2004/07/25国内男子

金城、近藤が伸ばすも韓国の金鍾徳が5年ぶりの勝利

新潟県のフォレストゴルフクラブで行われた、国内男子ツアー第14戦「サトウ食品NST新潟オープンゴルフ選手権競技」の最終日。2位以下に4打差をつけてスタートした韓国の金鍾徳がそのまま逃げ切り、久々の優勝を飾った。 出だしの1、2番で連続バーディを奪い幸先の良いスタートを切ると、5番でさらにバーディを奪取して20アンダーの大台に乗せる。中盤では、ボギーを叩くもすぐさまバーディで取り返すといった危なげない展開で淡々とプレーし、最終ホールをバーディで締めくくった。2位以下に5打差をつける圧勝、1999年「スーパーマリオよみうりオープン」以来5年ぶり、日本ツアー4勝目を飾った。 また、2位スタートの金城...
1999/06/20国内男子

金鍾徳独走勝利。秀道が完全復調の「62」

韓国の金鍾徳がきれいに60台のスコアを4つ並べて文句無しの勝利を飾った。これからも金鍾徳・崔京周のコンビは増幅効果を発揮してツアーの台風になりそうな予感すらする。 及ばなかったがアメリカ帰りの田中秀道が33-29の62という凄いスコアをマークした。前日の20位からゴボー抜きの大浮上だ。アメリカで何かフッ切れたような印象がある。これからは要注意。 金鍾徳はボギーなしのプレーだった。バーディが4つ。「左右のOBとかアップダウンとか、韓国のコースに似ていて、自分にはすごく合ってる。去年のこの大会(36H短縮)も途中7アンダーまで伸ばしていたんだけどね。中止になって残念だった・・」 春のキリンからデビ...
1999/03/21国内男子

荒天の長丁場を逃げきったのは金鍾徳

長い4日間だった。第2ラウンド、第3ラウンドがそれぞれ荒天によるサスペンデットとなり、そのしわ寄せを結果的にかぶったのが最終日。最後まで天候はスッキリ回復せず、この日も冷たい雨。選手たちの疲労は極度に達していた。 そんなトラブル続きの4日間を一回もオーバーパーせずに走り通した韓国の金鍾徳がからくも逃げきり、97年のキリンオープンに続くツアー2勝目をあげた。惜しい1打差の2位には64と大爆発した杉本周作。終わってみれば第3ラウンドの「77」が痛かった。 「あー もー疲れた・・・」が優勝の金鍾徳の第一声。「すごく寒くて、背中が痛くて。でも2年ぶりの優勝はすごく気持ちがいいです。勝因はパターかな。オ...
1997/04/27国内男子

丸山またも逆転負け。金鐘徳が大きなボーナス

「また逆転負けはいやだ」と言っていた丸山茂樹が、予言(?)通りアウトで40と乱調。最終18番のティショットを右に曲げてプレーオフの権利も失った。前日9位グループから5バーディとスコアを伸ばしてきた韓国の金鐘徳は15番16番と貯金を減らしたものの最後でまさかのチップインバーディ。1打差で逃げきった。 「この試合で勝てばアジアンツアー総合優勝のチャンスがあることは知っていた。18番の寄せはライが逆目で強く打ち過ぎてしまった。しまったと思ったら入ってくれた。本当にラッキーです」 韓国ではゴルフは野球、サッカーに次いで3位か4位の人気スポーツ。「すごいニュースになると思う」という。これで日本ツアーでの...