2017/09/01中古ギア情報

発売からそろそろ2年…いつ買う?中古のゼクシオ9

すでに20年近くヒットが続いている、ダンロップの「ゼクシオ」シリーズ。知らないゴルファーはいないだろうというほど認知度が高く、2年に1度のサイクルでニューモデルを発売していることをご存知の方も多いかもしれない。現行の「ゼクシオ 9」は、2015年12月に発売されたモデル。従来のサイクルで考えると、今年はゼクシオのモデルチェンジイヤーに該当する。 初代から8代目までのパターンを今回も踏襲するならば、近々、モデルチェンジの前に、現行商品をマークダウンすることが予想される。この流れはいわばお約束となっていて、新品のマークダウン待ちという買い方が定着するぐらい、待ちかねているファンは多い。 この流れを...
2017/03/20新製品レポート

「かつてない転がりと打感を両立」オデッセイ オー・ワークス パター

【ミーやん】オデッセイの新シリーズは、新開発された「マイクロヒンジ・インサート」が採用されているのが特徴です。フェース面に溝が彫られているモデルはよくありますが、このシリーズにはフェース面に無数の小さなL字型の突起が付けられています。 【ツルさん】よく目をこらして見ると、たしかにひとつひとつの突起がL字型になっています。今までになかった面白い構造です。この突起によってボールがすぐさま順回転になり、方向性と距離感が向上するとのことです。さっそくミーやんから試打をどうぞ! 【ミーやん】なるほどー。確かにこのパターで打つと、ボールを打ち出した直後の転がりがスムーズな感じがします。なんとなく、そんな気...
2019/06/28中古ギア情報

アスリート寄りのやさしい中古アイアンに注目

タイトリストのアイアンといえば、プロやアスリートゴルファーが好むイメージを持つ人が多いのではないだろうか。実は「MB アイアン」や、「CB アイアン」を使いこなす自信がないというユーザーのために、やさしめのモデル「AP シリーズ」も展開している。 「718 AP アイアン」には、「AP1」「AP2」「AP3」と3モデルがラインアップされており、「AP1 アイアン」はやさしいがゆえにヘッドサイズが大きく、若干シャープさに欠ける。 ジョーダン・スピースらが使う「AP2 アイアン」は、軟鉄鍛造にタングステンが埋め込んであり、ヘッドサイズが小さく、意外に難易度が高めだ。 「AP3 アイアン」は、「AP...
2015/02/27中古ギア情報

宮里藍の復活は“元カレ”次第!?

今月より米女子ツアーが開幕。昨年デビュー以来初のシード落ちを喫した宮里藍は、2012年に複数回優勝の実績で今シーズンもツアーに参戦している。以前ツアー屈指のパター名手と呼ばれていた彼女だが、昨シーズンはパットの不調に苦しんだ。一昨年からパターを変更し、そこから徐々に不調に陥ったようだが、このオフは復活に向け最もパターに力を入れて取り組んだようだ。パターも日本ツアーで活躍した頃の“元カレ”、オデッセイ ホワイトスチール 2ボールに戻した(※インサートは当時のものとは違うものを装着)。「好調だったあの頃に戻りたい」。長く使っていた元エースパターを使うことで、精神的安心感を狙ったのだろう。 オデッセ...
2015/03/13中古ギア情報

アダム・スコットがパターを変えた日

74人のエリートゴルファーが集結する世界ゴルフ選手権「WGC キャデラック選手権」で、元世界ランク1位のアダム・スコットが今年の初戦を迎えた。その練習ラウンドにて、ある異変に報道陣がざわついた。彼の代名詞でもある長尺パターが見当たらないのだ。 パターのグリップエンドを体の一部につけて打つアンカリング禁止の施行が来年(16年1月1日から)に迫り、彼もひとつの決断に達した模様だ。開幕前日の4日(水)に招かれた公式会見では、オフシーズンはパターを何本も試したと語っている。では、気になる最新パターをチェックしてみよう。タイトリストの看板プロであるアダム・スコットがあえて選んだのが、「オデッセイ ホワイ...
2014/12/12中古ギア情報

冬には冬の“冬専用ウェッジ”

