2014/11/06新製品レポート

「藤田プロが監修した新アイアン」ヤマハ インプレス RMX ツアーモデル CB アイアン

【ミーやん】こちらは、RMXシリーズの新しいツアーモデルアイアン。藤田寛之プロが監修した、こだわりのモデルだそうです。昨年度のツアーモデルは「MB(マッスルバック)」と「CB(キャビティバック)」の2モデルでしたが、2015年度はこの「CB」と「PB(ポケットキャビティ)のラインアップになっています。 【ツルさん】昨年度の『RMX ツアーモデル MB アイアン』は、「藤田マッスル」という別名でしたが、その藤田プロも調子が悪いときは、試合ではキャビティを使っていたみたいです。安心感という意味では、やはりプロレベルでもハーフキャビティぐらいが、ちょうどいいんでしょうね。 【ミーやん】ヤマハのアイア...
2021/05/13クラブ試打 三者三様

APEX アイアンを筒康博が試打「買って損はしない」

キャロウェイ「APEX アイアン」の評価は!? 米国では前々作(2016年)よりベストセラーとして、高い支持を得ているキャロウェイ「APEX アイアン」シリーズ。その最新作となる21年モデルには、AIが設計した「フラッシュ フェース カップ」が初搭載され、より高いボール初速と最適なスピン性能を両立したという。スタンダードモデル「APEX アイアン」を兄弟モデル「―DCB」「―PRO」と比較しながら、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博の評価は? 「ライバルは『T』シリーズ」 ―率直な印象は? 「海外ではすでに“どテッパン”となっている...
2016/03/08マーク金井の試打インプレッション

タイトリスト VG3ドライバー(2016年)

タイトリストが日本市場向けにやさしさを追求して開発する「VG3」シリーズ。2016年モデルのドライバー『VG3ドライバー(2016年)』は、前作VG3ドライバー(2014年)からデザインが一新された。グローバルモデルの「915」シリーズに倣うように、フェース、ソールも含めてカラーリングをブラックで統一し、ソールのフェース側には「アクティブ リコイル チャンネル」と呼ばれる溝を配した。クラブの軽量化を進め、さらにカップフェース構造や手元部分を重めに成形した専用シャフトも採用。機能面における進化も印象付けるVG3ドライバー(2016年)を、マーク金井が前作と比較しながら検証した。 ・つかまり性能を...
2010/10/05マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド R9 スーパーMAX ドライバー

ヘッド、シャフト、グリップすべてを軽量化し、幅広いゴルファーに対応した「テーラーメイド R9 スーパーMAX ドライバー」。ヘッドとシャフトを着脱して弾道を調整する「FCT」機能を搭載したモデルをマーク金井が徹底検証を行った。 ・左右の曲がりを軽減したい人 ・軽めのドライバーが好きなゴルファー ・弾道調整機能を求める人 テーラーメイド「R9」はプロ、アスリート向けブランドとしてポジショニングされているが、この「スーパーMAX」はかなりアベレージゴルファーを意識したモデル。ヘッド形状は最近のテーラーメイドの主流である三角形だが、やさしさ重視で投影面積が大きい。「R9」はいずれも体積460CCだ...
2013/06/20○○の実験隊

最新フェアウェイウッドの飛距離を測定!

テスター紹介 アマチュアゴルファーによる試打企画「○○の実験隊」。今回は最新フェアウェイウッドの性能レビューをお届け。飛ばせるとウワサのモデルなど計10モデルを用意し、弾道測定器GC2を使って
2014/04/16金谷多一郎のクラブ一刀両断

タイトリスト VG3ドライバー(2014年)

構えてみると、本当に美しい顔です。フェースラインがスクエアで、真っ直ぐに押し出すイメージが持てます。打ってみると高弾道でキャリーが稼げ、食いつきのいい打感です。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2017/11/21マーク金井の試打インプレッション

追従性、操作性ともに◎ 「フジクラ スピーダー エボリューション 4」

“結果”を求めて超高品質素材を贅沢に採用、安定感抜群の叩けるスピーダーとしてデビューした「フジクラ スピーダー エボリューション 4」。ツアープロやアマチュアゴルファーの間で「しっかり叩けて飛ばせる」と評判だ。 マーク金井が試打を敢行し、どんなアマチュアゴルファーに向くのか?最適なスペックはどれか?を徹底インプレッションする。 ・硬めのシャフトと相性が良い人 ・しっかり叩けるシャフトが好きな人 ・操作性の高さを求めるゴルファー フジクラのメインブランドであるスピーダーシリーズ。多くのツアープロやアマチュアからから支持されており、その最新作となるのが今回試打する「スピーダー エボリューション 4...
2015/03/03マーク金井の試打インプレッション

