2011/06/14全米オープン

【羽川豊’s EYE 全米オープン開幕前】耐え続ける精神力がカギ

今年の舞台、コングレッショナルCCは7574ヤードと大会史上2番目の長さを誇るタフなコース。セカンドショット以降もロングアイアンが多用されるだろうから、もちろん飛ばし屋が有利だろう。それに加えてもちろんセッティングが極めて厳しいからバーディ合戦にはならないはず。ボギーを打たないゴルフに徹する必要がある。 全米オープンは皆が勝ちたいと思っている大会。けれど、初日で半分の選手が優勝争いからいなくなって、2日目にはそのまた半分になる。最終日、最後に優勝を争うのは5、6人。どんどんふるい落とされていくところなんだ。いいショットがいい結果にならないこともある。ボギー、ボギーと続いてもあきらめてはいけな...
2011/06/27ウェグマンズLPGAチャンピオンシップ

【有村智恵’s EYE】最終日をギャラリー観戦「良い勉強になりました」

「ウェグマンズLPGAチャンピオンシップ」最終日、今大会に出場しながらも予選落ちを喫してしまった有村智恵が、練習と、まれな機会にしかできないトーナメント観戦をするために日曜日の会場に現れた。 有村が見たかったというポイントは、ヤニ・ツェンら上位で戦う選手のリズム、ルーティン、素振りでのイメージの出し方、それに攻め方など。早速、上田桃子のパッティングを見て、「桃子先輩、ルーティンを変えましたね。前は素振りを2回くらいしていたと思うけど」と、今は素振り無しでパッティングを行う上田の変化をすぐに指摘した。 その後も好プレーを続けていた宮里美香の組について、「ショットが振り切れていてテンポがいいし、...
2011/07/16全英オープン

【羽川豊’s EYE 全英オープン第2日】大混戦に池田はついていけるか!?

まず石川遼ですが、出足の1番からアイアンのミスでスコアを崩してしまいました。初日からの悪い流れを引きずってしまったのですが、それでも7番までは粘っていました。8番、9番のボギーが痛かったですね。9番を落としてしまったのが致命傷になってしまいました。 アイアンショットはスイング自体に問題があるのか、だいぶ悩んでいるように見えます。それがプレーのスピードにも影響しています。これが、慣れた日本のコースなら悪いなりに他のショットでカバーもできますが、全英はそれを許してくれません。ポットバンカーに入れたらスコアがまとまらないとわかっていても、何度も捕まってしまいました。 石川が今後、全英で戦う上では多彩...
2011/07/17全英オープン

【羽川豊’s EYE 全英オープン第3日】R.ファウラーがR.マキロイに続くか!?

今日は朝から池田勇太組について歩きましたが、朝の雨と風は辛かったです。あの状況でスコアを伸ばすことは不可能に近いと思います。池田は3番、4番の難しいホールでボギーをたたいてしまいましたが、あそこはある意味しょうがないです。しかし、5番はバーディを獲りたいホールなので、獲れなかったのは痛いですね。 それと、後半にバーディを奪えず2つのボギーをたたいてしまったのも計算外でした。天候が回復してきた後半は、最低でも1つはバーディを獲って、再び上位に浮上するチャンスなのですが、12番で3パットしたり、17番でもミスをしたのでは優勝争いに踏みとどまることはできません。明日の最終日はアンダーパーを目指してが...
2019/11/08国内男子

S.ビンセント首位 今平周吾「64」猛追 石川遼は今季初予選落ち

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2日目(8日)◇PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄)◇7226yd(パー71) ツアー初優勝を狙うスコット・ビンセント(ジンバブエ)が1イーグル4バーディ、ボギーなしの「65」でプレーして単独首位に立った。 初日首位の宮本勝昌が通算8アンダー2位。 賞金ランキング1位の今平周吾が上がり5連続を含む8バーディを奪い、この日のベストスコア「64」でプレーして通算7アンダー。チェ・ホソン(韓国)、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)と並んで3位に浮上した。 賞金ランク2位のチャン・キム(米国)はスコアを伸ばせず通算1オーバー42位で大会を折り返し...
2019/06/14国内男子

ジンバブエ出身のS.ビンセントが完全優勝/AbemaTVツアー最終日

◇AbemaTVツアー◇LANDIC CHALLENGE 7 最終日(14日)◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡)◇7162yd(パー72) スコット・ビンセント(ジンバブエ)が3バーディ、ボギーなしの「69」でプレー。通算16アンダーとし、初日から首位を守る完全優勝でツアー初勝利を飾った。 27歳のビンセントは15年6月にプロ転向。17年からアジアンツアーとの共同主管大会を中心に日本ツアーに出場しており、同ツアーは今季から参戦した。 通算4アンダー9位から出た杉山知靖は8バーディ、1ボギーの「65」で回り、通算11アンダー2位。通算10アンダー3位は永野竜太郎。 小木曽喬は最終18番(509yd、パー...
2019/06/13国内男子

