2012/11/15中古ギア情報

石川遼が使用したキャロウェイのウェッジ

石川遼が「三井住友VISA太平洋マスターズ」で2年ぶりに優勝した。涙の優勝スピーチにもらい泣きしたゴルファーも多いだろう。石川遼と言えば、来季から米国男子ツアー参戦と、来季からの用具契約の行方が注目されている。 長年契約してきたヨネックスとの用具契約が今年で終了するからだ。一部スポーツ紙のスクープによるとキャロウェイとの契約がほぼ決まりと噂があったが、正式発表はまだされていない。スクープ通りキャロウェイなのか、大どんでん返しがあるのか、注目されるところ。 さて、この試合でもう一つ話題になったのが彼の使用ギアのチェンジだ。パターをスコッティ・キャメロンからオデッセイのピンタイプへ。サンドウェッジ...
2012/12/20中古ギア情報

冬のゴルフ対策はウェッジから

今から芝が薄くなる冬のゴルフは、まずアプローチの難易度が格段に増す。こういう時にプロ仕様ウェッジというのは、プロのようなテクニックがない我々には正直厳しい。しかし最近はプロもやさしいウェッジを使う時代なのである。塚田好宣はPINGのレディスモデル、セリーヌアイアンの純正ロブウェッジ(58度)を使って話題を集めた。 また、米ツアーで戦う今田竜二はショートゲームの達人として知られているが、今季は調子が上がらず苦しんでいたところ、アマチュア向けに開発されたバウンスの大きな「フォーティーン D-030ウェッジ」を使用していた。「D-030ウェッジ」は、まずヘッドが大きくソール幅が広いので安心感がある。...
2013/01/17中古ギア情報

冬のゴルフにかかせない秘密兵器とは

今シーズンは12月から厳しい寒さで、これから冬本番なのにどうなるのか心配だ。これだけ寒いとなんだかゴルフ場へ足が遠のいてしまいそうだが、ゴルフ熱を上げるために、冬用の秘密兵器をゲットするのはいかがだろうか。 冬といえば風が強くなり、ドライバーでのティショットの飛距離が落ちる。風に負けないように、力めば力むほどスピンが増えて風に負けてしまう。さて風の強いメジャーといえば、全英オープンが有名。風が強く地面が硬い。まさに日本の冬ゴルフと同じ状況。ここにヒントがある。冬ゴルフのティショットは低スピンで低い球を打って風に強いランの出る球を打つのがベスト。 全英オープンでプロが多用するのが、ユーティリティ...
2013/01/10中古ギア情報

男は黙ってマッスルバック!MPシリーズの超硬派なアイアンをゲットせよ

2012年12月13日ミズノから発表されたニュースに、マッスルバックアイアンのマニアから悲鳴が起こったのはご存知だろうか!?長年に渡って販売されていたミズノのMPシリーズの名器「MP-33」「MP-37」が、2012年12月31日に販売を終了する。 両モデルとも人気のマッスルバックで、どちらもトップアマからツアープロが長年使っていた名器である。80年代に一世を風靡した「ジャンボモデル MTN III」や「ミズノ TN87」、「ダンロップ DP201」から進化した2000年代のマッスルバックの名器だった。 ミズノのMPシリーズは日本だけでなく欧米でも高い評価を受けている。人気の秘密はオーソドック...
2012/08/09中古ギア情報

中古ショップでお得なウェッジを探す

中古ショップでの花形商品といえば、間違いなくドライバーだろう。商品サイクルが短く。毎年新製品が発売されている。しかし地味だが意外と売れているのはパターとウェッジだ。 まず値段が安いので気軽に買うことが出来る。それとゴルフをやさしくしたいのであれば、プロが使っていると言う謳い文句のウェッジを使わない方がいい。ツアープロのアプローチにかける練習時間はものすごいものがある。ショットの練習より、アプローチやパターをはるかに練習しているのだ。つまり、プロの究極の技術に答えてくれるために作られている。 しかし究極の技術がない我々アマチュアには、おたすけ機能があるアマチュア向きのウェッジがあるのだ。その条件...
2017/06/02中古ギア情報

GBB エピックシリーズの隠れた名器に注目!

