2003/02/17米国男子

ビュイック上位陣インタビュー

フィル・ミケルソン(4位タイ) 「前半にスコアを伸ばせなかったのが響いた。ハーフを終えるまでに1~2つスコアを伸ばしていれば、後半に望みをつないでタイガー・ウッズに追いつけると思っていた。でも11番で私がボギーでタイガーがバーディを奪った時点で優勝のチャンスは完全になくなった。その後は良いプレーをして上位で終われるように努めた。今日はタイガーと一緒に回れて、スーパープレーも見れたし楽しかった。タイガー相手に優勝争いをするのは大変なことだ。残念ながらタイガーと争った時の成績は悪いかもしれないが、それは他の選手も同じだと思う」 ブラッド・ファクソン(3位) 「タイガーは優勝するのに必要なすべてのこ...
2002/07/01米国シニア

「全米シニアオープン」インタビュー

ドン・プーリー 「前半ハーフまで4打のリードもあったのに、後半に入ってあっという間に追いつかれてしまった。でもワトソンとの攻防は本当に楽しかった。僕も勢いに乗って攻めてくるワトソンに負けないように必死で食い下がったんだ。僕は18番との相性がけっこういい。プレーオフでもプレーしたし、サドンデスは全部18番。あのホールはドライバーもアイアンもパットもみんな良い結果が出ているんだ。この優勝で僕は自分のキャリアの最高峰にいるよ」 トム・ワトソン 「本戦中に16番でミスをしてしまって、さらにプレーオフ3ホール中もミスが多かった。プーリーは最高のプレーをしていたよ。必要な18番でのバーディを確実に取ってい...
2002/06/28米国シニア

「全米シニアオープン」インタビュー

R.W.イークス 「50歳になったばかりだけど、ずっとこの大会にでることを夢見てきたんだ。いままでそんなに良いプレーが出来てきていないけど、やっと調子が上向きになったかな?」 トム・ワトソン 「2メートル弱くらいのバーディパットを外してしまって、2~3打損したね。でも14番でのチップインで、その前のバンカーでのミスを取り戻せたし、スコアどおり今日は4アンダーと納得のいくプレーが出来たと思うよ」...
2002/09/30米国男子

欧州チーム・インタビュー

セルヒオ・ガルシア 「チームメイトのみんなに言ってたんだけどあまりに嬉しくて涙も出ないってね。信じられないほど嬉しいよ。でもアメリカ勢もすごかったね。接戦も多かったし。でもとにかくスゴイことだよ。言葉にならないほど嬉しい」 ダレン・クラーク 「これぞライダーカップって感じの感動だね。とてもフェアにゲームが行われていたと思うし、素晴らしいドラマがあったよ」 ベルンハルト・ランガー 「これ以上の筋書きはないってくらい素晴らしい試合だった。多くのマッチが最終ホールまでたどり着く接戦だったし。優勝決定のマッチもオールスクエアでの18番だったから白熱したね」 パドレイグ・ハリントン 「前回大会では僅差で...
2002/09/23米国男子

タイガー優勝インタビュー

タイガー・ウッズ 「レティーフ・グーセンが最高のゴルフをしていたから、かなりプレッシャーがかかった。5打差をつけていたのに、こんなに追い詰められた状況でゴルフをすることになるとは思わなかった。正直を言うと、コースはさほど難しくなかったから、チャージをかけられた。16番グリーン上にいたときに聞こえてきた大歓声で何かが起きたと分かった。そして17番のティボックスに行った時に、グーセンがイーグルを決めたと知った。だから優勝するには17番でバーディを奪わなければと思って、果敢に攻めた。その通りにできて嬉しかったよ。でも18番の2打目で最悪なことが起きた。この4日間で最も重要なショットを打とうとしている...
2002/09/23米国女子

「ソルハイムカップ」インタビュー

パティ・シーハン(アメリカチーム・キャプテン) 「選手が素晴らしくて、本当に恵まれたチームでした。勝ててホッとしています。ぜひ次回もキャプテンとして参戦して連覇を狙いたいわ。」 ジュリー・インクスター 「ルーキーの子たちは最初アメリカのために戦うことの素晴らしさをわからなかっただろうけど、こうやって勝てて初めていかにアメリカのために戦い勝つということの素晴らしさをわかったんじゃないかしら?」 ロジー・ジョーンズ 「キャプテンが私を信頼してくれて、推薦枠に選んでくれたことが本当に嬉しいですし、期待に応えられで嬉しい。チーム全員が最高のプレーをしたと思うわ。」 ミシェル・レッドマン 「チームメイト...
2002/09/09米国男子

