下のスライサー諸君! ぜひ試して欲しいピン「G430 HL SFT ドライバー」

【シオさん】 「G430 HL SFT ドライバー」は、前回試打した「G430 HL MAX」と同じ軽量シリーズのモデル。ヒール寄りの重心設計で球をつかまえやすいのが特徴です。 【ツルさん】 このシリーズには2種類のシャフトが用意されていますが、重いほうの「SPEEDER NX 45」で試打していきます。シオさんのエースドライバーが「G430 SFT」のカスタムシャフト装着モデルですから、その違いが気になるところです。構えたときのヘッドの見た目はどうですか? 【シオさん】 構えてみると、自分のドライバーとまったく同じに見えます。前回モデルと比べると、さらにヘッドがアップライトに感じられ、球をつ...
2023/02/20新製品レポート

“曲がらなさ”はそのままに“振りやすさ”も ピン「G430 HL MAX ドライバー」

【シオさん】 前任のホッシーに代わりまして、今回から新製品レポートの試打を担当するGDO編集部のシオと申します。ゴルフ歴だけは長い、おじさんゴルファーです。ヘッドスピードは40m/s前後、サバは読んでません(笑)。皆さん、どうぞよろしくお願いします! 【ツルさん】 かなり上手なおじさんゴルファーだと思いますよ(笑)。シオさん、よろしくお願いします。今回試打するのは、ピン「G430」の追加モデルとして登場した「G430 HL」シリーズです。ドライバーは、「G430 HL MAX」と「G430 HL SFT」の2タイプが展開されます。 【シオさん】 今回の試打クラブは「G430 HL MAX ドラ...
2022/10/24新製品レポート

欠点がなくなった元祖・直線番長 ピン G430 MAX ドライバー

【ホッシー】 ピンの新シリーズ「G430」の1Wは、従来どおりの3モデル展開です。「G430 MAX ドライバー」、「G430 SFT ドライバー」、「G430 LST ドライバー」がラインアップされています。この新シリーズは“激飛”と“快音”をアピールしていますから、そのあたりにも注目したいですね。今回は「G430 MAX」を試打します! 【ツルさん】 ヘッド形状や投影面積の大きさは、まさにGシリーズのドライバーという感じ。ヘッドの見た目は、前作「G425 MAX ドライバー」から大きく変わっていません。アドレスするとヘッドの据わりが良くて、フェース面をターゲットに向けやすい。代を重ねるごと...
2022/11/14新製品レポート

強弾道が魅力の小ぶりな低スピンモデル ピン G430 LST ドライバー

【ホッシー】 先代の「G425」と同様に、「G430」シリーズにもLSTという名の低スピンモデルのドライバーが用意されています。なんと、こちらのモデルにだけカーボンクラウンが採用されています! ピンからカーボン複合ヘッドが登場するのは、10年以上前に発売された「ラプチャー ドライバー」以来ですよね。 【ツルさん】 「G430 LST ドライバー」は、ヘッド体積が440ccになっています。この体積のなかでヘッドの最適箇所に重心を配置するためには、比重の軽いカーボンクラウンが必要だったみたいですよ。構えるとほかのモデルよりもシャープに感じるし、フェースアングルもオープン。「いくらでも叩いてくれ!」...
2022/11/21新製品レポート

スライス撃退モデルに弾道調整機能を搭載 ピン G430 SFT ドライバー

【ホッシー】 ピンのドライバーのラインアップとしてはお馴染みですが、G430シリーズにもドロー弾道を打ちやすい「G430 SFT ドライバー」というモデルが展開されています。今作では、なんとウェイト位置の付け替えによって2つのポジションで弾道調整できるようになりました。ヒール側にウェイトを寄せた「DRAW+」と、やや中央寄りの「DRAW」から選べるようになっています。 【ツルさん】 メーカー発表の資料によると、兄弟モデルの「G430 MAX ドライバー」と比較して「DRAW+」だと20yd、「DRAW」でも13ydほど球が左に行く設計になっているそうです。こうやって明確に数値で示してくれると分...
2016/08/26中古ギア情報

熊本へ届け!笠りつ子の今季初V!を支えたクラブ

熊本地震の発生からちょうど4カ月を経て、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で今季1勝を飾り、笠りつ子がついに地元へ朗報を届けた。熊本地震後の初戦となった「フジサンケイレディス」で2位に終わって、涙を流した姿を覚えているファンも少なくないだろう。 では、その笠りつ子のクラブセッティングをチェックしてみよう。本間ゴルフの契約プロである彼女の使用クラブは、ほぼ本間ゴルフだが、パターだけは『ピン スコッツデール パター ハーフパイプ』を使用。笠はシーズン当初、同じシリーズの『ピン スコッツデール パター シェイ』を使っていたが、今回はハーフパイプを使用。このシリーズのインサート独特の打感がお気に入...