2020/05/26国内女子

シード、タイトル、QT、プロテスト…シーズン統合で国内女子ツアーはどうなる?

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は25日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で試合数が減少した2020年シーズンについて、21年と統合して実施すると発表した。2年を1シーズンに統合するというツアー史上初めての試みに伴って生じる変化をまとめた。 ■出場資格 【シード選手】 20―21年で最低34試合(出場資格が制限される日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップを除いた試合数)の出場権を保障。20年の成績に基づく21年のシード権などの付与はなく(優勝者は除く)、開幕から年をまたぎ、34試合を過ぎた後に賞金ランキングを基準として出場資格優先順を入れ...
2021/01/18国内女子

国内女子ツアー3月2試合を無観客で開催へ

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は18日、3月に開催される2試合を無観客で実施すると発表した。 2021年の第2戦として予定する「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」(12日~/高知・土佐CC)、翌週の第3戦「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」(19日~/鹿児島高牧CC)の2試合。 いずれも2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていた。「明治安田生命レディス」は大会公式サイトで「新型コロナウイルス感染拡大による影響と安全性を考慮し、ギャラリー入場は行いません。応援はテレビでお願いいたします」と告知。 渋野日向子のホステス大会となる「Tポイント―...
2020/08/27国内女子

国内女子下部「Hanasaka Ladies」が中止 「山陽新聞」は無観客

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は27日、下部ステップアップツアー「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」(10月22日開幕/滋賀・琵琶湖CC三上コース)の開催を中止すると発表した。同ツアーの中止は8試合目。 大会事務局は「新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、これまで慎重に協議を重ねてまいりましたが、ギャラリー、選手、ボランティアの皆様の安全確保が第一との考えに至った次第です」と説明。前年大会は4月に開催され、タイのヌック・スカパンが制していた。 「山陽新聞レディースカップ」(岡山・東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ)は9月30日からの3日間競技の無...
2021/10/27ツアー選手権リコーカップ

国内女子ツアー最終戦「リコーカップ」は有観客 各日上限3000人

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は27日、今季の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(11月25日~28日/宮崎・宮崎CC)を有観客で開催すると発表した。 チケットの一般販売は各日2000枚程度で、招待者、関係者を含めた観客数の上限は3000人。11月18日開幕の「大王製紙エリエールレディス」に続いて2週連続での有観客となる。 また、大会をインターネットのゴルフ動画配信サービス「GOLFTV」でライブ配信することも合わせて発表した。...
2022/07/19国内女子

11月に国内女子下部の新規大会 「山口周南レディースカップ」

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は19日、11月10日(木)から3日間の日程で「山口周南レディースカップ」(山口県・周南カントリー倶楽部)を下部ステップアップの新規大会として開催すると発表した。 山口県での開催はレギュラーツアーを含めて今季初めて。賞金総額2000万円、優勝賞金360万円をかけて108人が出場する。 ステップのシーズン最終戦「京都レディースオープン」(京都府・城陽カントリー倶楽部)の前週で、下部は今季全17戦を予定している。...
2020/12/23国内女子

史上最高の賞金総額41億円超 国内女子2021年は37試合

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は23日、オンラインで記者会見を行い、2021年の試合日程を発表した。37試合が組まれた賞金総額は年間として最高額になる41億4000万円。夏場はさらに1試合の新規大会開催の可能性を探っている。 新型コロナウイルス感染拡大による20年の試合数減少に伴い、21年と統合されたシーズンは21年の3月「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC)から再開する。オープンウィークは東京五輪の女子ゴルフが行われる8月の第1週。五輪の男子ゴルフが開催予定の7月最終週は現時点では“空白”だが、新規大会開催に向けて交渉を重ねている。 賞金総額では過去最高だった2019年シーズ...
2018/02/25国内女子

前年覇者や女王も沖縄入り/国内女子ツアー開幕戦

2010、17年に続く3度目の大会制覇を目指すアン・ソンジュ(韓国)が25日、沖縄入り。那覇空港でセレモニーに出席し「連覇というのは中々手に入らないものだと思っている。もしも手に入るのだったら嬉しいが、プレッシャーをかけたら連覇までいかない」と笑顔をみせた。 昨年大会最終日は2位からスタートし、通算6アンダーでツアー通算23勝目。8回目の出場となるが「天気が良ければスコアは伸びる可能性もあると思いますけど、琉球GCはいつも風が強いイメージがある。そうなったら予想はできない」と警戒した。 賞金女王の鈴木愛も24日に沖縄入りし、那覇空港での式典に出席した。昨年大会は3度目の出場で初の予選通過を果...
2018/02/06ツアー選手権

国内女子ツアー最終戦 18年間の日本テレビ共催に幕

日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は6日、今年のツアー最終戦「LPGAツアー選手権リコー杯」(11月22日~、宮崎CC)をLPGAの単独主催として開催すると発表した。2000年から17年まで日本テレビ放送網と18年間共催していたが、その歴史に幕が下りた。 広報担当者は単独主催となった理由について「差し控えます」と明言を避けたが、テレビ放送については今年も日本テレビが担当。特別協賛社は引き続き、リコーが務める。 大会は1979年に「JLPGAレディーボーデンカップ」として始まり、2001年から現在の名称に改められた。その年の最終戦として、同年の優勝者らが出場し開催されている。...
2018/07/06国内女子