三菱レイヨン KUROKAGE XT

『ディアマナ』、『FUBUKI』などラインアップし、プロやアスリートに人気の三菱レイヨンから、新シリーズ『KUROKAGE XT(クロカゲ)』シリーズが発売された。すでにロリー・マキロイや、アダム・スコットが使用して話題となっている。今回、トッププロが認めるシャフト性能を、クラブアナリストのマーク金井が、徹底試打検証する。 ・しっかり叩けるシャフトが好きな人 ・手元がしなるシャフトが好きな人 ・シャフトでスピン量を減らしたい人 米国市場で人気を集め、今回国内市場でも発売を開始したのが、三菱レイヨンKUROKAGE(クロカゲ)XTシリーズ。手元側がホワイトに近いシルバーで、先端側がブラックに近い...
2020/10/20クラブ試打 三者三様

RS5 ドライバーを西川みさとが試打「懐かしい打感」

プロギア「RS ドライバー」の評価は!? 『RS5』のロゴが印象的な「RS ドライバー(2020)」は、広さ(広芯)と強さ(強芯)で2つの高初速を両立させたWコア設計となっている。プロギア独自の上限ギリギリ反発設計に加え、フェースには高密度CNCミルドと呼ばれる、肉厚のバラツキを抑える新加工を採用。新たな扉を開けた新RSをヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「打感のやわらかさが印象的」 ―率直な印象は? 「第一に感じたのは、打感のやわらかさ。非常にやわらかさの残るドライバーといった印象です。この打感は他社の最...
2019/01/23新製品レポート

構えやすくて打感もいいオデッセイの高級ライン トゥーロン サンフランシスコ パター

【ミヤG】 「トゥーロン」というのは、オデッセイの新しいシリーズなんですね。少し光沢がありつつ深みのあるチャコールブラックのヘッドは、高級感があってとてもキレイです。 【ツルさん】 もともとテーラーメイドでパターを開発していたショーン・トゥーロン氏が、独立して起こしたのがパターメーカーの「トゥーロン デザイン」。2016年にキャロウェイがそれを会社ごと買収して、ついにオデッセイから「トゥーロン パター」という新ラインが登場することになりました。価格帯からして、おそらく“打倒・キャメロン”のシリーズなんでしょう。 【ミヤG】 インサートのない金属フェースで、打つと「コツッ」という高めの音がし...
2015/01/06マーク金井の試打インプレッション

三菱レイヨン FUBUKI ATシリーズ

発売以来、「つかまりがいい」「やさしく高弾道で飛距離アップを狙える」と幅広いゴルファーの支持を集める三菱レイヨンの“FUBUKI AT”シリーズ。クラブアナリストのマーク金井が、幅広く支持される理由を徹底試打検証する。 ・左右のばらつきを軽減したいゴルファー ・しなりを感じやすいシャフトが好きな人 ・ティショットの方向を安定させたい人 「テクノロジーを武器にする」というキャッチフレーズを元に設計されているのが三菱レイヨンのFUBUKIシリーズ。そのFUBUKIシリーズの4番目(※歴代はα、K、J)のモデルとして登場したのが、今回試打するATシリーズ。これまで同様、カラーリングは鮮やかなホワイト...
2019/02/19マーク金井の試打インプレッション

フェース反発と多彩な調整機能が生み出す飛び「テーラーメイド M5 ドライバー」

ヘッドの反発係数をルール上最大限にチューニングする新技術「スピードインジェクション」と、幅広い調整機能を搭載する「テーラーメイド M5 ドライバー」は、PGAツアーのスター選手たちにこぞって使用され、話題となっている。マーク金井がその人気の秘密に迫るべく試打を行い、アマチュアゴルファー目線でインプレッションする。 ・スピンを減らして飛ばしたい人 ・球筋を打ち分けたい中・上級者 ・豊富な調整機能を好む人 テーラーメイドの主力ブランドであるMシリーズの4代目として新たに登場した「M5」と「M6」。今回試打するのは「M3」のリプレイスモデルとなる「M5 ドライバー」だ。 「M3」はヘッドサイズが2種...
2011/09/06マーク金井の試打インプレッション

三菱レイヨン FUBUKI Kシリーズ

国内・海外のトッププレーヤーが使用し話題を博した「三菱レイヨン FUBUKI αシリーズ」。今回、同社独自のテクノロジーを駆使した後継機モデル「FUBUKI Kシリーズ」を調査すべく、人間試打マシーンことマーク金井が立ち上がった。 ・スピンを減らして飛距離を稼ぎたい人 ・シャフトで左のミスを軽減したい人 ・やや低めの弾道を打ちたいゴルファー 三菱レイヨンの最新作となるFUBUKI Kシリーズ。初代のFUBUKI α同様、カラーリングは鮮やかなホワイト。手元側は引き締まったブラックで、手裏剣をイメージさせるようなグラフィックが施されている。 適正ヘッドスピードは 50(R):39~43m/s 6...
2021/01/05クラブ試打 三者三様

