2017/11/07マーク金井の試打インプレッション

低スピン弾道で飛距離を 「ピン G400 LSテック ドライバー」

発売以来、売り上げ絶好調のピンのG400ドライバー。ヘッドバリエーションは3種類がラインアップされている。なかでも「G400 LSテック ドライバー」は、クラブ契約フリーの宮里優作やジャンボ尾崎が使用して活躍し、話題となっている。クラブアナリストのマーク金井が、プロの評価が高い「LSテック ドライバー」をアマチュアでも使いこなせるのか、試打検証する。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・低スピン弾道で飛距離を伸ばしたい人 ・調整機能付きクラブが好きなゴルファー ピンの主力ブランドであるG400シリーズ。今回試打するのは、ドライバーの3モデルの中で、最も低スピン弾道が打ちやすくチューニングされて...
2019/03/23クラブ試打 三者三様

ミズノプロ モデル-E ドライバー/ヘッドスピード別試打

マンも、「最近では希少なやわらかさ」と打感の秀逸さに驚いていた。 それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。 西川みさと「すべてイメージ
2021/05/06クラブ試打 三者三様

SIM2 MAX アイアンを筒康博が試打「1Wの性能そのもの」

テーラーメイド「SIM2 MAX アイアン」の評価は!? 革新的テクノロジーでクラブ市場をけん引するテーラーメイド。ドライバーのみならず、アイアンも飛びと寛容性を求めて進化を続けてきた。新作「SIM2 MAX アイアン」は、バックフェースに軽量ポリマー素材のバッジを搭載した「キャップバックデザイン」を採用し、さらなる反発力の向上を実現したという。そんな注目アイアンをヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博の評価は? 「SIM2シリーズ買うならアイアンも」 ―率直な印象は? 「ソール幅が厚く、グースネックが効いているモデルは、出球のイメージ...
2021/01/07クラブ試打 三者三様

タイトリスト TSi2 ドライバーを筒康博が試打「3日で飽きない美人」

タイトリスト「TSi2 ドライバー」の評価は!? 「ATI 425チタン」という、航空宇宙分野で採用されてきた新素材をフェースに配した「TSi」シリーズの「TSi2 ドライバー」。すでに一般ゴルファーの口コミでは、「初速が上がる」「見た目も打感も評判通り」と評価は上々だ。そんな多くのユーザーに支持を受ける革新的モデルを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「好みにぴったりハマるモデル」 ―率直な印象は? 「評価軸で【打感】と【構えやすさ】に5点満点を付けましたが、正直【飛距離】でも5点に近い4.5点...
2014/05/06マーク金井の試打インプレッション

日本シャフト N.S.PRO Regio Formula M

日本シャフトはアイアン用スチールシャフトにヒット作が多いが、ウッド用カーボンシャフト作りにも定評がある。今回の「N.S.PRO Regio Formula M」は、プロに人気のアイアン用スチールシャフト「MODUS3 TOUR130」との相性が抜群のシャフト。どういった特性を持ったシャフトなのか、クラブアナリストのマーク金井が徹底試打を行う。 ・シャフトで飛距離アップを狙いたい人 ・手元がしなるシャフトが好きなゴルファー ・46インチ以上の長尺で使いたい人 日本シャフトのレジオシリーズ第3弾として登場した「Regio Formula M」。カラーリングは先端側がホワイトで、中間から手元側は鮮や...
2014/08/12マーク金井の試打インプレッション

コブラ BiO CELL ドライバー

若い選手が台頭している米国男子ツアーで、その一翼を担うのが「リッキー・ファウラー」。今回は、彼が愛用するドライバーのコブラ「Bio CELL ドライバー」を調査すべく、クラブアナリストのマーク金井が試打&クラブ計測を行った。 ・打点がバラつきやすいゴルファー ・クラブに調整機能を求める人 ・直進性の高い弾道を打ちたい人 コブラの主力ブランドであるBiO CELLシリーズ。2種類ラインアップされているが、今回試打するのはヘッドが大きい方のBiO CELL。ヘッドの色は5色ラインアップされ、今回試打したのは鮮やかなオレンジ。ヘッド体積は460cc。今年の全英オープンで優勝争いを演じたリッキー・ファ...
2014/11/10新製品レポート

「スッキリ顔で球を上げやすい」ヤマハ インプレス RMX ツアーモデル PB アイアン

【ミーやん】RMXシリーズのツアーモデルアイアンには、2つのモデルが用意されています。前回はハーフキャビの『ツアーモデル CBアイアン(2015年)』を打ちましたが、今回はポケットキャビティの『ツアーモデル PBアイアン(2015年)』を試打しますよ。 【ツルさん】ポケキャビなので大きめのヘッドかと思いきや、ヘッドサイズは『ツアーモデル CB』とほとんど変わりません。ヘッド形状も見分けがつかないぐらいです。メーカーが公式に「一般的な中上級者モデルよりもスイートエリアが40%広い」と言っていますが、その実力はいかがなものか。打ってみて確かめてみましょう! 【ミーやん】コレ、打感がいいっスねー。弾...
2021/09/04クラブ試打 三者三様