「ベル・カナディアンオープン」優勝インタビュー

ジョン・ロリンズ 「昨年はBUY.COMツアーの賞金ランキング6位だった僕がレギュラーツアーの優勝者なんて夢みたいだ。正直言って、実感がわくのには少し時間がかかると思うよ。人の失敗をアテにするのは嫌いだけど、ランカスターの72ホール目でのミスがなければプレーオフに入れなかったからね。ランカスターは2打差のリードを持って最終ホールに臨み、そこのティショットをフェアウェイにキープした。あの状態からは、悪くてもボギーだろうと思った。でもゴルフというのはクレイジーなスポーツでね、どこでどんな落とし穴があるか分からないんだ。油断は禁物なんだよ。おかげで得られたチャンスを最大限に生かしたというわけだ。最後...
2002/05/20欧州男子

「欧州プレーヤーズ選手権」選手インタビュー

コリン・モンゴメリー(首位) 「最終日はタイガーと同組だけど、自分のプレーを心がけ、68、67でまわれるようベストを尽くすだけ」 タイガー・ウッズ(2位) 「モンゴメリーは友達だし、それに実力者だからきっと楽しいラウンドになるはず」 この2人が最終組で顔を合わせたのは97年マスターズ3日目の一度だけ。この時はタイガーが67をマークし、モンゴメリーは74と崩れた。ちなみに今季の2人の最終日平均スコアはタイガー68.00、モンゴメリー72.00。...
2003/04/14米国男子

「マスターズ」上位陣インタビュー

フィル・ミケルソン(3年連続3位) 「マスターズ最終日における自分自身のベストスコアをマークし、バックナインでノーボギー・3バーディの良いプレーができたから、今日のプレーには十分満足している。でも残念ながら優勝には届かなかった。成功の評価は勝ち負けだけではない。他の選手のスコアはどうすることもできないし、レン・マティースとマイク・ウイアは素晴らしいプレーをしたので仕方がない」 アーニー・エルス(6位タイ) 「終わってみれば不満の溜まる決勝ラウンドだった。ティショットからグリーンまでほとんど良いプレーが多かったのに、スコアを伸ばすことができず、とくにバックナインで苦戦を強いられることが多かった。...
2023/05/10lesson-topics

永峰咲希・再生までの道のり Lessonインタビュー後編「再現性の高いドローへ」

長らく優勝から遠ざかってきたメジャーチャンピオン・永峰咲希が、4月のパナソニックレディースで、約3年ぶりに優勝争いに絡んだ。昨シーズンから大幅にスイングを改造し、さらなるブラッシュアップを行ってきたという永峰。目澤秀憲コーチとともに取り組んできたその改造のテーマは、「ドローを極める」ということ。具体的にどんな取り組みをしてきたのか、今年のオフに彼女の地元・宮崎で取材した中身を紹介していこう。後編は目澤コーチも登場。(後編) ひざを改善したら2個やることが減った ―では具体的に、安定したドローを打つにあたって、どんな改造を行ってきたのか教えてもらえますか? 永峰:前回ひざの話をしましたが、去年...
2023/05/09lesson-topics

永峰咲希・再生までの道のり Lessonインタビュー前編「視覚依存からの脱却」

長らく優勝から遠ざかってきたメジャーチャンピオン・永峰咲希が、4月のパナソニックレディースで、約3年ぶりに優勝争いに絡んだ。昨シーズンから大幅にスイングを改造し、さらなるブラッシュアップを行ってきたという永峰。目澤秀憲コーチとともに取り組んできたその改造のテーマは、「ドローを極める」ということ。具体的にどんな取り組みをしてきたのか、今年のオフに彼女の地元・宮崎で取材した中身を紹介していこう。(前編) 視覚依存症に…「真っすぐの線が気になっちゃって」 ―昨年は一勝もできず、予選落ちも15回、賞金ランキングも60位となかなか思うようにいかないシーズンでしたが…。 永峰:シードも複数年もあることで...