2021/06/30女子プロレスキュー!

1mのパットを確実に沈める練習法 大江香織

「効率の良いショートパット練習」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「大事な1mのショートパットを決めきれず、いつもスコアを崩してしまいます。確実に沈めるための練習法とポイントはありますか?」 【大江香織のレスキュー回答】 ショートパットに強くなるためには、基本的な構え方や打ち方も重要ですが、その日の調子や傾向を把握することも大切です。今回はショートパットの強化に役立ち、ラウンド当日の得意ラインも判別できるスタート前の練習法をお教えします。 1. カップを一周する練習法がおすすめ 周辺に傾斜が比較的あるカップを選び、半径1mの距離でグルッと円を描くようにボールを置いて打ち...
2021/08/18女子プロレスキュー!

やっぱコレ必要! 飛ばしにマストな練習法 佐久間夏美

姉を目標に日々練習に励む元気娘が初登場! 今回から悩めるゴルファーをレスキューするのは、プロゴルファーの姉をもち、自らもプロテスト合格に向けて日々トレーニングに励む佐久間夏美さん。得意の
2021/02/03女子プロレスキュー!

7番で100ydを打つ練習のメリット 斉藤愛璃

「アイアンの距離感をつくる方法」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「ミドルアイアンよりクラブが長くなると、番手通りの距離を打つことができません。5~7番の距離の階段をしっかりつくる効果的な練習法はありますか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 ミドルアイアンの距離感をつくるには、腕に頼った“手打ち”のスイングでは不可能と言えます。“手打ち”で打ち分けられるのはショートアイアンまで。7番より長いクラブでは、腕の力加減に頼らない再現性の高いスイングが求められます。 1. ゆったり振ることで欠点が見つかる 効果的な練習法として、7番でフルスイングをせず、振り幅を変えずにスイングス...
2021/09/29女子プロレスキュー!

パットの距離感 その日の基準をつくるには? 佐久間夏美

「3パットの撲滅」をレスキュー♪ パットの距離感 その日の基準をつくるには? 佐久間夏美がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「ロングパットの距離感がいつも合わず、3パットばかりで困っています…。どうしたら感覚を養うことができますか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 ボールの転がりは、ラウンド当日の天候やグリーンの状態によって大きく変わるもの。私は練習グリーンでその日の基準をつくることを重視しています。漠然と打つよりもある程度の目安を置くことで、3パットを減らす準備ができるからです。 1. 決まった振り幅で打つ 基準をつくるには、練習グリーンの平らな場所で、どのコースでも決...
2021/04/28女子プロレスキュー!

目指せハーフ15以下! パット上達3つのドリル 上野陽向

「練習グリーンで行う効率の良い練習法」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「調子が悪いと1ラウンドで45パットを越えてしまいます。練習グリーンでできる効果の出やすい練習法はありますか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 パッティングの上達には、距離感と方向性を磨くことが不可欠ですが、漠然と練習していては、なかなか習得できません。特にコースの練習グリーンは、実戦向きのドリルを行う絶好の場。今回は私が実際に行っている3つのドリルをご紹介します。 1. 超ロングパットを10往復する 一つ目は、グリーンの端から端までを転がす練習です。以前はショートパットで、プレッシャーから手が震えて...
2021/09/01女子プロレスキュー!

まだまだ手ごわい! 夏ラフからのアイアンショット 佐久間夏美

「夏ラフからのグリーンオン」をレスキュー♪ まだまだ手ごわい! 夏ラフからのアイアンショット 佐久間夏美 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「芝の長いラフが苦手で、特に夏場のゴルフで苦労しています。やや距離のあるセカンドショットからでも、うまくグリーンに乗せる方法はありますか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 抵抗が強い夏場のラフからのショットは、無理をすれば大ダフリをして長い距離を残してしまったり、再びラフからといったトラブルになりやすい状況です。夏ラフからは大ミスを避けて、グリーンに乗せる、またはできるだけ近づける対策法がおすすめです。 1. 特別な点はフェースを開くだけ ラフから...
2021/09/15女子プロレスキュー!

