では3打目で上手いアプローチショットを見せ、ピンそば1メートル以内につけたものの、パッティングでラインを読み過ぎカップに蹴られボギー。17番パー3ではパーオンしたが、ファーストパットを1.5メートル

でいたが、「間に合ったなという感じ」と、メジャーの大舞台にきっちりと照準を合わせてきた。 2つのボギーはアプローチミスと、ラインの読み間違い。「ショットもいいし、パターもいい。1mをチョロッと外して

敏京の二人。同じ5アンダーからスタートした3人だったが、1番パー5で花道からのアプローチを寄せきれずにパーとした上田に対し、有村、野村はバーディ発進。続く2番では有村が15mのバーディパットを沈める

に倣い、グリーンの傾斜のチェックに努めたという。 「ドライバーとアイアンの調子も良い。特に、アプローチも良くなってきた」と、戦闘態勢は整った。「最終的には、このコースとどれだけ仲良しになれるか。コース

でみっちりと最後の調整を行っていた。 「去年はアプローチが下手くそでラフが長く感じたけど、今年の方がチップはし易いです」と上田。今年のラフは去年と比べて短いわけではなく、その分この1年間でチッピングの

を披露した。「今はショットもアプローチも全体的に良い状態です。スイングの底上げが出来ている感じです」と、好感触を得ている。 「先週は素振りの時に、チェックポイントを確認することを重視しすぎて、型に

入っていて得意な方だったけど、打ち方が好きではなかったんです。これまではショット、アプローチ、パターの打ち方やイメージがバラバラだったので、連携していないのが良くないと前から思っていました」という

。 スタートホールからパーが続き、16番パー4では2打目が木に当たり40ヤードの距離が残る。このアプローチを寄せきれずにボギーが先行。17番では2メートルの絶好のバーディチャンスを逃すなど、なかなか波に

待ち受けていた。 10番ティからスタートした上田は、ティショットを左に曲げてラフへ。2打目をグリーン右手前のバンカーに入れると、3打目もグリーンに届かず10ヤード手前の花道へ。このアプローチもグリーンを

。 「自分のことだけに集中できたし、昨日から課題にしていたことができている」。好調なパットに加え、「アプローチの距離感が良かった」と、前半は9パット。合計22パットという数字も、プレーの礎となっている集中力の

、グリーン手前のグラスバンカーに捕まり、3打目のアプローチでピンに寄せることができなかった。 「ショット自体は悪くないので・・・。今日はパットがあまり良くなくて、これから調整して明日頑張りたいと思います」と

苦渋の表情を浮かべていた。 また、パットへの不安が影響したのか、「ショットとアプローチも悪いので、パットを補えないのが精神的にきついですね」と、プレー全体的の不調を訴える上田。それでも「（パットの改造

オチョアに慰められた上田だったが、最終日にそれが実現した。 「今年一年間の目標だったので、一緒に回れて嬉しかったし、勉強になった」という上田。「ロレーナはショットメーカーだと思うけど、アプローチの技も

ボールをリズム良く順々に打ったりと、自らの修正ポイントを確認するかのようにボールの行方を見つめていた。その後はパッティンググリーンに移動し、パッティング、アプローチ練習を約1時間。正午近くにクラブハウス

14番パー5でも3打目のアプローチをピン2mに寄せてバーディを奪った。 「今日が1番納得のいくラウンドができた。全体的にリズムのいいゴルフができたし、最終日に伸ばすことができたのはすごく大きかった

。 スタートホールの1番パー5。オープニングショットをフェアウェイセンターに運ぶも、2打目はグリーン左手前のラフへ。このアプローチは下をくぐってしまい、グリーンに届かず4オン1パットのパー。サービス

パットがたくさん入ってくれた」と、海外の強豪勢に遅れをとることなく、首位に2打差と絶好のスタートを切った。 スタートホールの1番パー5から、ビッグスコアの予兆はあった。3打目の短いアプローチは、ピンを

イーグルに、取り囲むギャラリーも大興奮。宮里は両手を挙げて歓声に応え、笑顔でカップからボールを拾い上げた。 「ショット、アプローチ、パットと良いフィーリングだった」と振り返る宮里だが、その後は噛み合わせ

思い切りの良さが戻ってきた。13番（パー5）は2打目でグリーン手前のラフまで運ぶとアプローチを1mに寄せてバーディ奪取。その後もすべてのパー5でバーディを奪うなど、6バーディノーボギーとスコアを伸ばして

でバーディを先行させると、5番パー5では2打目でグリーン手前まで運び、約40ヤードのアプローチをピンそばにぴたりとつけてお先にバーディ。7番でボギーを叩いたものの、風が強くなってきた後半も無難なプレー