2017年はドライバーの当たり年と言われているが、なかでも販売が好調なのは、キャロウェイのGBB エピックシリーズだろう。日本で展開しているのは、アジア限定モデルの「エピック スター」と「エピック サブゼロ」の2種類。 「エピック スター」はペンシルネックで、いわゆる“カチャカチャ”ができないが、ネックまわりがすっきりしていて構えやすい。可変スリーブに重量を取られないぶん、ヘッドが軽くて振りやすく、ボールがつかまる様に工夫されている。 一方「エピック サブゼロ」は、左へのミスが出にくい工夫が随所に施されている。重心距離は「スター」より短めで、フェース角はオープンでつかまりが抑えられている。低重...
2017/04/21中古ギア情報

新製品の投入直前?今、ブリヂストンの中古ドライバーが熱い

国内男子ツアーが開幕したが、国内女子ツアーはすでに序盤戦を終了した感がある。その女子ツアーで話題となっているのが、ブリヂストンの「P01-7」と刻印された新しいドライバーだ。契約プロの渡邉彩香や三ヶ島かなが「飛距離が伸びた」とコメントしており、おそらく「JGRの後続モデル」のプロトタイプだろうと噂されている。 新製品の噂がささやかれると影響が出てくるのが中古価格。確かに「ブリヂストン JGR ドライバー」の中古価格は下がってきて、お買い得感が増している。このドライバーはプロの使用率も高いが、ボールが上がりやすくつかまりもいいので、アマチュアでも使いやすいモデルだ。 ブリヂストンのドライバーはボ...
2017/01/20中古ギア情報

人気のL字マレット、難しいって本当?

パッティングが上手いと言われているツアープロが使っているパターといえば、ピンタイプかL字マレット。どちらも中古ショップのパター売り場では人気のヘッド形状だ。日本では石川遼が使っているオデッセイのL字マレット#9が特に人気がある。 しかしこのL字マレット、「プロが使っている形」「カッコいいから」と手にしていると、上級者から「こんな難しいパター使っているの!?」なんて言われたゴルファーも少なくないのでは。確かに今流行りのネオマレット形状のパターに比べると、ヘッドが小さく、重心深度も浅く、慣性モーメントも大きくないので、オートマチックではなく技術が必要だ。 ただ、「だから難しいのか?」というと意外と...
2017/01/06中古ギア情報

アマチュアにもやさしいウェッジで、冬ゴルフも安心!

年末年始になると冬の寒さが一気に増してくる。しかしゴルファーにとって「忘年ゴルフ」や「新年ゴルフ」など、ラウンドの機会は意外と多いもの。冬のゴルフは体も寒いが、スコアもお寒いことが多く、正直気が乗らないという人も多いのではないだろうか? そんな方には冬のゴルフのスコアアップにつながる“スペシャルな1本”をセッティングに加えてみることをオススメする。まず、冬場にひときわ難しくなるのがアプローチではないだろうか?芝が枯れて薄い状態なので、ラフよりもむしろフェアウェイにある方が“ザックリ”しないか緊張してしまう。 そんな時に活躍するのは、アマチュアでも使いこなせるミスに強いウェッジだろう。 冬の枯れ...
2015/10/30中古ギア情報

アダム・スコットの圧倒的飛距離を生む915シリーズ

『40yd差の屈辱で…小田孔明が筋トレを開始』という記事を目にした。昨年の賞金王・小田孔明が、「日本オープン」最終日でアダム・スコットと同組でラウンドし、ドライバーで40ydほど置いて行かれて奮起したそうだ。日本のファンだけでなく、日本のツアープロにも、その圧倒的飛距離を印象づけたアダム・スコット。彼はタイトリストのドライバーを使用。現在は、『タイトリスト 915 D5 ドライバー』というプロトタイプを使用しているようだが、市販の『915 D3 ドライバー』も長く使っていた。 タイトリストの915ドライバーは、モデルチェンジサイクルが2年と長め。1年でモデルチェンジするメーカーが多い中、ダンロ...
2015/06/26中古ギア情報

