2024/02/21女子プロレスキュー!

ちょっと待った! カチカチバンカーを打つ前に考えるべきこととは? 清本美波

「硬い砂のバンカーショットが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「冬場のカチカチに硬まったバンカーが苦手です。ヘッドが弾かれてトップしたり、ホームランになったり、チョロを連発したり…。どうしたら一発でピンに寄せることができますか?」 【清本美波のレスキュー回答】 硬い砂のガードバンカー(グリーン周り)では、打つ前に考えることを明確にしておくのが重要です。人によっては、入射角を設定してバウンスをどう滑らせるかなど、緻密に計算するゴルファーの方もいらっしゃいますが、私はシンプルにボールと一緒に取る砂の量を第一に考えます。 1. 砂を取る量から考える 実際の砂の硬さは、...
2024/02/28女子プロレスキュー!

3パットを防ぐ!「入れない」朝のパター練習 清本美波

「3パットを撲滅したい人」をレスキュー♪ 3パットを防ぐ!「入れない」朝のパター練習 清本美波がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「ラウンド前のパッティング練習ではカップインも多く、自信満々に出たものの本番では3パット連発…。どのような練習をすれば、パット数を減らすことができますか?」 【清本美波のレスキュー回答】 3パットを減らすためには、カップに「入れる」練習だけではなく、タテの距離感とヨコ(左右)の曲がり幅に焦点を絞った「入れない」練習が効果的です。朝のパッティング練習では、その日のグリーンの状況と自分の調子に応じたタッチとストロークの確認に時間を割きましょう。 1....
2024/02/14女子プロレスキュー!

薄~い芝の攻略法とは? ヒントは“接地時間” 清本美波

…。プロはどのように薄芝対策を行っているのでしょうか?」 【清本美波のレスキュー回答】 ピンまで15~30ydほどを想定した薄芝でのアプローチでは、ソールが滑らずに引っかかってしまい、大きなミスにつながる
2024/03/20女子プロレスキュー!

“さくらパパ”流素振り法 タオル巻き付けびゅん!で飛距離アップ 浅田実那

「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「徐々に暖かくなり、そろそろシーズンイン。そこに向けて毎日素振りは行っているのですが、思うように飛距離が伸びません…。どんな練習をすれば、今よりもっと飛ばすことができますか?」 【浅田実那のレスキュー回答】 ヘッドスピードを上げるには、確かに素振りが一番効果を見込める練習法だと思います。ただ、私がコーチ(横峯良郎さん)から学んだ素振り法は、通常の素振りにもうひと手間を加えた方法。単にクラブを振り続けるだけでなく、少し要素を加えて大きな効果を出す内容になります。 1. タオルを巻き付けたクラブを振る ハンドタオルを用...
2024/03/27女子プロレスキュー!

頑固なチーピンを封じ込め! 分かっていてもやってしまう3つのNG 浅田実那

「チーピンの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「フック回転して大きく左へ曲がるチーピンに悩まされています。どうすれば“左”を恐れずにティショットが打てるようになりますか?」 【浅田実那のレスキュー回答】 チーピンはダウンスイングでクラブが寝て入り、開いてくるフェースを急激にかぶせる動きによって起こります。現象としては理解できますが、それでも出てしまうのがチーピン。私も逆球であるスライスを打つ練習をして、なんとか克服してきました。今回はアドレス、バックスイング、ダウンスイングの3つのNGパターンに着目した対処法をご紹介します。 1. 左足を引いてオープンに構える アド...
2024/04/03女子プロレスキュー!

実はそれほど難しくない! ワンクッションで寄せるアプローチ術 浅田実那

「砲台グリーンが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「砲台グリーンでのアプローチが苦手です。いつもグリーンに直接キャリーさせようとして、ダフったりトップしたり…。ミスを最小限に抑える最適な攻め方はありますか?」 【浅田実那のレスキュー回答】 盛土がされていてグリーン全体が周囲より高くなっている砲台グリーンでは、ボールを上げるロブショットよりも手前の芝にワンクッションさせる特別なランニングショットがお勧めです。手前の芝に1バウンドさせ、2~3バウンド目でグリーンに乗せて、コロコロと転がりながらピンに寄せていく。今回は、そんな着実にワンクッションさせるためのアプローチ術...
2024/07/03女子プロレスキュー!

ドラコン女王に学ぶ最強フックグリップ 握り方ひとつで飛距離は変わる!? 大和田紗羅

「グリップの悩みで飛距離ロスしている人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーWさんの悩み】 「これまで色々なグリップを試してきましたが、しっくり来る握り方にたどりついていません…。飛距離アップにつながるような握り方はあるのでしょうか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 飛ばしに適した理想的なグリップとは、インパクトゾーンで最大限にヘッドを走らせ、クラブのフェース面ができる限り最後まで開かない握り方です。ポイントはヘッドの走らせ方とフェースコントロール。今回は、この2点の要素に絞ったグリップ方法をご紹介します。 1. フィンガーで握る まずはヘッドを走らせる要素。クラブを指先(フィンガー)で...
2024/07/10女子プロレスキュー!

ドラコン女王推奨ティの高さは? 飛ばしの“ちょい×3”構え術 大和田紗羅

「アドレスで飛距離ロスしている人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ティの高さやドライバーの構え方で、打つ前からいろいろ考えすぎてしまいます…。飛距離が伸びるベストなセッティングはありますか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 スイングがプレーヤーによって様々であるように、セッティングや構え方も人それぞれ。ですが、飛距離を重視するなら高打ち出し+低スピンが条件となり、アッパーブローの軌道が欠かせません。今回は、ロフト角通りにインパクトしながら、ナチュラルにアッパー軌道になるための“ちょい足し”構え術を伝授します。 1. ロングティを“ちょい挿し” できるだけアッパー軌道...
2024/08/14女子プロレスキュー!

