2020/08/06ギアニュース

新しい重心&溝設計 クリーブランド「RTX」最新ウェッジ9月発売

住友ゴム工業(本社・神戸市中央区)は3日、「RTX(ローテックス)ウェッジ」の最新モデル「クリーブランド RTX ZIPCORE(ジップコア) ウェッジ」を9月12日に発売すると発表した。 国内外のプロツアーに高い支持を受けている同シリーズに、数々の最新テクノロジーが導入された。ネックに軽量のセラミック素材を内蔵することで得た約11gの余剰重量を、フェースのトウ側へ再配分。重心位置を従来よりもフェースセンターに寄せ、上下の慣性モーメントを増大させたことで、弾道の安定性とミスヒットへの寛容性が増したという。 フェースに刻まれた溝は、従来モデルに比べて幅を狭く、シリーズ史上最も深く削る新形状を採用...
2020/04/29ギアニュース

全米OP制した「ウイルソン スタッフ」マッスルバック数量限定発売

キャスコ株式会社(本社・香川県さぬき市)は27日、「ウイルソン スタッフ」ブランドから、プロ仕様モデルのマッスルバックアイアン「ウイルソン スタッフ モデル(WILSON STAFF MODEL) ブレードアイアン」を数量限定で発売すると発表した。 2019年「全米オープン」を制したゲーリー・ウッドランド(米国)の使用モデルで、打感と操作性を求めるトッププレーヤーが満足できる設計となっている。 1960年代に発売され、これまで数々の名器を世に送り出してきたウイルソン「ダイナ パワー(Dyna Power)」シリーズの流れを継承し、ホーゼルの不要な重量を排除した「フライド フィール ホーゼル(F...
2020/04/28ギアニュース

廃プラから新素材 アディダス「プライムブルーコレクション」登場

アディダスは27日、廃棄プラスチックを再利用してゴルフシューズとウエアの素材に使った「プライムブルーコレクション」を、5月1日から数量限定で販売すると発表した。 同社は2019年に、世界で初めて廃プラを再利用したゴルフシューズ『TOUR360 XT Parley』を発売した。今シリーズでは、そのベース材である「パーレイ・オーシャン・プラスチック」から生まれた新素材「プライムブルー」をゴルフ用品で初めて採用。同社としては、廃プラを元素材にした初めてのゴルフウエアとなる。 シューズは、スパイクレスの同社人気ブランド『コードカオス』で展開。今作の『コードカオス プライムブルー』はホワイトとブルーを基...
2020/04/20ギアニュース

3本線「トリプル・トラック パター」に“ツノ型”追加 4月24日発売

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は、3月に発売したオデッセイの「トリプル・トラック パター」シリーズに「セブン(SEVEN)」と「セブンS(SEVEN S)」を追加、4月24日から販売する。新たに“ツノ型”をラインアップに加え、今後は6種類のヘッド形状で展開する。 同シリーズでは、2019年からボールで採用した赤・青3本ラインのアライメントシステム「トリプル・トラック テクノロジー」をパターに初めて導入した。多くのゴルファーを対象にテストを重ねた結果、パターでもターゲットに対して構えやすくなる効果が生まれ、狙った方向に打ち出しやすくなることが実証されているという。 「セブン」は、ダブルベ...
2020/04/14ギアニュース

情報量が増えて実用性アップ 風速も示すレーザー距離計が登場

ガーミンジャパン株式会社(本社・埼玉県富士見市)は、GPS内蔵のゴルフ用レーザー距離計の最新モデル「Approach Z82」を4月23日に発売すると発表した。 2018年に発売された「Approach Z80」の後継モデルで、多くの機能に改良が加えられた。測定可能距離は、前作から100yd伸びて450ydに。ファインダー内の左側に表示される2Dマップでは、各ハザードの手前と奥までの距離が同時に表示されるようになり、より正確なコースレイアウトの把握が可能となる。また、ピンフラッグを捕捉すると振動で通知してくれるバイブレーション機能も新たに加わった。 さらに、モバイルアプリと同期させることで、...
2020/09/25ギアニュース