プロギア LS ドライバーを万振りマンが試打「50m/s台でも使える」

プロギア「LS ドライバー」の評価は!? “ヘッドスピード(以下HS)40m/s前後のあなたへ”のフレーズで、プロギアから新登場した「LS ドライバー」。ソールの下にさらにソールを配した「D.B.(DEEP BACK)ソール」により、高弾道&低スピン弾道が打ちやすい設計に仕上がっているという。そんな同社の新たな自信作を、HSの異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンの評価は!? 「ストレスフリーな構えやすさ」 ―率直な印象は? 「地面にソールした際のヘッドの据わりが、目標へ向けやすく、とても構えやすいです。改めて仕切り直す必要がなく、アドレス時にストレスがかかりませ...
2015/08/18マーク金井の試打インプレッション

フォーティーン TC606 フォージドアイアン

フォーティーンのクラブを長く愛用し、ラウンドは月2回程度。そんなセミアスリートをターゲットに『フォーティーン TC606 フォージドアイアン』は作られたという。番手ごとに重心を最適位置にフローさせて球筋が安定するように配慮する一方、軟鉄鍛造特有の打感、質感のあるヘッド形状と構えやすさなど、ゴルファーの感性に訴えかけてくるアイアンでもある。機能美と造形美を併せ持つアイアンをマーク金井が番手を変えながら徹底試打し、秘められた性能を分かりやすく解説する。 ・構えたときの顔や打感にこだわる人 ・ダフりのミスが出づらい中・上級者 ・丸みを帯びるヘッド形状を好む人 フォーティーンでは現在7種類のアイアンが...
2015/04/28マーク金井の試打インプレッション

コブラ FLY-Z+ ドライバー

充実したクラブのカラーバリエーションで人気を誇るコブラから登場した『FLY-Z+ ドライバー』。重心深度をコントロールできる「フリップゾーンウエイトテクノロジー」を搭載し、その機能性の高さからHOT LIST JAPAN 2015ではゴールドを受賞。その革新的な性能を検証すべく、マーク金井がインプレッションする。 ・スピン量をコントロールしたい人 ・重いヘッドを好む人 ・直進性のある弾道を打ちたい人 今年からコブラのメインブランドとなるのがFLY-Zシリーズである。モデルは3つ用意されており、今回はトップモデルに位置づけされる『FLY-Z+ ドライバー』を試打した。 ヘッド体積はルール最大限の...
2021/08/31クラブ試打 三者三様

プロギア LS ドライバーを西川みさとが試打「40m/s前後向けそのもの」

プロギア「LS ドライバー」の評価は!? “ヘッドスピード(以下HS)40m/s前後のあなたへ”のフレーズで、プロギアから新登場した「LS ドライバー」。ソールの下にさらにソールを配した「D.B.(DEEP BACK)ソール」により、高弾道&低スピン弾道が打ちやすい設計に仕上がっているという。そんな同社の新たな自信作を、HSの異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「見た目も振り心地もスッキリ」 ―率直な印象は? 「カチャカチャ機能もウエイト調整もない、久しぶりのシンプルなモデルを打った印象です。HS40m/s前後のゴルファーに向けたクラブ...
2018/01/16マーク金井の試打インプレッション

硬派ながら柔らかな打感 「ミズノプロ 518 アイアン」

ミズノではプロモデルというとMPシリーズが有名だが、ミズノプロブランドが復活し、新たなアイアンが3種類発売された。打感、構えやすさ、やさしさのチタンマッスル構造が大きく進化した「ミズノプロ 518 アイアン」をマーク金井が徹底試打。硬派だが打ちやすいというその魅力に迫る。 ・軟鉄鍛造ならではの打感を求める人 ・顔の良さと適度なやさしさを求める人 ・シャフトにこだわるゴルファー ミズノのメインブランドであるMPシリーズが、今回のモデルチェンジでミズノプロシリーズへとネーミングが変わった。新生ミズノプロシリーズは「918」「518」「118」と3つのヘッドをラインアップしたが、今回試打する「518...
2015/03/16新製品レポート

「曲がらないドライバーならコレ!」コブラ FLY-Z+ ドライバー

【ミーやん】コブラの最新モデルには、「フリップゾーン ウエイト」と名付けられた15グラムのソールウエイトが搭載されています。ウエイトは前後2箇所に移動させることができて、それでヘッドの重心位置の深さを変えて、弾道を変える仕組みです。 【ツルさん】クラウンとソール後方にはカーボン素材が使われて、従来モデル『バイオセル』よりも低・深重心設計化されているそうですよ。スイートエリアも広げられているとか。それにしてもコブラのドライバーは、見た目が華やかでいいですねー。ヘッドのカラーに合わせて、純正シャフトとして採用されているATTAS ロックスター(6☆)のカラーもオレンジにチェンジされています。よく見...
2019/04/17topics

