「全英オープン」を最後にアマチュアからプロに転向した02年「全米アマチュア選手権」チャンピオンのリッキー・バーンズがキャロウェイと数年間の契約を結んだと発表。詳細はあまり明らかにされていないが、ウエアからギアまでキャロウェイ一色になるという。 ◇「全米アマ」チャンピオンの契約先 94年、95年、96年：タイガー・ウッズ⇒タイトリスト⇒ナイキ 1997年：マット・クーチャー⇒プリセプト 1998年：ハンク・キーニー⇒テーラーメイド・アディダス 1999年：デビッド・ゴセット⇒PRGR、タイトリスト 2000年：ジェフ・クイニー⇒キャロウェイ 2001年：ババ・ディッカーソン⇒契約なし 2002年...

ザ・プレーヤーズ選手権 最終日 タイガー・ウッズ（通算5オーバー・53位タイ） 「期待されたようなビッグネーム同士の一騎打ちにならなかったね。でも我々もみんなの調子がそう上手く揃うわけじゃないんだ。オーガスタに向けてみんな仕切り直しだと思う。この2週間の長い戦いで、みんな疲れているからね、エルスは休暇を挟むっていってたね。私もオーガスタ前に少し休暇を取るつもりだよ」 アーニー・エルス（通算3アンダー・17位タイ） 「良いショットを打っていても、狙ったターゲットから1ヤードでも外れてしまうと、結果がダブルボギーだったりする、そんな厳しいコースなんだ。個人的にはコース設計家の意図とは違うセッティン...

タイガー・ウッズ 「今日は、とても良いプレーができました。とにかく勢いを失わないように心掛けましたね。このコンディションなのでボールコントロールにも気を使いました。ボールに泥がついてますからね。世界ランキング上位の選手がリーダーボードを埋め尽くしている状況は、とても素晴らしい。ここ半年間に好調なプレーヤーが名を連ねてますからね。この順位に位置していても、いつもと変わりはありませんよ。その為にハードな練習を積み重ねてきているのですから」 レティーフ・グーセン 「スタート直後のバーディで楽になったね。そこからは、丁寧にプレーしたよ。8番と14番では余計なミスをしてしまいましたが・・・。明日は、タフ...

アーノルド・パーマー 「ゴルフの内容は悪かったが、ファンは素晴らしかった。クラブとメンバーにも感謝したい」 ビジェイ・シン 「いやー。ドロドロの一日だったよ。2日目と同じくらいのプレー内容だったのだが、パットを決められなかった。それに加えて、何度もボールに泥がついてたんだ。6回ほど、どこへ飛んでいくのか見当もつかなかった。15番でミスした2打目は、レイアップするべきだったかもしれない。ここでの2打差は、無いに等しいと感じている。パットが決められれば、問題ないだろう」 フィル・ミケルソン 「優勝するには、最終日の好スコアが必須だ。それは上位に位置している名前を見れば明らかだ。今日のラウンドで、優...

2日目、朝は雨、昼は曇り、午後3時頃から晴れ、そしてまた午後4時半頃から強い雨、と天気の入れ替わりが激しい1日となった。まるでオーガスタがパーマーとの別れを惜しんでならないかのような、プレーの中断であり、パーマーのファイナルラウンドは明日に持ち越すことになった。 そんな中、暫定1位でフィニッシュしたV.シンは予想以上のスーパープレーだった。彼は朝の雨が上がった直後にスタート。午後からの雨が降り出す前に、見事なスコア65でホールアウト。まったく天候には影響を受けなかった。明日は最終組でのラウンドがほぼ間違いない状況で、他の選手が朝早くからサスペンデットで消化できなかった予選のラウンドを終了させた...

初日の首位たったスティーブン・リーニーが最終日に返り咲き、（67）をマークする好調ぶりを発揮し、2000年の「TNTオープン」以来の優勝を飾った。地元のギャラリーを沸かせたのはアレックス・チェイカだった。11番パー3でピン横1メートル以内につけるショットで、首位リーニーの1打差にまで詰め寄ったチェイカ。しかし、13番でのバーディパットもわずかにカップ左。14番でボギーを叩いてしまった後の15番ではイーグルチャンスだが、これもショート。バーディのみで再び1打差。16番でも長い18メートルのバーディパットもわずかにカップ右。何度とあったチャンスをものにできぬまま1打差で18番。なんとかバーディを得...

最終日、良き友人同士でなぜか同じような格好でプレーしたイアン・ポールターとジャスティン・ローズが終始競り合い、激戦を繰り広げた。好調なスタートで、7番までに3打稼いだポールターは8番でもカラーからバーディを決め、2位以下に2打差の貯金。しかしローズも11番で5メートル弱のバーディを決め1打差に戻す。 12番でポールターがナイスアプローチのバーディを決めれば、ローズも執念で4メートル弱のパットを沈め、ポールターを放さない。一方、ポールターは次の13番で7メートル弱のパーパットを残してしまい痛いボギー。ついに2人が並ぶ。さらに14番、ポールターはグリーンサイド・バンカーに入れてしまい、ピンチ。しか...

マイク・ウィア（-3／単独2位） 「追う立場になったが、逆転勝利が得意なので、明日までにイメージを作るつもり。今日はナーバスだったわけではないが、何をしてもうまく行かないこともある。良いスコアだろうと、悪いスコアだろうと、努力しなければその数字は生まれない。スコアを落としたが、最善の努力は尽くした。明日は周りを気にせず自分のプレーに集中し、アーメンコーナー（11番～13番）あたりからスコアボードを見て、出方を決める」...