「ヒーロー ワールドチャレンジ」で4か月ぶりの実戦に臨んだタイガー・ウッズ。自身が主催する米ツアー外競技の大会だが、17位タイの最下位に終わった。ショットは復調気味だが、アプローチのミスが目立った。観ていたギャラリーを驚かせたのは、2回連続の“チャックリ”。「あのタイガーでもチャックリするんだ……」と親近感を持ったゴルファーも多かったのではないだろうか。 冬のグリーンまわりは芝が枯れて薄くなり、ヘッドが少しでも手前から入るとダフリやすい。加えてアドレスに入った瞬間、芝の薄さが目に入り、「チャックリしそうだな……」と不安を抱えてしまうことが要因となってくる。技術的にも精神的にも冬場のアプローチは...
2015/01/23中古ギア情報

冬の高速グリーンに最適パター

この時期、ゴルフ場のグリーンは高速と化している。最近では特にゴルフ場の集客のイベントとして、“トーナメントグリーンの再現”を謳っているコースも少なくない。そんな冬の高速グリーンに翻弄され、40パット近く打ってしまうアマチュアゴルファーも多いのではないだろうか。高速グリーンを攻略するにはもちろん技術も大切だが、パター選びも重要な要素といえる。 では、高速グリーンに適したパターとはどのようなモデルなのだろうか。ボールの転がりが速い状況では、ストロークのテンポが早いとどうしてもオーバーしすぎてしまうことが多い。ヘッドをゆっくり動かし、しっかりボールの芯を捉える必要があるのだ。その点で考えると、比較的...
2014/11/28中古ギア情報

ツアーで再注目! “初代”ホワイトホットパター

先週行われたダンロップフェニックストーナメントは、松山英樹が期待を裏切らない凱旋勝利で幕を閉じた。楽に勝たせてくれなかったのは、招待選手のジョーダン・スピースではなく、大学の先輩・岩田寛だった。残念ながらこの試合ではプレーオフで敗れたものの、今季米ツアーのHSBCチャンピオンズ2015での3位タイに続き、存在感を示している。今回はそんな岩田が使っているパターに注目してみた。 岩田が使っているパターは、オデッセイの初代「ホワイトホット2ボールブレード」。すでに販売が終了して10年以上経過しているが、ツアーでは松村道央、上井邦浩が使用。実は、“初代”ホワイトホットの愛用者は年々減ることがなく、ツア...
2013/03/22中古ギア情報

安くてやさしいプロ使用ドライバーが人気

2013年の新製品ラッシュも一段落した。出たばかりの新製品を中古でもまだ高価だが、昨年の人気だったドライバーは、価格も下がり球数も豊富だ。その中でもオススメは、やさしくてツアープロが使用するドライバー。 「ピン G20 ドライバー」は、昨年のマスターズチャンピオンの、バッバ・ワトソンが使っている。バッバはヘッドの色をピンクにしているが、市販はグレーのヘッドで、目立ちすぎることもない。大型で、重心距離が長く、重心深度が深くミスヒットに強いヘッドだ。米ツアーのプロが使っているドライバーは、ヘッドも大きいし、見た目の安心感もある。あんなに曲げて狙えることが驚くぐらい、非常に安定性があるドライバーであ...
2012/02/09中古ギア情報

勝手に『中古ギア HOT LIST』第4回 ニュートラルなドライバー

勝手に「中古ギア HOT LIST」、第4回は再びドライバー部門からの選考だ。ドライバーはヘッドの特性からフッカー向き、スライサー向きに分かれるのだが、特性的にはニュートラルなものもたまに存在する。この特性を決める一番の要素は重心距離の長さなのだが、長すぎず、短すぎず、ちょうどいい長さなのが、キャロウェイの「FT-TOUR」だ。 カーボンコンポジットで低重心で、プロからの人気が高かったモデル。日本では限定発売されたが、アメリカでは市販されていた。並行輸入品としてかなり売れたので、並行モノの本数は意外に多いが、日本仕様の限定品は“タマ”不足。ニュートラルな特性をもつヘッドだが、オープンフェースな...
2012/04/12中古ギア情報

ピンクのG20など、ゴルフギアからマスターズを振り返る

今年のマスターズは、最後まで盛り上がった試合だった。最終日、ルイ・ウーストハイゼンが、2番でアルバトロスを出し一気に首位戦線に。一方、百戦錬磨のフィル・ミケルソンがまさかのトリプルボギーを叩きながらも最後まで粘る活躍を見せた。72ホールを終え、ウーストハイゼンと、バッバ・ワトソンが10アンダーで並びプレーオフに突入。最後は歴史に残るトラブルショットからパーをセーブし、バッバ・ワトソンが悲願のメジャー初タイトル獲得となった。 さて、このプレーオフは2人ともピンの契約プロ。ウーストハイゼンは、ヘッドカバーは新製品のi20だったが、中身はラプチャーV2。低重心で重心距離の長いピンのドライバーの中でも...
2012/02/16中古ギア情報