アプローチのフォロー取りすぎていませんか? 佐久間夏美

「安定しないアプローチショット」をレスキュー♪ アプローチのフォロー取りすぎていませんか? 佐久間夏美がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「15~30ydのアプローチが苦手です。ダフリやトップのミスを減らすには、どうすれば良いでしょうか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 やや中距離のアプローチが苦手なゴルファーは、ヘッドの動かし方を意識しすぎているように感じます。特にフォローの意識が強い人は要注意。「テークバックとフォローの振り幅は1対1」という意識が強すぎると、安定感を欠く要因になるので気をつけましょう。 1. フォローは最低限に抑える おすすめなのは“ボールを打ったら...
2021/01/13女子プロレスキュー!

ショートパットが入るインパクトの整え方 森美穂

「ショートパットの精度向上」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「1~2mのショートパットが入らず、スコアを崩してしまう時が多いです。何が原因で、どのように対処すれば良いのでしょうか?」 【森美穂のレスキュー回答】 ショートパットでの悩みは、いろいろな要素を考慮して、深く考えすぎると泥沼になりやすいです。できる限りシンプルに考え、多くを考えず取り組む必要があります。今回は反復することで効果を得るドリルをご紹介します。 1.「2個打ちドリル」がおすすめ ボール2個を横に並べて置き、同時にパッティングするドリルです。2個とも同じスピードで打ち出し、ストレートに転がればOK。どち...
2021/01/20女子プロレスキュー!

3つのクラブの使い方で飛距離アップ♪ 斉藤愛璃

「練習法をご紹介します」斉藤愛璃プロ登場♪ 今回からアベレージゴルファーの悩みをレスキューしてくれるのは、今季でプロ10年目を迎える斉藤愛璃プロ。誰もが抱くショットやパットの悩みに応え、彼女が考える…
2021/10/20女子プロレスキュー!

ボールを運ぶように打ちたいときの練習法 後藤未有

「安定感に欠けるショットの悩み」をレスキュー♪ ボールを運ぶように打ちたいときの練習法 後藤未有がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「ドライバーでもアイアンでも、右に左にボールが曲がってスコアがまとまりません。確実にショットを安定させるには、どんな練習をすれば良いですか?」 【後藤未有のレスキュー回答】 狙ったところにボールを打つためには、リストターン(手首の回転)のコントロールが重要です。ただし、リストの正しい操作を習得するには、ボールを単に打ち続けるだけでは困難。今回は手首の動きを確認しながら、ボールを運ぶ感覚が身につくドリルをご紹介します。 1. スプリットハンドで練...
2021/06/02女子プロレスキュー!

手打ちを何とかして直したい時の練習法 大江香織

「アイアンの精度向上」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーWさんの悩み】 「アイアンの精度を高めるための効果的な練習法はありますか?」 【大江香織のレスキュー回答】 アイアンだけではなくスイングが安定しない理由は、手や腕を主体にした、いわゆる“手打ち”でクラブを振っているからです。クラブは手先でも十分操作できますが、フェース面や軌道を安定させるには、全身を使ったスイングがマストになります。 1. 三拍子リズム練習法 手打ちを防止するおすすめのドリルは2つ。ひとつはトップから左腕が地面と平行になる位置までクラブを下ろし、再度トップの位置にクラブを上げて戻します。「1(イチ)、2(ニー)」でこ...
2021/05/19女子プロレスキュー!

プロが片手打ちドリルをすすめる理由 大江香織

なのは、左手だけでクラブを持ち、ハーフスイングでボールを打つものです。プロや上級者の練習法として、よく見かける内容だと思いますが、実はスライスに悩むアベレージゴルファーにこそ、ぜひやっていただきたい
2021/01/27女子プロレスキュー!

「どっしり構える」の具体策とは? 斉藤愛璃

「ティショットの方向性アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「フェアウェイが狭く、左右にOBエリアのある難ホール。曲げたくないティショットでは、どこに注意を払えば良いでしょうか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 私は、ボールが曲がる主な原因を、体の軸ブレだと考えています。スイング中に右や左に体がブレることで、スイングプレーンがいつもの軌道から外れ、インパクト時のフェースコントロールが安定しにくくなるからです。 1. スタンス幅を狭める 体の軸をキープするには、いつものスタンス幅より狭くすることがポイントです。スタンスを狭くすることで、意識しなくてもスイング自体がコンパ...
2021/09/22女子プロレスキュー!