短尺用シャフトにさらなる飛び 「スピーダー SLK タイプD」登場

藤倉コンポジット(本社・東京都江東区)は、ドライバーの短尺用シャフト「スピーダー SLK タイプD」(SPEEDER SLK Type-D)を10月8日に発売する。 短尺化によりミート率と操作性を高めるコンセプトをもとに、2019年に誕生した「スピーダー SLK」がモデルチェンジ。「Type-D」はディスタンス(距離)を意味し、さらなる飛距離性能を求めるユーザーの声に応える形で開発された。長さは前作と同じく、同社の「スピーダー エボリューション」シリーズに比べても1~2インチ短い45インチに設定されている。 カーボンと金属を複合する独自テクノロジー「Metal Composite Techno...
2020/09/24ギアニュース

やさしさが詰まったキャビティモデル「MACK DADDY CB ウェッジ」

キャロウェイゴルフ(東京都港区)は、「MACK DADDY CB(マックダディ シービー) ウェッジ」を9月25日に発売する。 キャビティバックモデルとして登場した「マックダディ ウェッジ シリーズ」の最新作。ヘッド外周に重量が最適配分され、よりミスヒットに強いウェッジに仕上がった。またヘッドサイズは、近年に見られるアイアンヘッドの大型化の流れを汲み、従来モデルより一回り大きなサイズに設計。アドレス時の安心感が増し、やさしさが詰まった仕上がりとなっている。 フェースの溝には、高いスピン性能を誇る「JAWSウェッジ」(2019年)で初採用された独自の新形状「37グルーブ」を搭載。54度以降の番手...
2020/08/19ギアニュース

シリーズ最高のグリップ力「ゼロ・スパイク バイター ツアー」誕生

ブリヂストンスポーツ(東京都港区)は、スパイクレスのゴルフシューズ「ゼロ・スパイク バイター ツアー」を8月28日に発売する。 2014年に誕生した「ゼロ・スパイク バイター」シリーズは、ブリヂストン独自のタイヤテクノロジーをシューズに応用し、高いグリップ性能を備えるソールの開発に成功した主力モデル。今作にもアウトソールにあらゆる改良が加えられ、シリーズ史上最高のグリップ力を実現したという。 アウトソールの突起の高さは前作の4.2mmから6.0mmに変更され、より芝に深く食い込む仕様に再設計。また、スイング時に足圧がかかる前足中央部の突起をなくすことで、より全体的なグリップ力を高める効果が得ら...
2020/08/11ギアニュース

たたける弾き系シャフト「ツアーAD HD」が9月発売

グラファイトデザイン(本社・埼玉県秩父市)は主力ブランド「ツアーAD」シリーズの最新作となる「ツアーAD HD」を9月10日に発売する。 ホワイトを基調とした本体に鮮やかなライトブルーで印字されたカラーデザイン。「HD」は「Hyper Drive」を意味しており、ドライバーで現在のトレンドとなっている大型&高慣性モーメントのヘッド性能にマッチした設計が施されているという。 しなり部分を示すキックポイントは中調子に設定。2種類のカーボン素材の組み合わせにより先端部から中間部にかけての剛性化を高め、先端部の安定した挙動と最適なスピン量をアシストする。手元部の剛性を上げることで振り遅れを抑え、たたけ...
2020/08/22ギアニュース

ブリヂストン「ツアーB X ドライバー」9月発売

ブリヂストンスポーツ(東京都港区)は、主力シリーズ「ツアーB」の最新モデル「ツアーB X ドライバー」を9月18日に発売する。 フェース部には、2019年発売の「ツアーB JGR ドライバー」で初搭載された独自テクノロジー「サスペンションコア(SP-COR)」を採用。ソールに見える赤いネジ状の突起はヘッド内部を貫通しており、フェースの一点を内側から支える構造。これによりフェースの高初速エリアを拡大させ、反発力をルール上限近くまで上げる調整を可能にする。 カーボン素材のクラウン部には、たわみの復元力が強く、ねじれが少ない新設計「ハニカムストリング」が採用された。クラウンのトウ・ヒール方向(縦方向...
2020/06/09ギアニュース