全米オープンから学ぶドライバー選び

今年の全米オープンは、2人の“米国の英雄”が最後まで盛り上げる大会となった。最終日首位タイからスタートしたジョーダン・スピースとダスティン・ジョンソン。ダスティン・ジョンソンが最終ホールでまさかの3パットとなり幕切れはあっけないものだったが、最後の最後までこの2人の英雄から目が離せなかった。 全米オープンの会場としては、最長といっても過言ではないチェンバーズベイを攻略するには、ドライバーの飛距離と正確性が必要。では、全米オープンを最後まで盛り上げたこの二人のドライバーをチェックしてみよう。 まずは優勝したジョーダン・スピースの使用ドライバーは、『タイトリスト 915 D2 ドライバー』を愛用し...
2015/12/18中古ギア情報

キョンテと石川遼の共通点“マレット・センターシャフト”

国内男子ツアーの各部門を表彰する「ジャパンゴルフツアー表彰式」が今月7日、都内某ホテルで行われた。今シーズン賞金王に輝いたキム・キョンテは「最優秀選手賞」を含む6部門を受賞。ファンが最も印象に残った選手を選ぶ「Most Impressive Player賞」には9年連続で石川遼が選ばれた。 今季、国内男子ツアーで複数回優勝したのは、意外にもこの二人だけ。今回はそんなキム・キョンテと石川遼、二人の共通点について紹介したい。それは愛用しているパターが同じ、マレット型のセンターネックパターを使っていること。キム・キョンテは『オデッセイ ホワイトホット ツアー ix #5 センターシャフト~日本限定モ...
2015/10/02中古ギア情報

表純子も飛距離アップした「グローレF」の買いどきは!?

先週行われた「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」、表純子が41歳でツアー通算4勝目を挙げた。興味深いのは、決して飛距離が出るプレーヤーではないベテラン選手が、現在使用中のドライバーに変えて飛距離が伸びたとコメントしている点だ。 そのドライバーは『テーラーメイド グローレF ドライバー』女子ツアーでは使用率NO.1を誇るモデルだ。このモデルは、シニアツアーでも使用率NO.1。テーラーメイドは11月に『グローレG ドライバー』を発売予定だが、これは『グローレF ドライバー』のアスリート色を取り除いたモデル。ボールがよりつかまりやすく、より上げやすいと言われている。 『グローレF ドライバー』は...
2015/06/12中古ギア情報

“練習場シングルから脱出できる”アイアンを使え!

アマチュアゴルファーのアイアン選びで気になるのは、「見た目重視」の傾向が強い点だ。小ぶりなヘッドで見た目が格好よいモデル、なのにミスヒットの強さも求める。代表的なのが『タイトリスト AP2 アイアン』のような、精悍さとやさしさを持ったモデル。しかし見た目の格好よさとやさしさはどうしても反比例してしまう。ティアップして打つことを前提としたドライバーと違い、アイアンは傾斜地や様々なライから打つ機会が多い。ヘッドに上手く当てることさえ難しい状況になることも少なくない。そのためアイアンショットは、できるだけスイートエリアが広いほうが有利なのだ。ではミスヒットに強いアイアンの条件を整理してみよう。 ● ...
2014/02/28中古ギア情報

マスターズを制した安心感たっぷりの大型ヘッドは今

マスターズチャンピオンであるバッバ・ワトソンが好調だ。マスターズに勝利してから優勝から遠ざかっていたが、通算5勝目をノーザントラスト・オープンで勝利をあげた。現在はピン G25 ドライバーを(新製品であるi25のようなストライプが入っているが、ヘッドはG25)使用中。 マスターズに勝った時は、ピンクに塗られたピン G20 ドライバーを使っていた。ピンクに塗られているのには訳があって、ドライバーで300ヤードを超える度に、癌治療研究費として300ドル寄付しているそうだ。G25が発売されるまで、ピンからはi20、ANSERと2つのドライバーが発売されたが、ずっとG20を使っていたので、相当気に入っ...
2014/01/24中古ギア情報

