2013/10/17トップアマのコース攻略

Vol.20 セベ バレステロス ゴルフクラブ グリーン周りなどにはアゴの高いバンカーも多く、タテの距離感、方向性とショットの正確性が問わるコース。

池やバンカーが多く、視覚的なプレッシャーを受けるレイアウト。 霞ヶ浦湖畔の丘陵地に展開する18ホール。デビット・トーマスと“スペインの英雄”といわれるセベ・バレステロスの共同設計監修による作られました。両隣のホールが見渡せるような開けたホールもあれば、山岳コースの趣のあるトリッキーなホールもあるなど、各ホールはバラエティに富んでいて様々な表情を見せてくれるのが特徴です。池やバンカーが多く、視覚的なプレッシャーを受けるレイアウト。特にグリーン周りなどにはアゴの高いバンカーも多く、タテの距離感、方向性とショットの正確性が問われます。ただ、プレーヤーの目で確認できる場所にハザードが配置されているため...
2013/11/07トップアマのコース攻略

Vol.23 富士クラシック 富士山の麓を横切るように展開するコース。ショット、パットともに、つま先上がりがつま先下がりか、まずはライを把握することが重要。

浮世絵をモチーフに作られた池やバンカーの美しいハザードが特徴的。レイアウトを確認し、見えない罠につかまらないマネジメントを! 世界的に有名なゴルフコース設計家デズモンド・ミュアヘッドが手掛けたコース。葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」をモチーフに作られています。富士山の麓を横切るようにレイアウトされているため、フェアウェイ、ラフ、バンカーはつま先上がりかつま先下がりのどちらかのライ。ティショットを打つ前に、富士山の位置を確認しホールの全体的な傾斜を把握しておきましょう。また、標高1200メートルの地に展開しているため、普段よりも飛距離が出ます。グリーンを狙うセカンドショットやパー3ホールなどでは...
2013/04/11トップアマのコース攻略

コースを攻略してスコアアップ Vol.02 鶴舞カントリークラブ

井上誠一の設定理念とは 井上誠一氏のゴルフ場設計の理念は「美しく挑戦的であること」であったと聞きます。美しいだけでもダメ、挑戦的で難易度が高いだけでもダメ。双方のバランスが上手く保たれたコースが、ゴルファーを刺激し、よりゴルフの楽しみを味わえるコースだという考え方です。 井上氏のゴルフ場設計に対する私の印象は、自然の地形を生かした美しいデザインと、プレーヤーの想像力を要求するコースであることです。 まず、コースの美しさは元々の自然を上手く利用することから生まれています。コース内には人口的な形状のバンカーや池などはありません。土を無理やり削ってフェアウェイを平らにしていません。第2次ゴルフブーム...
2013/03/29トップアマのコース攻略

コースを攻略してスコアアップ Vol.01 石岡ゴルフ倶楽部

ジャック・ニクラスの設定理念とは ジャック・ニクラスは非常に有名な選手です。ツアーでのタイトルを数多く収めた名プレーヤー1人で、コース設計家としても、とても素晴らしい才能を持った人物です。 私自身は彼の設計したコースを国内外で数多くプレーしていますが、共通した印象はフェアなコース設計であるということです。 数多くの試合を経験するなかで、アンフェアなコースレイアウトに直面し、その経験からフェアなコースレイアウトが生まれたのだと思います。また、プレーヤーとしての心理を理解した上で、それを上手くコース設計に生かしています。風向き、傾斜(ライ)、ハザード、ピン位置によって、プレーヤーの心理は大きく変わ...
1997/07/18国内女子

村口史子、7バーディで初日トップ

村口史子がアウトは1番からの3連続をふくむボギーなしの5バーディ、インに入って2バーディ。16番で惜しくも3パットボギーが来たがトータル66で首位に立った。 「出だしでバーディが来たので落ち着いてプレーできました。バーディがたくさん来るとつい安心してしまうんで、気を引き締めながらプレーしました」と村口。 先週も最終日に7バーディ。しかしボギーも3つと惜しい「もったいないプレー」をしてしまった。それが反省材料。 美人プロと騒がれたが、もう30を越したのだという。「プロになって3年くらいはただ一生懸命やってただけだったけど、30過ぎたらスポーツは駄目になっちゃうでしょ。一からやらなくては」と、冬場...
1997/09/19国内女子

