千葉県にある鷹之台カンツリー倶楽部で開催されている、第48回「日本アマチュアゴルフ選手権」の3日目。この日は、マッチプレーの1回戦と2回戦が行なわれ、強豪の宮里美香が準々決勝へ駒を進めた。 宮里は…

ながら日本で最多の3勝をマークした20歳の古江彩佳は「自分なりのプレーができて、結果は全然望まないです。経験をいっぱいできれば良い」と将来の糧とする。圧倒的な安定性を武器としており「（全米は）自分の

だったのでビックリ（笑）」。89ydをピン下1mに絡めたウェッジショットはパーフェクト。「やっとうまくラインが出せた」とうなずく。 後半3、4番で連続ボギーをたたいた時は、プレータイムの計測が入って

いて、最終日にトップで迎えながら伸ばせないというのが（傾向として）ある。あとから振り返ってみれば、もうちょっと冷静にプレーしていたら、優勝はできなくても、もう少しいい順位で上がれていたのかな…。（でも

の98位から58位まで順位を上げてきている。 全米女子オープンの翌週に行われる「HSBC女子世界マッチプレー」には今週のワールドランキング30位までの選手が出場権を得ている。日本人は7位不動裕理、10

先行した。4オーバー137位の金谷拓実は午後3時55分（18日午前4時55分）に1番からプレーを始める。 コリン・モリカワが「65」で回り、通算11アンダーの単独首位に浮上した。初日トップのザンダー

見せ場を作るあたり、しっかりと期待に応えてみせた。 2019年からDPワールドツアー（欧州ツアー）のシードを確保し続け、太平洋クラブ御殿場コースでプレーするのも2017年「三井住友VISA

を奪う。「きょうは良いプレーができた。ボギーフリーはすごくうれしい」というボギーなしのプレーをこの日のベストスコア「66」につなげ、通算2アンダーまでスコアを伸ばした。 松山を除く日本勢5人は予選落ち

「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」最終日、横峯さくらは通算2アンダーの20位タイからスタート。前日まで「ショットとパットがイマイチ」と伸び悩んでいたが、「昨日、一昨日とは全く違うゴルフができた」と、最終日を終えてようやく納得の表情を見せた。 前半は8番までパーを並べると、9番パー5で3打目を1メートルにつけてバーディ。さらに11番で4メートル、16番パー5でも5メートルを沈めてバーディを重ね、この日3バーディ、ノーボギーの「69」。通算5アンダーの8位タイに浮上して3日間の戦いを終えた。 「今週は自分の調子に納得できていなかった。今日は風の影響にも耐えてノーボギーだったし、良かったです」と...

米国女子ツアー第13戦「コーニングクラシック」が、7月1日（木）から7月4日（日）までの4日間、オハイオ州にある、ハイランドメドーズGCで開催される。 昨年は最終日に、イ・ウンジュン（韓国）とモーガン・プレッセルが、通算18アンダーで並びプレーオフへ突入。これを制したウンジュンが、米国女子ツアー初優勝を飾っている。 今年も、ポーラ・クリーマーやナタリー・ガルビスといった実力者が参戦予定だが、先週メジャー大会の「LPGAチャンピオンシップ」が行われたこともあり、現在の賞金ランキング上位選手は出場を見合わせている。そのため、若手にも十分勝機がある。 日本勢では、宮里美香と上田桃子の2人が出場。なか...

国内女子ツアー「プロミスレディスゴルフトーナメント」は、初日に3アンダーをマークし初の単独首位に立った井上真由美が、2日目、そして最終日に1つづつスコアを伸ばし、通算5アンダーで首位を1度もあけ渡さない完全優勝で初の栄冠を手にした。 2日目のスタート時には緊張で涙が出てきたという井上、最終日のスタート時には「自分で何をやっているのかわからなかった」というほど緊張していたようだ。しかし、1番ホールでティショットを大きく曲げてしまい、キャディから「これで緊張しなくてすむ」とアドバイスを受け我に帰ったという。 それでもこのホールをボギーにしてしまい、スタートでバーディを奪った肥後かおり、黄玉珍などに...

米国男子ツアー第38戦「サザンファームビューロクラシック」が、9月28日（木）から10月1日（日）までの4日間、ミシシッピ州にあるアナンデールGCで開催される。今週は「WGC アメリカンエキスプレス選手権」が開催されるため、強豪勢が出場を見合わせている。 昨年はヒース・スローカムが、最終日にスコアを確実に伸ばし、混戦から抜け出すことに成功。最終的には通算21アンダーで、後続へ2打差をつけて栄冠を掴んだ。 今年も賞金ランキング上位の選手達が参戦しない為、若手などにもチャンスは十分。日本の丸山茂樹、今田竜二、丸山大輔、田中秀道の4人の奮起にも期待がかかる。...

米国男子ツアー第43戦「ザ・ツアー選手権 presented by コカコーラ」が、11月2日（木）から11月5日（日）までの4日間、ジョージア州にあるイーストレイクゴルフクラブで開催される。この大会は賞金ランキング30位以内に入った選手だけに出場権が与えられている。 昨年の大会では、最終日にタイガー・ウッズが追い上げるも及ばず、初日からトップを守っているバート・ブライアントが好調を維持し、通算17アンダーとして完全優勝を遂げている。 今年の大会では、タイガーこそ出場の予定がないものの、アーニー・エルス（南アフリカ）、ビジェイ・シン（フィジー）ら世界の強豪勢が参戦。強豪勢が集まった大会だけに、...