冬に実力発揮!奇妙な形のウェッジが地味に大ヒット

「2013 HOT LIST JAPAN」で、メダルこそ逃したが、特別審査員に高い評価をされたウェッジがあった。それはキャスコのドルフィンウェッジ。 テストに参加したアマチュアが相対的にシビアなプロ仕様ウェッジの評価が高かったの対して、特別審査員は「アマチュア、とくにアベレージゴルファーのスコアアップに最適」と高く評価された。ソールの形状がイルカのフィンに似ていることから名付けられたのだが、性能的にもヒール側に配置された、出っ張りが少し手前からヘッドが入った場合でも、しっかりと滑ってくれて、ミスになりにくい。 とくにライの悪い冬場には、このフィンが大活躍する。バンカーでは砂の爆発と抜けを助長し...
2014/10/10中古ギア情報

やっぱり白!? 人気再燃の“白ヘッド”ドライバー

R11や初代グローレで、“白ヘッド”ブームを巻き起こしたテーラーメイド。あっさりと白をやめ、人気に陰りという噂も。そんななか今年、国内限定販売した白ヘッドSLDR S ドライバーが人気のようで、大手量販店でも品切れとなった。男子ツアーでも見かけることが増え、女子ツアーやシニアツアーで人気のグローレF ドライバーとともに、再び“白ヘッド”ブームを予感させる。 さてそのSLDR Sドライバーだが、実は最近のモデルではめずらしくFCT可変スリーブが付いていないので、フェース角やロフト角を調整したり、簡単にシャフトを交換することができない。だが、可変スリーブがないことでのメリットもある。スリーブ本体や...
2014/09/05中古ギア情報

カチャカチャすれば…「中古シャフト」が当たり前の時代がくる!?

いままで“リシャフト”というのは、少しハードルが高いと感じていた人が多かったと思う。憧れのプロと同じドライバーを手に入れたつもりで、トーナメントのテレビ中継で見たら、「シャフトが違うじゃん」なんてことは珍しくない。「憧れのプロと同じシャフトを使いたい」「自分に合ったシャフトを使いたい」と思っていても、ドライバーには純正シャフトが装着されている。リシャフトするとなるとシャフト代と工賃がかかり、それだけでドライバーが1本買えてしまう……。 しかし最近のドライバーには、自分でカチャカチャっとネジを回せば、簡単にシャフト交換ができる“可変スリーブ付きシャフト”が装着されている。2009年テーラーメイド...
2014/08/01中古ギア情報

夏のマークダウン品!狙い目ドライバーはこれだ

この猛暑の中、ブリヂストンゴルフJ715シリーズ、スリクソンZシリーズ、ピンG30シリーズなど、秋に向けた新製品が続々と発表されている。またアメリカでは新しいタイトリストのドライバー915シリーズがスクープされ、年内にはおそらく発売されることだろう。 さて、新製品が発表されると中古市場ではどうなるか。まず、モデルチェンジが決まると、「買い取り価格」が下降する。その後、市場の動向を眺めつつ「販売価格」も間違いなく下がっていくので、どちらかと言えば停滞気味となるのだ。 しかしこんな状況下でも確実に「買いなのでは?」というドライバーが存在する。その一つは、テーラーメイド「R1 ドライバー」。発売当時...
2014/07/04中古ギア情報

女子ツアーではマッスルバックアイアンが流行!?

国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」で、プロ5年目にして悲願のツアー初優勝を飾った酒井美紀。デビュー当時から豪快な飛距離で期待されていたが、勝利に恵まれずにいた。今年は、上位に入ることも多く、2位が2回と優勝にも絡んで念願の初優勝が期待されていた矢先の勝利だ。 そんな好調な酒井美紀が、今週からアイアンを契約先であるスリクソンのマッスルバック「Z945アイアン」に変えている。先週初メジャーを制したミッシェル・ウィも、ナイキのマッスルバック「VR PRO ブレードアイアン」を愛用。また葭葉ルミも先週からマッスルバックのヤマハ「RMX ツアーモデル MB アイアン」に変更して、初日首位に立つな...