塩谷育代、2アンダーで初日トップ

ここ数週、ちょっと精彩のなかった塩谷育代が2アンダーで首位。他にアンダーの選手は原田香里だけという厳しい試合になってしまった。台風20号の影響で瞬間風速20メートルを越える風も吹いた。コンディションが厳しい時ほど、実力ある選手がスコアをまとめてくる。 「こんなコンディションならイーブンでも大丈夫」とすぐ計算できたのはさすが塩谷。5バーディ、3ボギー。2オン2パットのパーなど皆無に近く、ほとんどが1パットでしのいだパーセーブだった。 原田香里も久しぶりの上位登場。「ボードに名前が出たのを見て足がふるえた」という。やはりグリーンを外しまくり、必死にしのいでの71だった。 明日2日目の最終組はは塩谷...
1999/04/29国内男子

風の和合、尾崎健夫がトップ

ただでも難しいコースに10メートル近い強風が加わり、選手が手をやいた様子がスコアでわかる。初日のリードを取ったのは1アンダーで尾崎健夫。2位には1打差で尾崎直道、久保谷健一が並ぶ。 初日、首位に立った尾崎健夫はパーパットがよく入った。「最高のスタートがきれた」と。しかし、3番ホールでアプローチに失敗して「諦めかけた場面だったが、その後7メートルのスライスラインが入り持ち直した」 実は右膝の水を1カ月前に抜いている。下りは歩きにくいがスウィングに支障はないとのこと。 和合は風の強さが変化するうえ、グリーンが小さい。「今日は過去の中でも難しい方」と尾崎直道。18番ホールの第2打目をOBにしてしまっ...
1999/04/22国内男子

韓国の崔京周がトップ

茨城GCでキリンオープンが始まった。初日のリードを奪ったのは6アンダーの崔京周(チェ キョンジュ)。2位に今野康晴、細川和彦が並ぶ。続く4位は尾崎直道。 初日65とした崔京周は、ボギーなしの6バーディ。昨年同大会に出場し東コースをまわった。その時は35位タイ。「東より西のコースのほうがグリーンが速いので難しいと思います」日本のグリーンはラインが良く出るのでいい感じでパッティングができている。「いつも出場しているアジアン、オメガツアーはグリーンがだいぶゴツゴツしているから」 今年29才、韓国では96、97年に賞金ランキング1位。98年には4位を獲得している。昨年アメリカのQスクールを受けたが不合...
2000/06/02国内女子

ん? 不動裕理がいきなりトップ

7年ぶりにスプリングフィールドGCに戻ったリゾートトラストレディス。初日はここ2週ほどおとなしかった不動裕理が6アンダー単独首位。後続に3打の差をつけての独走状態を作った。まだ初日だが、今季2勝目を狙う。安井純子・肥後かおり・平瀬真由美にアマチュアの佐藤 丹美ら9人もの選手が団子状態でひしめきあっている。 6バーディ、ノーボギーとした不動裕理。「今日はピタッとつきました。後半はほとんど4~5メートルのパットだったんですけど、ラインが難しかったですね」 先生にアドバイスをもらってゆっくりとスウィングするようになったのが、いい結果を生んだ。おかげでブレが少なくなり最近5ヤードほど飛距離が伸びている...
2000/05/26国内女子

橋本愛子が68でトップ

千葉廣済堂CCで廣済堂レディスが始まった。晴天の中行われた初日、首位に立ったのは、68をマークした橋本愛子。一時ツアー撤退していたが昨年から本格復帰、前期の出場権利を獲得しての出場だ。1打差2位に藤沢美佐代・永田富佐子ら4人が続く。前週(BSレディス)のプレーオフで肥後に敗れた三橋里衣、他に城戸富貴ら7人が2アンダー6位グループにつけている。 安定したゴルフの不動裕理は1オーバー23位からまずますの発進。米山みどりは77として79位から。 「今日は、たまたまだと思います。こういうスコアが出そうな感じはあるが、上がりでダボを打ったりしちゃうし本当に久しぶりの60台なんです」とは橋本愛子。4バーデ...
1997/10/10国内女子

ノイマン、一気に7アンダートップへ!

