2021/11/04新製品レポート

扱いやすさ倍増の優等生ヘッドにカチャカチャ搭載 ゼクシオ エックス ドライバー(2022年)

【ホッシー】 前任者のミヤGに代わって、今回からアマチュア代表として試打を担当させていただくGDO編集部員のホッシーと申します。皆さん、どうぞよろしくお願いします! 【ツルさん】 ホッシーには就任早々ですが、今回は大注目モデル「ゼクシオ エックス ドライバー」を試打しますよ。2022年モデルとなるゼクシオのドライバーには「ゼクシオ 12 ドライバー」と「ゼクシオ エックス ドライバー」の2タイプが展開されます。そして「ゼクシオ エックス」のほうは、なんとヘッドが脱着式になりました。俗にいうカチャカチャ機能付きです! 【ホッシー】 スリクソンと同じシャフトスリーブが採用されていて互換性があり、共...
2021/08/30新製品レポート

本格的な見た目なのにミスヒットに強い! タイトリスト T200 アイアン(2021年)

【ミヤG】 今回試打するのは「T200 アイアン」の新モデルです。7番アイアンのロフト角は31度になっていて、同シリーズの「T100S アイアン」よりも1度だけ立っています。ヘッド内部には、新開発の高弾性ポリマーを使ったタイトリスト独自のテクノロジー「マックスインパクト 2.0」が採用されているのも特徴です。 【ツルさん】 前作の「T200」は、マックスインパクトのテクノロジーが外から見えるようなデザインでしたが、新作では軽量プレートでフタをしたような構造に変わりました。構えたときの見た目も前作から大きく変わり、ヘッド長が短くなって、オフセットも少なくなり、よりアスリートが好むすっきりとした...
2021/12/20新製品レポート

カッコ良くて全方位的に扱いやすい ミズノプロ 223 アイアン

【ホッシー】 3つのモデルが展開されているミズノプロの2022年シリーズ。性能的には中間に位置するのが、今回試打する「ミズノプロ 223 アイアン」です。前回試打した「ミズノプロ 221 アイアン」は本格的なマッスルバックでしたが、こちらはポケットキャビティ構造。ポケット部にはバッジによってフタがされています。外観デザインは、とてもスマートですね。カッコいいです! 【ツルさん】 「ミズノプロ 223」は、ヘッド素材にクロムモリブデン鋼を用いた鍛造アイアン。JPXシリーズの「JPX921 FORGED アイアン」と同じ製法で作られていて、マイクロスロットと薄肉フェースを採用しているところも似てい...
2021/12/27新製品レポート

見た目はマッスルの飛ばせる中空 ミズノプロ 225 アイアン

【ホッシー】 「ミズノプロ 225 アイアン」は、ヘッドが中空構造になっているのが特徴のモデル。外観デザインが兄弟モデルの「ミズノプロ 221 アイアン」と統一されていて、一見するとこちらの「ミズノプロ 225」もマッスルバックみたいな雰囲気。そのぐらいスッキリした印象を受ける中空アイアンです。 【ツルさん】 ネックからフェース部にかけてはクロムモリブデン鋼の一体成型。ボディ後部はステンレス、中空構造の底部にはタングステンが配置されています。ロフト設定は7番で30度。ロフト設定とフェースの弾きの良さで飛ばせるアイアンとして開発されているようです。では、打ってみましょう! 【ホッシー】 やっぱり...
2022/01/10新製品レポート

最新技術でパワーアップした元祖ブッ飛びFW プロギア egg スプーン ブラック

【ホッシー】 2008年にプロギアから発売された初代「egg スプーン」は、ブッ飛ばせる性能で大人気になり、男子プロもバッグに入れていたほどのモデルでした。当時は、僕も使っていましたよ(笑)。そんな名器を最新テクノロジーでバージョンアップさせたのが、この「egg スプーン ブラック」です。 【ツルさん】 クラウンの後方側を切り取ったような独特のヘッド形状は、まさに初代モデルを彷彿とさせます。初代はもともとアベレージ向けのモデルで、少しフックフェースになっていましたが、今回の新作は完全にスクエアフェース。左へのミスが出にくそうな顔つきになっていて、ヘッドの据わりも文句なし。とても構えやすいです。...
2022/01/17新製品レポート

大型カーボンフェースで直進性と飛ばしやすさが向上 テーラーメイド ステルス ドライバー

【ホッシー】 テーラーメイド「ステルス」シリーズの発表日(12日)に速報としてドライバーを3タイプ紹介しましたが、今回からは各モデルを深掘りしていきます。「ステルス ドライバー」は、3タイプのなかでスタンダードな性能に位置付けられているモデル。2021年に発売されて大ヒットした「SIM2 MAX ドライバー」の後継機種にあたります。 【ツルさん】 少しおさらいしておくと、ステルスシリーズはカーボン製フェースを採用していて、これまでのチタン製フェースより44%も軽量化されています。テーラーメイドの資料によると、フェース重量が軽くなることでインパクト効率が高められるとのこと。一見して分かるとおり、...
2022/01/24新製品レポート