「マーベリック」1W ツアーモデル2機種が追加発売

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は9日、今春から展開している「マーベリック」シリーズの1Wに、2機種のツアーモデル『マーベリック サブゼロ トリプルダイヤモンド ドライバー』と『マーベリック 440 ドライバー』を追加し、18日から販売すると発表した。同社オンラインストアおよび一部店舗での限定発売となる。 同シリーズの1Wは、2月に『スタンダードモデル』と『サブゼロ』を、4月に『MAX』をリリース。今回の追加で全5機種となり、よりバリエーションに富んだラインアップになる。 『サブゼロ トリプルダイヤモンド』のヘッド体積は『サブゼロ』と同じ450ccながら、ツアープロが好む伝統的な“洋ナシ...
2020/05/22ギアニュース

さらにやさしく! 「SIM MAX-D」ドライバー登場

テーラーメイドゴルフ(本社・東京都江東区)は21日、今年2月に発売した「SIM」シリーズに「SIM MAX-D ドライバー」を追加し、5月22日から販売すると発表した。シリーズ最大のつかまりやすさと高弾道性能を備え、「SIM ドライバー」、「SIM MAX ドライバー」との3モデル展開となる。 「SIM」シリーズの特徴であるヘッド後方下部に装着されたウェイトに加え、新たに「ドローバイアスウェイト」をヒール部分に搭載。さらなる低重心を実現するとともに、よりつかまりやすく、ボールが上がりやすい重心設計が施された。 フェースの大きさは、標準タイプの「SIM ドライバー」と比べて18%、より寛容性が高...
2020/06/06ギアニュース

11代目「マジェスティ プレステジオ」 7月10日発売

マジェスティゴルフ(東京都千代田区)は、高級ラインのプレステジオシリーズ最新モデル「マジェスティ プレステジオ イレブン」を7月10日に発売する。ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンのフルラインアップ展開となる。 1998年に誕生した同シリーズの11代目となり、前作から2年ぶりのリニューアル。高級感あふれるフォルムはそのままに、伝統的な匠の技に最新テクノロジーを融合させ、飛距離性能とインパクト時の爽快感を向上させたという。 ウッドのフェースには、波紋状の曲面設計「3Dウェイブフェイス」を新採用。ドライバーではインパクト効率が3.6%アップし、ボール初速の向上に成功した。また、...
2020/05/14ギアニュース

「プロV1」「プロV1x」アライメント搭載モデルを限定販売

アクシネット ジャパン インク(本社・東京都港区)は、主力ボールのタイトリスト「プロ V1 ボール」「プロ V1x ボール」のアライメントサイドスタンプモデルを5月22日から数量限定で販売すると発表した。 「プロ V1」シリーズは、男子ゴルフの世界ランキング上位50人のうち、32人が使用(2020年4月時点)する人気ボール。2019年の国内ツアーでは、渋野日向子や申ジエ(韓国)らが「プロ V1」、今平周吾や鈴木愛らが「プロ V1x」を使用した。アマチュアゴルファーの間にも愛用者が多く、アライメント機能が採用されたことは大きな注目を集めそうだ。 同社は、これまで「ツアーソフト ボール」と「トゥ...
2020/05/17ギアニュース

「反重力」でハードさ低減 グラファイトデザインが新シャフト『G』

グラファイトデザイン(本社・埼玉県秩父市)は、新たなシャフトブランドとなる『G(ジー)』シリーズを発表した。ドライバー用は6月5日(金)、フェアウェイウッド用は7月10日(金)の発売を予定している。 ブランド名に「Anti Gravity(アンチグラビティ/反重力)」の意味が込められた新シリーズは、男子ツアープロにも愛用者が多い主力ブランド『ツアーAD』シリーズと比べてハードな要素を抑えた設計。ドライバー用の重量帯は47g(R)から58g(S)までと軽めのラインアップで、より幅広いゴルファーが扱える位置づけとなっている。 開発に向けて国内女子プロゴルファーの意見が集約されたという特性は、ヘッド...
2021/04/15ギアニュース