この手があったか! 夏ラフ対策はヘッド操作主義 藤井美羽

22年プロテスト一発合格の現役女子大生プロが登場! 今回からアマチュアゴルファーの悩みに応えてくれるのは、プロ2年目を迎えた藤井美羽(ふじい・みう)プロ。ジュニア時代から頭角を現し、高校3年生で…
2024/08/21女子プロレスキュー!

何気なく準備運動していない? 飛距離直結!ストレッチ法 藤井美羽

「ストレッチの効果がいまいち分からない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「ラウンドの朝は必ずストレッチを行っていますが、体の捻転不足で最後までしっかり振り切れずにホールアウト…。体のどこをどう伸ばすと、今よりもっと振れて飛距離アップできるのでしょうか?」 【藤井美羽のレスキュー回答】 たぶん多くの方が、ストレッチをなんとなく行っているのではないでしょうか。具体的にどこを伸ばせばいいのか。何気なく伸ばしているけれど、そもそもどういう効果があるか。今回は、しっかりと上体を回せるようになる、効率よくボールに力を伝えるために必要な準備法をお教えします。 1. 目的は左ひざを維...
2024/08/28女子プロレスキュー!

中級者あるある スライスではない「ビミョーな振り遅れ」対策法 藤井美羽

「中級者の微妙な振り遅れ対策」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「スコアは平均90台で、そこまでスライスに悩んでいるわけではないですが、たまに出る右へのミスに悩んでいます。時にはプッシュ気味、時には右ペラ(カット軌道かつフェースが開いて球がつかまらない状態)が出る傾向と対策を教えてください」 【藤井美羽のレスキュー回答】 私も調子が落ちると、微妙にボールがつかまりきらない右のミスに悩んでいます。主な原因は、切り返し以降の下半身の流れに手が付いてこれないこと。微小ながらもクラブが寝て入ることで、微妙な振り遅れが発生します。 1. 腰にスティック挿しドリル スイング中に確認で...
2024/05/29女子プロレスキュー!

「パー3」で大たたきしないマネジメント術とは? 木村怜衣

「ショートホールで大たたきする悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーSさんの悩み】 「なぜかショートホール(パー3)で大たたきすることが多く、トリプルボギーやダブルパーも珍しくありません…。攻略するための考え方やマネジメント法はありますか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 距離が短い=大チャンスと考え、いつもと違うマネジメントをとる人は多いもの。シビアに狙い過ぎると、池やバンカーに入れてしまうリスクは高くなります。クラブ選択も含めていろいろ悩み過ぎて、自身に余計なプレッシャーをかけてしまう人も多いでしょう。心に余裕を持ってリズムよく打つことこそ、パー3攻略のカギだと考えます。 1. グ...
2024/06/05女子プロレスキュー!

やっぱ基本だけじゃうまくならない! アプローチの理想形は「右手一本」 木村怜衣

「実戦的なアプローチの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「30yd以内のグリーン周りでは、セオリー通りにアプローチを打っているつもりが、ミスばかりで練習通りにいきません…。なぜ基本に忠実に行っているのに、上達しないのでしょうか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 基本の打ち方はとても大切ですが、毎回状況が異なるコースではなかなか通用しない場合が多いです。練習場では基本を意識しますが、コースに出たら自分の置かれた状況に柔軟に対応することを優先させましょう。今回は私が実戦で心がけている3つの優先事項をお伝えします。 1. ボールは何気なくぼんやり見る 基本の“キ”ともいえ...
2024/06/12女子プロレスキュー!

「なんか合わない…」パットの距離感を取り戻す3つの方法 木村怜衣

「パッティングの距離感で悩む人」をレスキュー♪ 「なんか合わない…」パットの距離感を取り戻す3つの方法 木村怜衣がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「最近なんだかパットの距離感が合わず、スコアを乱し気味…。いつも通り打っているつもりなのに、原因がはっきりと分かりません。調子が悪くなったときの解決策はありますか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 パットが不調になってくると、ストロークやパター自体に原因を求めがちですが、意外なところに原因の元が隠れていると思っています。ひとつは出球のイメージ。ボールの転がるイメージが頭の中で足りていないこと。そしてもうひとつは、ストローク中の体の...
2024/05/01女子プロレスキュー!

フェード習得には「ドライバーで100yd」逆球もスライスも出さない練習法 木村怜衣

「フェード弾道をマスターしたい人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーJさんの悩み】 「ボールのつかまり過ぎを考慮し、最近はフェードボールを練習しているのですが、3球に1度は逆球が出て困っています…。安定したフェードヒッターになるための練習法はありますか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 ドロー弾道よりボールの曲がり幅を予測しやすく、ショット精度の上がるフェードボール。私も持ち球をフェードにしていますが、調子を崩してしまうと曲がり幅が大きくなってスライス気味になります。今でもそこが一番の課題。今回は、フェードをマスターするための効率的な練習法をお教えします。 1. 短い距離で練習する フェ...
2024/05/08女子プロレスキュー!

両ひざピーン!で飛距離アップ 下半身でつくる飛ばしの爆発力 木村怜衣

「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーOさんの悩み】 「飛距離を伸ばすために、毎日素振りや筋トレを続けているのですが、なかなか結果が伴いません…。どうしたら今よりもっと爆発力を生むことができるでしょうか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 ボールを打つ意識が強いと、なかなか飛距離アップは望めません。重要なことはスイング中のポイントをどこに置くか? 私はよりヘッドスピードを上げるために、切り返し以降での下半身の動きに着目しています。 1. 体重を左足に乗せる 切り返し以降は、左足をしっかり踏み込んでから腰を回転させます。その際どうしても腰が引けてしまう人は少なくないでしょ...