国内女子下部ツアーで初の競技不成立/ステップアップツアー

◇ステップアップツアー◇ECCレディス 最終日(6日)◇北六甲カントリー倶楽部 東コース(兵庫県)◇6483yd(パー72) 大会最終日は悪天候により中止になり、競技不成立が決まった。女子の競技不成立は1988年のツアー制度施行後、下部ステップアップツアーでは初、レギュラーツアーを含めると東日本大震災の起きた2011年3月「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」以来になった。 試合会場のある神戸市北区では5日夜に大雨で土砂災害と河川氾濫の危険性があるとして避難勧告が出された。今後も断続的に雨が続く見通し。 大会は初日の第1ラウンドで全選手が18ホールを終えたが、成績には反映...
2022/12/21国内女子

国内女子ツアーが祝福の“ウォーターシャワー”禁止 産休対象選手は拡大

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、トーナメント規約・規定集を一部改正し2023年度に適用することを発表した。産休制度の利用について、これまでレギュラーツアーのシード選手と前年度優勝者に限定されていた対象を、下部ステップアップツアーを含む全てのTP登録者に変更し拡大した。 産休は出産日から起算して36カ月以内とする。産休期間開始日に保有していた出場資格を復帰後に保障する。 単年シード選手のうち、長年にわたりツアー競技に出場し競技力・価値向上に貢献した功労者への褒賞として、生涯出場試合数が300試合に達したシード選手の年間の出場義務試合数を免除した。2023年シーズン開幕時点では11人...
2003/12/08国内女子

国内女子のクオリファイ終了!2004年の出場優先順位決定!!

日本女子プロゴルフ協会では、昨年から導入されているクオリファイトーナメントのファイナルを、12月2日(火)から5日(金)までの4日間、葛城ゴルフ倶楽部山名コース(静岡)で行った。3日目までに4アンダーまでスコアを伸ばした渡辺聖衣子が、最終日もイーブンパーでまとめ首位になった。アンダーパーをマークしたのは2位通過の坂口由佳までの2人だけ。昨年は43名がアンダーパーでラウンドしたが、今年のファイナルは我慢比べとなった。 3オーバーで3位に入った安谷屋美花は初日75の3オーバーと出遅れたが、2日目と最終日に1アンダーをマークし順位を上げてきた。この安谷屋は、サードクオリファイでは42位になり、この時...
2002/12/06国内女子

初のクォリファイ終了。国内女子の優先順位が決定した

国内でも男子ツアーが3年前から導入したクォリファイントーナメント(QT)だが、ついに女子ツアーも実施。千葉県東急セブンハンドレッドクラブで開催された。毎年プロテストは実施するが実際のツアー出場のためには、このQTで好成績を上げなければならない。4日間の緊迫した闘いを首位で通過したのは、昨年プロ入りした三井美智子だった。 初日、2日目で3アンダーとまずまずの位置につけていた三井は、3日目の5アンダーをマークして2位に浮上すると、最終日も4つ伸ばし12アンダー。イギリス出身のサマンサヘッドも同じく12アンダーでフィニッシュしたが、最終ホールからのカウントバックで三井の方がスコアが良かったので1位に...
2005/03/22国内男子

国内女子ツアーに負けじと、国内男子ツアーがついに開幕!

2005年の国内男子ツアーの幕開け「東建ホームメイトカップ」が、3月24日(木)から27日(日)まで、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で開催される。昨年12月に開催された「アジア・ジャパン沖縄オープン」が、2005年の獲得賞金に加算されるため開幕戦となっているが、3ヵ月におよぶオフシーズンがあったため、この大会が事実上の開幕戦となる。 昨年の大会は、パットの名手である藤田寛之が最終日の18番でバーディを奪い混戦を制した。今年プロ13年目を迎える藤田がディフェンディングチャンピオンとして、今大会に挑む。 昨年の賞金である片山晋呉も出場を予定。合宿最終日に体調が悪くなりインフルエンザにかか...
2021/04/09中古ギア情報

岡山絵里に学ぶコスパ最高のクラブ選び

国内女子ツアーの「アクサレディス」では、首位から5打差をひっくり返した岡山絵里が2年10カ月ぶりの優勝を飾った。そのセッティングを見ると、中古ショップ的にコスパが良いクラブで構成されている…
2015/12/04中古ギア情報

女子プロから学ぶ!“ロフト角・25度以上のUT”

先週の「LPGAツアー選手権リコーカップ」は、申ジエの優勝で幕を閉じ、今季の国内女子ツアーも全試合が終了した。会場となった宮崎カントリークラブは、女子ツアーでも珍しい高麗グリーン。高麗芝は葉が硬く…
2001/11/22国内女子

不動、天沼ともに少し出遅れた

国内女子ツアーの今シーズン最終戦「LPGA ツアー選手権 リコーカップ」が、宮崎県のハイビスカスゴルフクラブで開幕した。この試合は、今シーズンの賞金ランキング上位20名と、優勝した2選手の計22名に
2001/08/31国内女子

久しぶりの上位、坂上晴美が単独首位に立った

国内女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」が山梨県の富士桜カントリー倶楽部で開幕した。曇り空に気温も21度と涼しい中、スコアを伸ばしたのは坂上晴美だった。 1番ホールからスタートした坂上は
2001/07/20国内女子

ベテランの具玉姫がトップ、2打差で服部道子が追う

国内女子ツアー「太平洋クラブレディースレーベンカップ」が茨城県の太平洋アソシエイツ シャーウッドコースで開幕した。昨年開場したばかりの新設コースを、選手たちがいかに攻略してくるか注目されていたが
2001/10/05国内女子

自己ベスト65をマークした不動裕理が飛び出した

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」が群馬県の赤城カントリー倶楽部で開幕した。 先週の日本女子オープンでは、厳しいコースセッティングの中、各選手我慢のゴルフを強いられたが、今週は