前作よりも飛んで止まる 「ERC ソフト ボール」がリニューアル

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は、3ピース構造のディスタンス系ボール「ERC ソフト ボール」を4月16日に発売する。2019年モデルを大幅にリニューアルし、さらに向上した飛距離性能と、グリーン上でしっかり止まるスピン性能を備えるという。 前作からの一番の変化は、新開発のハイブリッドカバーを採用したことだ。硬度の高低が異なる2種類のアイオノマーに耐衝撃強化剤を配合することで、弾力性と柔軟性を合わせ持つカバーに仕上げた。従来のアイオノマーカバーのボールは、スピン量を抑えることで飛距離性能に優れる一方、グリーン上で止まりにくい一面もあった。新カバーはそのデメリットを解消し、グリーン周りから...
2021/04/01ギアニュース

ロフト別に最適スピン 本間ゴルフ「TW-W ウェッジ」2021年モデル登場

本間ゴルフ(本社・東京都港区)は、「ツアーワールド TW-W ウェッジ」の2021年モデルを発売した。新たな番手別設計テクノロジーを随所に搭載してのリニューアルとなる。 ロフト角は48、50、52、54、56、58、60度の7種類。番手別にバックフェースの設計が調整され、48~54度は厚みをフラットにする中・低重心設計。56~60度は上部に厚みを持たせる高重心設計としている。さらに、54~60度のトウ寄りには低比重のアルミパーツを組み込み、重心位置を高めに調整。それぞれの番手に求められる最適なスピン量と弾道を生み出すという。 また、ソール形状は番手別に3タイプを用意。フルショットでもヘッドの...
2020/10/28ギアニュース

飛びと打感が向上 タイトリスト「VG3 ボール」がリニューアル

アクシネット ジャパン インク(本社・東京都港区)は、タイトリスト「VG3 ボール」を11月13日に発売すると発表した。飛距離アップを求めるゴルファーに向けた3ピースのディスタンス系ボールで、前作から2年ぶりのリニューアルとなる 今作は、さらなる飛距離アップとソフトな打感を求めて開発された。2ピースの「デュアルコア」は、中心部のコアがより大きく進化したことで低スピンと初速アップを促進。すべてのクラブで飛距離アップを生むとともに、よりソフトな打感を備えることに成功したという。 カラーは前作のレインボーパールとイエローパールに加え、コース上でよく映えて弾道を目で追いやすいというマットグリーンの3色...
2020/10/16ギアニュース

未知の新素材フェースを搭載 タイトリスト「TSi2」「TSi3」ドライバー誕生

アクシネット ジャパン インク(本社・東京都港区)は16日、タイトリスト「TSi2 ドライバー」「TSi3 ドライバー」を11月13日に発売すると発表した。すでに国内外の主要ツアーで使用しているプロは多く、前作「TS2 ドライバー」「TS3 ドライバー」を上回る注目度の高さと言えそうだ。 「TSi シリーズ」の『i』には、innovation(イノベーション・革新性)、inertia(イナーシャ・慣性)、integration(インテグレーション・統合)、impact(インパクト)の4つのテーマが込められ、飛距離と許容性のアップを実現。フェースには、これまでゴルフクラブに使われたことのない新素...
2020/10/20ギアニュース

飛び系モデルに“0番”が追加 「ゼクシオ クロス アイアン」12月発売

住友ゴム工業(本社・神戸市中央区)は、「ゼクシオ クロス アイアン」を12月19日に発売する。飛距離と直進性を追求するゼクシオブランドの飛び系アイアンは、初代モデルが登場した昨春から1年半を経てのリニューアルとなる。 極薄フェースをたわませて反発性を上げる厚さ2ミリの「スーパーチタンフェース」を初代から継承。今作では、ソール内部のフェース寄りに刻まれていた溝の後方に、より深いもう1本の溝を刻むことで、インパクト時のたわみを大きくすることに成功した。この「ツイングルーブ」の効果も相まって高初速エリアが122%拡大し、打点がフェース下部にブレても強い高弾道が生み出せるという。 また、「ゼクシオ イ...