選手権競技」。初日からスロースタートだった上田だが、3日目に「80」を叩き、最終日は1アンダーと持ち堪えるものの、翌週の予選落ちという無念な結果に繋がってしまった。アプローチの精彩を欠き、ボギーが止まら

「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」2日目、通算1オーバーからスタートした横峯さくらは、4番で4mを沈めてバーディを先行させる。だが、8番パー3でティショットをグリーン左に外して、アプローチを寄せ

。 オープニングショットはフェアウェイセンターを捉え、2打目はグリーン手前の花道へ。アプローチをピン奥1メートルにピタリと寄せてバーディを奪ったが、見せ場はここだけだった。その後はパーオンするもの

アプローチミス。5打目も70度で打つと、今度は50センチにぴたりとつけてボギーを拾った。「（4打目は）くぐって振り方が足りなかったです、70度入れてから時間たってないので…。でも練習すれば大丈夫そう

、アプローチを30㎝に寄せてきっちりとバーディフィニッシュ。 この日は4バーディ2ボギーの「70」と、今大会初めてのアンダーパーで通算イーブンパーへとスコアを戻し、順位は46位タイへとじわりと浮上した

アプローチをミスしてボギーとしたが、17番では8mのバーディパットを沈めて1アンダーと盛り返す。「最後（18番）は2mのバーディパットを外してしまったけど、内容的には悪くないです」と、首位と2打差の1

プロアマ戦を行い、その後は練習場、アプローチ、パッティンググリーンで最終調整。昨年は日本人最上位の25位タイに入るなど、大舞台での強さはキラリと光る。 「1日1日楽しむことが目標だけど、（コースが難しい

と思うので、スコアはあまり伸びないと思います」と分析する。 自身のゴルフについては「調子自体は悪くないので、セカンドショットでグリーンを外したときのアプローチ次第。やはり、いかにパーをセーブできるか

」。ラウンドを通して、いくつかの課題も見えた。 プロアマ戦が終わったのは18時。その後、誰もいなくなった練習場で、日没までアプローチとパター練習を繰り返した。「やれる事はやったと思うので、明日は自信を

ですが・・・」と肩を落とす横峯。「2アンダーまで行ったのに2オーバーで終えてしまって、まだまだ練習が足りないと思いました」と、終盤での失速に悔いを残していた。 「50ヤード以内のアプローチをしっかり練習

、まずはフェアウェイキープが必須。砲台グリーンも多くボールがこぼれやすいコンディションに、「今週はアプローチ勝負になると思う」と、凌ぎ合いの予測を立てる。首位とは5打差。残り3日間で、その差を少しずつ詰めて行きたいところだ。

が動くという不運が生じ、1打罰を受けてダブルボギーとしてしまう。最終18番はアプローチをミスして、ボギーフィニッシュと後味の悪いホールアウトとなってしまった。 「先週からタイトなスケジュールで来て

ものの、アンの背中に近づくことはできなかった。最終的に2ストローク伸ばすにとどまり、通算11アンダーの3位タイ。トップ3フィニッシュにも、有村に笑顔は無かった。 「ショット、アプローチ、パットと、全て

。 この日の反省を活かし、「アウトはグリーンが平らなのでとりあえず乗せること。インは手前から乗せていくようにマネジメントしたい」と、明日以降の戦略を立てる上田。「グリーン周りのアプローチも結構いい。明日は早いスタートなので出だしから飛ばしていきたい」と、巻き返しを誓っていた。

、そこにとらわれてしまった」と横峯。14番ではグリーン奥からのアプローチを「安全に行き過ぎて」大きくショート。再び3パットのダブルボギーとして2オーバーへ後退する。最終18番もボギーとした横峯は、通算3

はなかなかスコアを伸ばせない。 8番、9番での連続ボギーを15番、17番のバーディで取り返して、迎えた最終18番。グリーン手前ラフからのアプローチが3mショートすると、このパーパットを決めきれずに

オンできずアプローチはグリーンに乗せるだけ。7mのパーパットを2.5mオーバーしてダブルボギーを叩いてしまう。 さらに最終18番でも1.5mのパーパットを外し、この日2オーバーでのラウンドとなって

スライスで避けようとしたが当たってしまいラフへ。3打目で100ヤードのアプローチでもグリーンを捉えられずにボギーにしてしまった。 その後も攻めのゴルフで2つのバーディは奪ったが、距離感が合わない場面も

」というシャンク。ボールは真っ直ぐ右斜め方向へ飛び、グリーン右の傾斜下へ。木の枝の下を通したアプローチはグリーンに届かず、ボギーを叩いてしまう。 それでも「OBじゃなかっただけでも良かった。ボギーで

。続く17番ではフェアウェイからの2打目がショートし、アプローチを寄せ切れずにボギー。さらに最終18番も、フェアウェイからの2打目をグリーン右サイドのガードバンカーに打ち込むなどボギーとし、終盤で痛恨の