砂が少ないバンカーでは〇〇しない 佐久間夏美

「硬い砂のバンカーショット」をレスキュー♪ 砂が入っていないバンカーでは〇〇しない 佐久間夏美がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「河川敷コースなどの砂が薄くて硬いガードバンカーで、ダフリやホームランなどのミスへの恐怖がつきまといます。何を注意して打つべきでしょうか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 砂が少ないときのバンカーショットは、いつものバンカーの対応とは異なります。実はシンプルで、とても簡単な対応なのですが、知っているかどうかで大きな差が生まれます。今回はそのシンプルで簡単な対処法をお教えします。 1. フェースを開かない そもそもウェッジはロフト角が付いているの...
2021/10/27女子プロレスキュー!

縦振りと横振り 具体的なイメージの違いは!? 後藤未有

「アイアンショットの精度向上」をレスキュー♪ 縦振りと横振り 具体的なイメージの違いは!? 後藤未有がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「バーディチャンスにつけたいと思う短い距離でも、アイアンショットが不安定で思うように攻めることができません。ショットの精度を上げるには、どうしたら良いですか?」 【後藤未有のレスキュー回答】 フェアウェイからのショートアイアンでもミスが続いているなら、手先の使い過ぎが原因かもしれません。体の回転を意識することも重要ですが、それよりも大事なのがイメージ力。スイングの形よりも、弾道や軌道のイメージを強くもつことが精度向上に求められます。 1. ...
2021/11/03女子プロレスキュー!

コントロールショットのときほど陥りがちな罠 後藤未有

ときは、プロはどのようなことを考え、どのようなスイングをしているのでしょうか?」 【後藤未有のレスキュー回答】 大きなクラブで弱めに振るべきか、小さなクラブで強く振るべきか――。そんな番手間で悩んだ
2021/11/10女子プロレスキュー!

バンカーの傾斜攻略 コツは極端な体重配分 後藤未有

「左足上がり&下がりのバンカーショット」をレスキュー♪ バンカーの傾斜攻略 コツは極端な体重配分 後藤未有 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ただでさえ苦手なバンカーで、さらに傾斜地だと、もう脱出できるイメージが湧きません。何かアドバイスをお願いします!」 【後藤未有のレスキュー回答】 グリーン周りのガードバンカーで、傾斜からのショットは決して簡単な状況ではありません。ですが、それぞれの傾斜の状況に応じた構え方とスイングイメージを覚えれば、それほど悩むライでもないのです。今回は、比較的多い左足上がりと左足下がりに焦点を当て、傾斜のあるバンカーの攻略法をお教えします。 1. 左足下がりは...
2021/11/17女子プロレスキュー!

プロが真ん中にティアップしない理由 後藤未有

「ティショット時のコースマネジメント」をレスキュー♪ プロが真ん中にティアップしない理由 後藤未有がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「プロや上級者は、ティショットの調子がどんなに…
2021/10/06女子プロレスキュー!

ショートパットが入る“止め打ち”って何? 佐久間夏美

「ショートパットの成功率UP」をレスキュー♪ ショートパットが入る“止め”打ちって何? 佐久間夏美がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「1mのショートパットの成功率を上げたいです。どのようなことを意識して打てば良いでしょうか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 ショートパットで最も大切なのは、インパクトの再現性だと思っています。フェースの同じところに、同じ角度でボールをヒットできれば、少し転がりが悪くても1mの距離ならカップインする確率は確実に上がるからです。今回は再現性を高めるおすすめの打ち方をお教えします。 1. ヘッドの動かし方とグリップを見直す 再現性を高めるポイン...
2021/05/26女子プロレスキュー!

練習場とコースで異なるスイングの落とし穴 大江香織

「アイアンの引っかけ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「練習場ではうまくアイアンを打てているのに、コースでは引っかけのミスを連発…。本番でも同じように打つには、どのような意識が必要でしょうか?」 【大江香織のレスキュー回答】 練習場とコースのスイングで、一番変わりやすいのはリズムだと思っています。原因は、実際ターゲットを目の前にすると、「ボールに当てたい」「遠くへ飛ばしたい」という気持ちが強くなり、スイングリズムが速くなってしまうからです。 1. コースではリズムが速くなる スイングリズムが速くなると、ダウンスイングで右肩が前(ボール側)に出たり、インパクトで体が開いて...