◇米国女子◇アメージングクリー ポートランドクラシック 事前（14日）◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6478yd（パー72） 「目の保養になりました」と渋野日向子に笑みがこぼれる。プロアマで9ホールを一緒に回ったイ・ジョンジン氏は、多くの女性ファンを魅了してきた韓国を代表する人気俳優。2012年ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した映画「嘆きのピエタ」に出演するなど演技派として知られ、韓国では大のゴルフ好きとしても有名なのだそうだ。 ドライバーを打ってもナイスショット、最終ホールもきわどいパットを決めて爽やかな笑顔でハイタッチ。そんな“イケメン”俳優のバッグをのぞいてみると...

◇メジャー第1戦◇マスターズ 事前情報◇オーガスタナショナルGC（ジョージア州）◇7510yd（パー72） 松山英樹が史上4人目の大会連覇に挑む「マスターズ」（7日～／ジョージア州オーガスタナショナルGC）。世界中のファンが待望するゴルフの祭典を前に、日本人初の偉業となった2021年大会をパトロンとして見守った記者（コロナ禍でメディアとしての入場はできず）が4回に分けて振り返る。 午後2時40分、前日に続くザンダー・シャウフェレとの2サムで最終組から出た松山は、1番で3Wのティショットを右の林に曲げてボギーをたたいた。2組前を回るウィル・ザラトリスが2連続バーディ発進して、4打あった後続との差...

◇米国女子◇ロレーナ・オチョアマッチプレー 最終日「（7日）◇メキシコGC（メキシコ）◇6763yd（パー72） ベスト4による準決勝に続いて行われた決勝戦は、世界ランキング3位のアリヤ・ジュタヌガン（タイ）と12位のキム・セヨン（韓国）が対戦。キムが最終18番までもつれこんだ接戦を1アップで制し、今季初優勝、ツアー通算6勝目を飾った。 キムは最初の1番から3ホール連続で奪い、序盤戦を優位に進める。ジュタヌガンは3ダウンで迎えた後半に主導権を奪い返し、17番（パー5）のバーディでその差を1ダウンまで詰めたが、最終18番をパーで分け合い決着。キムが辛くも逃げ切った。 3位決定戦はハー・ミジョン（...

米国チャンピオンズツアーの第22戦「ボーイングクラシック」が、8月22日（金）から24日（日）までの3日間、ワシントン州にあるTPCスノークォルミー・リッジで開催される。 大混戦となった昨年は、優勝の行方が尾崎直道を含めた7人によるプレーオフへ。その2ホール目で、イーグルを決めたデニス・ワトソン（ジンバブエ）が勝利を飾っている。 今年の注目は、やはり昨年、惜しくも優勝を逃した尾崎。前週の「ジェルド・ウェン・トラディション」で、14位タイと、まずまずの結果を残しているだけに期待が掛かる。日本勢では、倉本昌弘も参戦予定だ。 その他にも、ディフェンディングチャンピオンのワトソンをはじめ、デビッド・イ...

フロリダ州のTPCタンパベイで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第6戦「アウトバックステーキハウス・プロアマ」の最終日。大雨の影響で大会は2日間に短縮。2日目まで首位に立っていたベルンハルト・ランガー(ドイツ)が、通算9アンダーで優勝を手にしている。 通算9アンダーでランガーが首位、2位タイにはマーク・オメーラとマイク・レイドが並ぶという状況で最終日を迎える。しかし、朝から降り続いた雨は3時間待ってもやむことはなく終了が宣言され、ランガーがそのまま優勝を手にした。 これでランガーは記念すべきツアー10勝目、そしてツアー未勝利のオメーラにとっては9度目の2位フィニッシュ。雨でもたらされ...

米国チャンピオンズツアーの第28戦「アドミニスタッフ・スモールビジネスクラシック」が、10月13（金）から10月15（日）までの3日間、テキサス州にあるオーガスタパインズCCで開催される。 昨年の大会では、最終日に2位からスタートしたマーク・マクナルティ（ジンバブエ）が、2イーグルを記録するなど猛追を見せ、通算16アンダーで逆転優勝を飾った。 今年も連覇を狙うマクナルティを始め、現在賞金ランキングトップのローレン・ロバーツ、さらにクレイグ・スタドラーやアーノルド・パーマーといった往年の名選手達が参戦する。 日本勢では尾崎直道、倉本昌弘の2人が出場。なかでも倉本は先週行なわれた「SAS 選手権」...

米国チャンピオンズツアーの第27戦「SAS 選手権」が、10月6日（金）から10月8日（日）までの3日間、ノースカロライナ州にあるプレストンウッドCCで開催される。 昨年の大会では、最終日にスコアを6つ伸ばし、通算13アンダーでヘイル・アーウィンが逆転優勝を飾っている。 今年も連覇を狙うアーウィンを始め、ラリー・ネルソンやリー・トレビノといった往年の名選手が数多く出場。白熱した接戦となるのは確実だ。 日本勢も尾崎直道、倉本昌弘の2人が参戦。なかでも尾崎は先週行われた「グレーターヒッコリークラシック at ロックバーン」で5位に入る健闘を見せているだけに注目度は高い。...