タイガー・ウッズ 「今から驚異的なスコアを出す必要はないし、2日目までは安定したプレーを心がければ良い。ここは攻めて良いスコアが出るコースではない。実際、今週のような状態では上位もスコアを伸ばすのは難しいし、我慢することが大切。雨のせいで下は濡れてランが稼げないし、ボールには泥もつくから思いどおりのショットを放つのは難しい。ファーストカットラフも通常より長いので、フライヤーに気をつけなければならない。今日はショットが左右にブレて大変だったが、後半は持ち直した。それよりもパッティングが悪かった。上位に行くにはパットをもっと決めなければ。まだ先は長いし、優勝を狙える位置にいるので明日頑張る。今日一...

デビッド・トムズ（-2／3位タイ） 「今日は前半調子が悪かったが、徐々に自信を取り戻していった。明日はタイガー・ウッズ、ジェフ・マガート、マイク・ウィアら上位には強い選手がいるし、自分のプレーに集中するよう心がける。このコースは狙いどころが決まっていて、少しでもそこを外すとスコアはまとまらない、他にはない難しさがある。飛距離の出ない私やマガート、ウィアらが上位にいることは何ら不思議なことではない。いつの時代でもショートゲームはゴルフの重要な要素なんだ」...

■宮里藍／4バーディ、2ボギー、通算3アンダー 28位タイ 「今日良かったことは、昨日の反省点を活かして、いい流れで前半行けたこと。でも後半10番から14番まで難しいホールが続くので、そこで、もし1つでもバーディを取れれば、上がりの3ホールに向けてだいぶ良い弾みになったけれど…。なかなかその辺の流れがこの2日間作れてないので、それが後半ちょっと伸び悩んでいる原因かなという気がしている。 （明日は雨予報だが）グリーンが止まる分には攻めやすい。やはりグリーンが小さい分、デッドに狙って行けないところもいくつかあるし。まあでもそれができるようになれば、だいぶ変わってくると思う。全体のフィーリングとして...

■宮里美香 「グリーンも硬くなっている分、ランが出るなと感じた。コースマネジメント、グリーン回りが大事になってくると思う。グリーンが小さい。しっかりピンポイントで攻めないとチャンスにはつけられない。体調は凄くいい。（オープンウィークは）1週間日本に帰り、フロリダに戻ってコーチと練習して、日曜日にフランスに入った。（仙台を訪問）自分のプライベートで行った。行って良かったと思う。（被災地の子供たちと交流し）どちらかと言えば元気をもらった。みんな凄く元気だったし。スナックゴルフを一緒にやった。（直近試合は3位、2位、2位）それを意識してもどうしようもないし。とりあえずいいゴルフをすれば結果はついてく...

■宮里美香 通算8アンダー、16位タイ 「すごく悔しい。今日はショットが良かったけど、パットが全然決まらなかったので、歯がゆい気持ち。1番ホール（ボギー）は終わった時点で、気持ちは切り替えられました。パットはラインの読みもありましたが、ほんとに10cmの世界という感じで。何度も経験していることだが、それが最終日に来てしまったのがもったいない。 （3、4日目を振り返って）3日目のゴルフが響いているのかなと思うけど、でも全体的に振り返って手応えはあった。まだまだやらないといけないこともある。やはりショートゲーム、特に今回はパッティングだと強く感じた。シーズンも折り返し地点。後半戦でしっかり上位を...

■上田桃子／4バーディ、1ボギー、通算6アンダー 19位タイ 「ショットがほんとに荒れていた。前半、隣のホールに行った（6番）のもあるくらい。でもそこから修正できた。前半からいいパットが打てていたので、気持ち的にも落ち着いてプレーできたと思う。そういうところを、久々に感じることができた。パターでのスコアメークだったので、そこが今日は良かったと思う。 もっとのばせたなとは思うけれど、ほんとに久々に気持ちよく、『やるぞ！』って気持ちでパターできたので、この感覚を大事に明日も1日プレーしたいし、きょう凄くラインを読むのがしっくりきていたので、そこも良かった」 ■宮里藍／4バーディ、2ボギー、通算5...

た。昨年9月、「ナビスターLPGAクラシック」で史上最年少優勝での快挙を達成したトンプソンは、その後12月にはL開催された欧州ツアー「オメガ・ドバイ・レディースマスターズ」でも優勝。そしてプロとして

、ディフェンディングチャンピオンのレティーフ・グーセン（南アフリカ）は1打差の2アンダーで3位タイと連覇に向けて好発進した。 マスターズに続くメジャー連覇を狙うタイガー・ウッズはスタートホールの10番をバーディ発進する好

番、11番でバーディを奪いボギーはなし。3日間で3つしかボギーを叩かぬ安定感で9ストロークまでスコアを伸ばしてきた。今季のメジャーは「マスターズ」「全米オープン」ともに予選落ちに終わったガルシア。昨年

.グーセンが2アンダーで13位タイ。今年のマスターズに勝ったP.ミケルソンは2オーバーで73位タイと出遅れ。そしてここ8試合メジャーから見放されているT.ウッズと2月に1995年の全英オープン以来となる米

は、前回シネコックで開催された1995年の「全米オープン」で優勝したコーリー・ペイビンが1アンダー12位の好スタート。「マスターズ」に続きメジャー連覇を狙うフィル・ミケルソンと世界ランキング3位の

女王に輝いている実力は今なお健在。過去のこの大会でも、2000年、2001年と連続優勝を果たしている。2005年「ANZレディースマスターズ」で、宮里藍との死闘を制し、見事栄冠を手にしたのは記憶に