底力というのか、さすが。リサロッテ・ノイマンはアウト1番から3連続バーディ。6番ロングホールでもバーディとして32。「練習場からいい感じでラウンドに入れた。だからスタートからいいショット、いいパットでプレーできた」という。 しかしインに入ると疲れが出てきた。時差ボケ。「13番はあと数センチで池。ボギーになったけど、ほんとうにラッキーでした」 なんでも前の夜、松竹梅を少し飲ませてもらったのだとか。「だからラッキーを呼んだんじゃないかしら」というのがノイマン説。めでたい名前なんだよと説明してもらったらしい。 今週はいわゆる定番の強豪連中がのきなみスコアを崩している。予選落ちもゴロゴロ。福嶋晃子も...
1997/09/19国内女子

塩谷育代、2アンダーで初日トップ

ここ数週、ちょっと精彩のなかった塩谷育代が2アンダーで首位。他にアンダーの選手は原田香里だけという厳しい試合になってしまった。台風20号の影響で瞬間風速20メートルを越える風も吹いた。コンディションが厳しい時ほど、実力ある選手がスコアをまとめてくる。 「こんなコンディションならイーブンでも大丈夫」とすぐ計算できたのはさすが塩谷。5バーディ、3ボギー。2オン2パットのパーなど皆無に近く、ほとんどが1パットでしのいだパーセーブだった。 原田香里も久しぶりの上位登場。「ボードに名前が出たのを見て足がふるえた」という。やはりグリーンを外しまくり、必死にしのいでの71だった。 明日2日目の最終組はは塩谷...
1997/07/18国内女子

村口史子、7バーディで初日トップ

村口史子がアウトは1番からの3連続をふくむボギーなしの5バーディ、インに入って2バーディ。16番で惜しくも3パットボギーが来たがトータル66で首位に立った。 「出だしでバーディが来たので落ち着いてプレーできました。バーディがたくさん来るとつい安心してしまうんで、気を引き締めながらプレーしました」と村口。 先週も最終日に7バーディ。しかしボギーも3つと惜しい「もったいないプレー」をしてしまった。それが反省材料。 美人プロと騒がれたが、もう30を越したのだという。「プロになって3年くらいはただ一生懸命やってただけだったけど、30過ぎたらスポーツは駄目になっちゃうでしょ。一からやらなくては」と、冬場...
1997/06/14国内女子

強い! 塩谷育代、10打差トップ

強い塩谷育代が復活した。いままでウジウジしていたのがおかしいと言ってもいいくらいだ。文句なし、ボギーなしで4バーディ、1イーグル。「38ホール連続ノーボギーなんて、記憶にありません。こういうストローク差でゴルフしたことがないもんですから、どうなるのかわかりません」と半ば当惑気味。 コーライグリーンは特に好きでも嫌いでもないのだが「先週の試合をテレビで見ていて、入る人のパットのタッチはベントタッチだなと感じて....」それを実行。スムーズなボールの走りが成功した。 「4日間の試合は、出だしが悪くても追いつくスャンスがあるから好き」という塩谷。実際、追いかけて追い抜くゴルフが多い。しかし10打差で...
2009/11/27宮里藍が描く挑戦の足跡

藍、「69」でトップ10へ浮上

手前へ向けてのきつい傾斜が名物となっている宮崎CCの18番グリーン。「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」2日目は、右から6ヤードの位置にピンが切られていたが、宮里藍の第2打が止まったのは真横の左端。「つけた位置が悪すぎました」と、最後に3パットのボギーとしたが、それまでは宮里らしいステディなゴルフを続けていた。 4番で1mを沈めたのを皮切りに、4番、10番で4m、11番では3打目を1mにつけてのバーディ奪取。昨日は高麗グリーンのタッチに戸惑ったが、すぐに修正して「良くなりました」と微笑んだ。この日は「69」とスコアを伸ばし、通算1アンダーの8位タイへと浮上してきた。 ぶっつけ本番で...
1997/05/22国内男子