タイトリスト TSi2 ドライバーを西川みさとが試打「TS2より断然つかまる」

タイトリスト「TSi2 ドライバー」の評価は!? 「ATI 425チタン」という、航空宇宙分野で採用されてきた新素材をフェースに配した「TSi」シリーズの「TSi2 ドライバー」。すでに一般ゴルファーの口コミでは、「初速が上がる」「見た目も打感も評判通り」と評価は上々だ。そんな多くのユーザーに支持を受ける革新的モデルを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「前作と全く違う印象」 ―率直な印象は? 「一番印象的だったのは、前作『TS2 ドライバー』との違いが大きかったことです。『本当に後継モデル?』と疑ってしま...
2019/01/22マーク金井の試打インプレッション

ハードヒッターも安心、抜群のコントロール性「ミズノプロ モデル-S ドライバー」

日本のゴルファーを知り尽くすミズノが、日本人の飛距離アップとこだわりを改めて検証し「ミズノプロモデル-S ドライバー」を発表した。歴史的名器「ミズノプロ 300S」の現代版を思わせるその形状と、飛距離性能が話題となっている。マーク金井が徹底試打を行い、噂の性能と対象ユーザーを検証する。 ・小ぶりなヘッドを使いたい中・上級者 ・打感や音にこだわるゴルファー ・調整機能付きクラブが好きなゴルファー ミズノのアスリート向けブランドである「MPシリーズ」の「MP」は、ミズノプロの頭文字だが、今回試打するのは「MPシリーズ」ではなく「ミズノプロ モデル-S ドライバー」だ。先に発売されたミズノプロのアイ...
2021/10/14クラブ試打 三者三様

タイトリスト T100 アイアンを筒康博が試打「前作以上にSとの差を感じる」

タイトリスト 「T100 アイアン」の評価は!? タイトリスト T100 アイアンをご意見番クラブフィッターが試打したら… ジョーダン・スピースが早くからスイッチし、「このアイアン以外でプレーすることは考えられない」と語ったことで注目を集めるタイトリスト「T100 アイアン」。Tシリーズとしては2代目となるモデルで、発売直後から精密な飛距離が出せると評判が高い。そんな人気作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。ご意見番クラブフィッター・筒康博の評価は? 「『T100』が落ちたのではなく『T100S』が相当いい」 ―率直な印象は? 「前作『T100 アイアン(2019年)』を...
2017/11/29新製品レポート

単一素材フォージドの究極形 ヤマハ RMX 118 アイアン

強い球筋で少しでも飛距離アップしたいアスリートに 【ミーやん】 『RMX 118 アイアン』は、ヘッド素材に軟鉄S20Cを使ったフォージドアイアンです。アスリートモデルにしては、けっこうヘッドが大きめでロフト角も立ち気味。7番アイアンでロフト角は31度に設定されています。 【ツルさん】 バックフェースの形状を見ると、可能な限りヘッドの安定性を高めようとする設計意図がうかがえます。ヒール後方の内側までミルドマシンで削ってあって、できるだけトウ側に重量を配分する作りになっています。安定して飛ばせるように作られたフォージドアイアンなのでしょうね。では、ミーやんから試打してみてください。 【ミーや...
2021/09/23クラブ試打 三者三様

GLIDE FORGED PRO ウェッジを筒康博が試打「フェースが小さすぎる」

ピン「GLIDE FORGED PRO ウェッジ」の評価は!? ピン GLIDE FORGED PRO ウェッジを変幻自在に球を操るクラブフィッターが試打したら… ピンのウェッジシリーズ「GLIDE(グライド)」から、新たにツアーモデルとして発売された「GLIDE FORGED PRO ウェッジ」。摩擦力が向上する独自の精密加工フェースと、番手別に最適化された削り出し溝の軟鉄鍛造ヘッドで、ショットメーカーに最適な要素が盛り込まれているという。そんな同社が誇る本格派ウェッジを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博の評価は? 「ピンがあえ...
2014/11/25マーク金井の試打インプレッション

タイトリスト 915 D2 ドライバー

今年の夏頃から、世界中のツアープロが、使用して活躍しているタイトリストの『915シリーズ』。発売を待ちわびていたアスリートゴルファーも多いはず。前作913と同じくヘッドが2種類発売される。今回は460ccと安心感のある大きさで、硬派な中にもアマチュアにも使えるやさしさがあると噂の『915 D2』を、マーク金井が徹底調査する。 ・低スピン弾道で飛ばしたいゴルファー ・打点が上下にバラつきやすい人 ・弾道調整機能付きを求めるゴルファー アスリート指向ゴルファーに人気が高いタイトリスト。初代の910、2代目が913で、最新モデルとなるのが915シリーズ。これまで同様、ヘッドはD2とD3の2機種がライ...