勝手に『中古ギア HOT LIST』第5回 ウェッジ編

勝手に「中古ギア HOT LIST」、第5回はウェッジ部門からの選考。ウェッジも御多分にもれず、毎年モデルチェンジしているが、何故かどんどん難易度が高くなっている気がする。 それはソールの形状に問題があり、今流行りのヒールのバウンスを極端に落としているせいだ。Cグラインドと言われるソールなどは、確かに抜けが良いが、ウェッジで一番必要なヒールのバウンスを極端に落としているため非常に技術が要求されるウェッジになってしまっている。プロと技術差が一番出るのはパターとアプローチ。なのでプロ仕様のウェッジを使うのは自殺行為と感じている。 しかしキャロウェイのX-TOURというウェッジは、ヒールのバウンスが...
2012/04/05中古ギア情報

中古市場でも白ヘッドが人気

昨年大ヒットしたのは、テーラメイド R11ドライバー。日本ツアーや米ツアーでも、契約外選手が大勢使って話題となった。トーナメント会場に足を運んだ方ならその使用者の多さにビックリした方も多いはず。そして2012年になり、モデルチェンジでR11Sが登場した。 さすがに発売したてなので、中古市場にはR11Sはまだまだ少ないのだが、評判は上々。性能的に見ると、ヘッドが460ccと少し大きくなって、ヘッドが見た目も後ろに伸びて安心感が増した。ウエイト位置は前になり、ウエイトを増すと、重心が浅くなり、減らすと、深重心、男子プロだけでなく女子プロにも対応できる優れもの。 さてこのR11Sの登場で、前作のR1...
2015/06/05中古ギア情報

“ミスがミスにならない”ウェッジを使え!

いよいよ梅雨がやってくる。雨の日やその翌日は、地面が柔らかくドライバーのランが出ないことに加え、伸び始めたラフにつかまれば、結果オーライでパーオンすることが確実に減る。そうなると、アプローチの重要性が自ずと高くなってくるのだ。そこで問いたいのが、ウェッジについて。あなたのキャディバッグに入っているウェッジは、本当にスコアアップさせてくれる代物だろうか!? 中古ショップに通うギア好きのバッグには、決まってプロ仕様ウェッジが入っているもの。ボーケイやクリーブランドのウェッジなど、カッコいいウェッジが人気だ。しかしプロ仕様のウェッジは、プロの技術が引き出せるように作られている。いわゆるお助け機能がな...
2016/01/08中古ギア情報

噂のM1ドライバー、中古で買える!?

昨年12月に発売されたテーラーメイド M1 460 ドライバー、M1 430 ドライバーの売れ行きが好調らしい。ツアープロの評価も非常に高い。その人気は、発売前から日本発売を待てないゴルファーが、こぞってアメリカのショップから並行輸入で購入していたほど。そんな大人気のM1ドライバー、中古ショップに並ぶのはまだまだ先と諦めている人も多いのではないか。いや、そんなことはない。意外や意外早くもショップの店頭に並んでいるという話なのだ。 M1ドライバー、基本的にツアープロやヘッドスピードの速いアスリートゴルファーを想定して作られている。実は誰でも飛ばせるというモデルではないのだ。そんなM1ドライバーに...
2011/09/15中古ギア情報

目指せ100切り!ロングホールを攻略できるFW、UTを探そう

。そして残り距離だけで判断して、3Wを使ってチョロ、最悪はスライスで右OBなど、致命的なミスでイベントホールになってしまうのだ。 まず確実に打てて距離を出せるクラブを手に入れることが大切。3Wはロフト…
2022/06/21ツアーギアトレンド

ブリヂストンの未発売アイアンをツアー現場で発見 吉田優利が実戦投入

られるようなアイアン。顔もいい」 アマチュア時代から愛用するパターで優勝するなどクラブを長く使用するタイプだが、「いいものは一発目から良い。テストする時間がもったいないと考えてしまうので、一発目に感触がいいものはすぐに使うようにしています」と変更のタイミングについて語っていた。