S.ビンセント6打差首位で最終日へ/AbemaTVツアー2日目

◇AbemaTVツアー◇LANDIC CHALLENGE 7 2日目(13日)◇芥屋ゴルフ倶楽部 (福岡)◇7162yd(パー72) 首位から出たスコット・ビンセント(ジンバブエ)が7バーディ、ノーボギーの「65」をマークした。後続と6差の通算13アンダーで最終日を迎える。 通算7アンダー2位は遠藤彰。通算6アンダー3位に前川太治、矢野東、梅山知宏の3人が並んだ。...
2016/05/20国内男子

14歳・三田真弘が予選通過 首位にS.ストレンジ

◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 2日目◇橋本カントリークラブ(和歌山)◇7127yd(パー71) 大会2日目、首位と2打差5位から出たスコット・ストレンジ(オーストラリア)が7バーディ、1ボギーの「65」でプレーして、通算9アンダーで単独首位に浮上した。後続に4打差をつけ、決勝ラウンドに進んだ。 通算5アンダーの2位に首位で出た朴ジュンウォン(韓国)、通算4アンダーの3位に川村昌弘と薗田峻輔の2人が並んだ。昨年覇者の片岡大育は1バーディ、3ボギーの「73」でプレーして、通算2アンダーの11位に続いている。 1打差2位から出たアマチュアの14歳・三田真弘(さんだ・まひろ、岡山市立京山中...
2021/08/28国内男子

S.ビンセントが首位キープ 重永2位、石川は3位に浮上

◇国内男子◇Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目(28日)◇芥屋GC(福岡)◇7210yd(パー72) ムービングデーを迎えた3日目、首位からスコット・ビンセント(ジンバブエ)が、「69」で通算13アンダーとして首位を守った。通算12アンダーの2位には、ノーボギーで、上がり3連続を含む6バーディを奪った重永亜斗夢が12位から浮上した。 通算11アンダーの3位グループには、この日「65」で回った21歳の大学生プロ・石坂友宏と今野大喜、さらに「66」で回った石川遼と首位から出て「71」とした大槻智春がつけている。石川は今季ベスト順位で明日の最終日を迎える。 通算10アンダーの7...
2006/06/26プレーヤーズラウンジ

S.K.ホが、ツアー通算6勝目/~全英への道~ミズノオープン

来年2月にパパになることが分かったのは、2週前のことだ。幸い、その週は新居のある兵庫県での開催で、新妻ソク・ヘイヨンさんのそばにいられた。 「でも、来週は欠場しよう」と一度は決めた。 大会初日の22日(木)は、ちょうどヘイヨンさんの誕生日とも重なる。昨年12月に結婚してから、初めての記念日。 まず家族を第一に考える夫は、妻の体調も気遣って「一緒にいよう」と考えたのだ。 しかし、そんなSKを送り出してくれたのはほかでもない妻だった。 会場に発つ前、そんな妻に手紙を書いた。 「初めての誕生日、一緒にいられなくてごめんなさい」。 それに対する妻の返事は「優勝カップを持って帰ってきてください」だった。...
2012/11/06米国女子

L.オチョアがホステスプロとして参戦! 宮里藍が出場

。賞金女王争いでは首位の朴仁妃(韓国)が216万ドルを獲得。2位のステーシー・ルイスは先週の「ミズノクラシック」で優勝を果たし、約50万ドル差で追いかけている。 今週、日本からは宮里藍が唯一出場を予定
2007/01/05米国男子

V.シンら5人が首位に並ぶ混戦の幕開け!

・マッケンジー、ブレット・ウェッターリッチ、スティーブン・エイムズ(カナダ)の5人が4アンダーで並ぶ混戦となっている。 連続バーディと好発進を見せたのがシン。その後もバーディを重ね、2つのボギーを叩いたものの
2014/09/30アジアン

前週2位のアフィバーンラトらが優勝目指す

を迎え、優勝者には本場の「マスターズ」を模してグリーンジャケットが贈呈される。 今年から賞金総額が5万ドル上乗せされ、65万ドル(約7100万円)に増えた。 昨年はオーストラリアのスコット・ヘンドが4
2015/05/25全米シニアプロ選手権

モンゴメリーが大会連覇 室田22位、倉本34位

・オースティン、通算2アンダーの4位にブライアン・ヘニンガーとスコット・バープランクの2人が続いた。 日本勢最上位は通算6オーバー、22位タイの室田淳。初日に単独首位発進を決めた倉本昌弘は、通算8オーバーの34位タイ。羽川豊は通算19オーバーの71位タイで4日間を終えた。
2015/05/24全米シニアプロ選手権

連覇に挑むモンゴメリーが首位浮上 倉本は17位

、後続に3打差リードで抜け出した。 通算2アンダーの2位にベルンハルト・ランガー(ドイツ)が続き、通算1アンダーの3位にスコット・バープランク、エステバン・トレド(メキシコ)、ブライアン・ヘニンガーの3