横尾要がまずトップを確保

若手・横尾要が飛び出した。5バーディ、2イーグル、ボギーが一つ。「2イーグルも8アンダーも試合では初めてです。初日の首位も初めて。一緒にやってる仲間が次々と優勝して、励みになってます」と横尾。 イーグルといえば稲垣太成。9番、11番、15番とロングホールすべてでイーグル。使ったクラブは3アイアンが2回、4アイアンが1回。これは94年の西川哲以来のタイ記録。「記録だなんてぜんぜん知りませんでした。まったく意識になかった。先週からゴルフが良くなってきているので..。目標はシードかえり咲きです」...
2010/08/22米国シニア

トム・レーマンが単独トップに!

オレゴン州のクロスウォーターCで開催されている米国チャンピオンズツアーの第17戦「ジェルド・ウェン・トラディション」の3日目。トム・レーマンが通算11アンダーで首位に返り咲いた。 初日首位タイ、2日目単独2位と安定したゴルフを続けてきたレーマンが3日目に単独首位に立った。この日は8番ホールでダブルボギーを叩くものの、最終的には5つのバーディを奪い3つスコアを伸ばし、通算11アンダーとした。 首位と2打差、通算9アンダーの2位タイには3人が並ぶ。ベルンハルト・ランガー(ドイツ)は12番ホールでイーグルを決めるなど3つスコアを伸ばす好調ぶり。同じくこの日6バーディ、ノーボギーと大きくスコアを伸ばし...
2004/09/21米国シニア

賞金レーストップのスタドラーが出場!

米国チャンピオンズツアー第25戦「SAS 選手権」が9月24日(金)から9月26日(日)までの3日間、ノースカロライナ州にあるプレストンウッドCCで開催される。2001年から始まった新しい大会で、今年で4回目を迎える。 昨年の大会は、ブルース・リツキの3連覇がかかる中、最終日トム・カイトを1打差で振り切り、D.A.ワイブリングがチャンピオンズツアー初優勝を果たした。相性の良い大会で5月に行われた「アリアンツ選手権」に続き、今季2勝目をゲットできるのか注目したい。 そのほかの注目選手は、第1、2回大会の優勝者ブルース・リツキ、今季ゴルフ殿堂入りを果たしたトム・カイト、今季4勝を挙げ賞金王まっしぐ...
2000/03/11国内男子

西川哲がトップに並んだ!

久しぶりに上位に名前を見る。95年の日経カップ優勝以来、不振をかこっていた西川哲。5バーディ、ノーボギーでトーナメントリーダーだ。もう一人、芹沢、川岸が後退する中、パープレーで踏みとどまった桑原克典も首位キープ。 西川哲は95年、その日経カップ勝利の年に左手親指を痛めた。骨膜炎。その指をかばっているうちに肩と首に負担がかかり、バックスウィングが上がらなくなった。もちろん病院にも通ったし、ありとあらゆる治療をほどこした。しかし効果がなかった。ゴルフができないわけではない。しかし練習はほとんどできない日々が続いた。 「半分諦めモードに入っていたんです。今年も練習は1回しかやっていません。ゴルフそ...
2000/11/04国内男子

首位交代。高見和宏がトップ浮上

目まぐるしい。R.バックウェルも谷口徹も後退して、代わりに高見和宏、白石達哉が浮上してきた。飯合肇、立山光広もいい位置。飯合はともかくとして、普段あまり見かけない名前が3日目は上位に並んだ。高見は7バーディ、2ボギーの67。95年のフィランスロピー以来、5年ぶりのツアー3勝目を狙う。 「ぜんぜん覚えていない。いつ以来なんだろう・・」と高見和宏。この前いつトーナメントの首位に立ったのか(記録では昨年のアイフル初日以来ということになるのだが)本人も記憶がおぼろだ。 首を痛めている。「キリンオープンの3日目。3ラウンド目をできなくなっちゃった。頸椎の5番目と6番目がつぶれている。ドライバーを思い...