初代M1からM6まで歴代Mシリーズを一気試打

MからMへ ドライバー乗り換えに落とし穴? 2015年に発売された「初代M1」以降、常に注目を集めてきたテーラーメイドのMシリーズ。超人気シリーズだけに、アマチュアゴルファーの中でもシリーズ内で乗り換えを行う人が少なくない。だが、同シリーズだからといって、まったく同じ特徴と言えるのだろうか!? 人気クラフトマン・鹿又芳典氏に歴代Mシリーズ8本を一気に試打してもらった。 「2代目M1/M2」と「M3/M4」は完全に別もの! ―全モデルを打った感想は? 「初代の『M1/M2』は完全にツアーモデルだと感じました。特に『M1』はミスヒットにシビアでしたし、完全に上級者向けのモデル。『M2』もつかまり...
2021/10/28クラブ試打 三者三様

タイトリスト T300 アイアンを筒康博が試打「前作で言えばT400に近い」

タイトリスト 「T300 アイアン」の評価は!? タイトリスト T300 アイアンをご意見番クラブフィッターが試打したら… タイトリスト三兄弟アイアンの最後を飾るのが、抜群の飛距離性能と安定感を誇る「T300 アイアン」。ミッドサイズで安心感のある形状と、新開発の高弾性ポリマーを使ったコア、さらに前作比40%増量の高比重タングステン内蔵により、芯を外しても飛距離が落ちず、大きな慣性モーメントで高い直進性と安定したキャリーを生むという。そんなTシリーズの“飛び担当”を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。ご意見番クラブフィッター・筒康博の評価は? 「ロングセラー『VG3』のユーザ...
2020/11/24クラブ試打 三者三様

G425 MAX ドライバーを西川みさとが試打「意外とオーソドックス」

ピン「G425 MAX ドライバー」の評価は!? 「G410」シリーズの大ヒットを受け、大きな注目のもと発売されたピン「G425」シリーズ。なかでも「G425 MAX ドライバー」は、同社史上最大の慣性モーメントを誇り、これまで推進してきた「飛んで曲がらない」コンセプトを、さらに進化させたモデルとして登場した。そんな新時代の扉を開いた超話題作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「ものすごく変わった印象はない」 ―率直な印象は? 「いやー、なんだろう…。意外とオーソドックス? ものすごく大きく変わったという...
2013/04/25新製品レポート

「ツンデレ系で名器の予感」キャロウェイ X フォージド アイアン(2013年モデル)

【ミーやん】前モデルは「RAZR X フォージド」でしたが、新モデルは名称が回帰して「X フォージド」となりました。石川遼プロの使用モデルですよ。ヘッド形状が少し変わりましたかね? 【ツルさん】単刀直入ですが、このモデル、めちゃいいっス。見た目ほど難しくないし、打感が最高です。それに、なぜかちょっと飛ぶんですよ。 【ミーやん】いやー、ホントに打感がいいですねー。それにツルさんの言うとおり、少し飛びます。アスリートモデルなのに、「X HOTアイアン」と飛距離が変わりません! 【ツルさん】打感は、ツアーステージの「X-BLADE 709」にそっくりなんですよね。高めのパシャっていう音がします。なん...
2020/12/01クラブ試打 三者三様

G425 LST ドライバーを西川みさとが試打「LSTなのにやさしい」

ピン「G425 LST ドライバー」の評価は!? 慣性モーメントの最大化を図ったピン「G425 MAX ドライバー」の兄弟モデルとして、よりロースピンで飛ばしたいプレーヤーに向けて発売された「G425 LST ドライバー」。前作「G410 LST ドライバー」の450ccより小ぶりな445ccのヘッドを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「思っていたよりボールが上がった」 ―率直な印象は? 「試打前に想像していたイメージよりも、ボールが上がってくれて、打ちやすかったことに驚きました」 ―イメージしていた球...
2020/12/03クラブ試打 三者三様

G425 LST ドライバーを筒康博が試打「前作LSTよりぶっ飛ぶ」

ピン「G425 LST ドライバー」の評価は!? 慣性モーメントの最大化を図ったピン「G425 MAX ドライバー」の兄弟モデルとして、よりロースピンで飛ばしたいプレーヤーに向けて発売された「G425 LST ドライバー」。前作「G410 LST ドライバー」の450ccより小ぶりな445ccのヘッドを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「文句をつけられない高い性能」 ―率直な印象は? 「【評価】点数はオール4.5点で、高評価でした。これほど完成度の高いヘッドに、文句をつけようがないと思えるほど、...
2019/03/26topics

2019年新作ドライバー“兄弟モデル”の差を徹底検証

兄弟モデルでも違いは大小さまざま 兄弟モデルであっても激似と思うほど似ているものもあれば、まったく別物と思えるものもある。どのような違いがあって、どちらを選べば良いのか? 人気クラフトマン鹿又芳典氏に最新ドライバーの兄弟モデル2本の違いを解説してもらった。 ―兄弟モデルで違いはある? 「一口に兄弟モデルと言っても、性能がすべて類似しているとは限りません。大まかには1本はアベレージ向け、もう1本は上級者向けというカテゴリーで販売するメーカーが多いですが、その中でもどちらにも当てはまる類似したモデルもあれば、違いを明確にして個々の特徴を立たせているものもあります」(鹿又、以下同) 両者つかまる...