つかまる設計だけで選ばず試打推奨 テーラーメイド ステルス HD ドライバー

【ホッシー】 今回は「ステルス HD ドライバー」を試打していきます。こちらはハイドローが打てるように設計されているモデルですが、パッと見た感じは「ステルス ドライバー」と見分けがつかないくらいソックリです。 【ツルさん】 上から見たときのヘッドシェイプがソックリだし、フェースアングルやライ角も「ステルス」とほぼ同じに感じます。念のためにカタログを確認しましたが、やはりライ角は「ステルス」と同じ設定でした。 【ホッシー】 ただし、よく見比べると、「ステルス HD」はソール中央部の盛り上がりや最後部のウェイト位置がヒール寄りになっています。ヒール寄りの重心設計にしてヘッドを返しやすくしているよう...
2022/01/31新製品レポート

ハードヒッターが強弾道で飛ばせる浅重心設計 テーラーメイド ステルス プラス ドライバー

【ホッシー】 「ステルス プラス ドライバー」は、セレクトフィットストア限定発売のモデル。残念ながらGDOでは販売していないのですが、このコーナーではしっかり試打していきます! こちらのモデルは、ソール面にレール移動式のウェイトを搭載しているのが特徴です。 【ツルさん】 移動式ウェイトは弾道調整のための機能なんですが、フェース寄りにレール部と10gのウェイトが配置されていることで、ヘッドの重心が浅くなっているのが大きなポイントです。ハードヒッターから高評価を得た2020年の「SIM ドライバー」を彷彿とさせるモデルで、この浅重心タイプを待ち望んでいた人は多かったと思いますよ。 【ホッシー】 構...
2022/02/07新製品レポート

打点ブレても高初速&適度につかまる優等生 キャロウェイ ローグ ST MAX ドライバー

【ホッシー】 今回からは「ローグ ST」シリーズのドライバーを試打していきますよ。最初に試打するのは「ローグ ST MAX ドライバー」。シリーズのなかでは、最もスタンダードなモデルです。まず目に止まるのが、クラブのカラーリング。クラウンがツヤ消し塗装になっていて、差し色にブロンズゴールドが使われています。全体的にシックで高級感がありますよね。 【ツルさん】 テクノロジーの進化としては、AIを使って設計した「フラッシュフェース」がバージョンアップして、ボールスピードを最大化するだけではなく、打ち出し角やスピン量まで最適化する新設計になった点です。ヘッド最後部に固定式のタングステンウェイトを搭載...
2022/02/14新製品レポート

フェースターンさせやすい安定系 キャロウェイ ローグ ST MAX D ドライバー

【ホッシー】 「ローグ ST MAX D ドライバー」は、ドローを打ちやすく設計されているモデル。ヘッドのカラーリングやデザインは、兄弟モデル「ローグ ST MAX ドライバー」とほぼ同じ。装着シャフトも同じなので、純粋にヘッド設計だけの違いになっているようです。 【ツルさん】 ヘッド設計の大きな違いは、ソールのヒール側に固定式ウェイトが搭載されているところ。ヘッド形状は「ローグ ST MAX」とソックリだけど、実際にボールの後ろにヘッドを置いてみると、より右に飛びにくそうな雰囲気があります。カタログスペックもほぼ同じですが、「ローグ ST MAX D」はライ角が1度だけアップライトになってい...
2022/02/21新製品レポート

低スピンモデルでも寛容性が高い! キャロウェイ ローグ ST MAX LS ドライバー

【ホッシー】 「ローグ ST MAX LS ドライバー」は、ロースピン弾道を打ちやすく設計されているモデル。本シリーズの中ではヘッド後方部が短くなっていて、すっきりとして見えますが、構えたときに不安になるほど小ぶりには感じないですね。 【ツルさん】 ローグSTシリーズに共通している部分ですが、従来よりもクラウンがフラットになっているので構えやすいし、テークバックもしやすく感じられて好印象。ソールの据わりも良くて、早く打ってみたくなるドライバーです(笑)。さっそく、ホッシーから試打をどうぞ! 【動画】ホッシーとツルさんが「ローグ ST MAX LS ドライバー」を試打検証 【ホッシー】 打ってみ...
2022/03/07新製品レポート

ヘッドスピード40m/s未満がラクに飛ばせる! キャロウェイ ローグ ST MAX FAST ドライバー

【ホッシー】 「ローグ ST MAX FAST ドライバー」は、同シリーズでは軽量設計のモデルになります。他のモデルは調整機能付きのネックになっていますが、こちらは接着式になっていることも特徴です。 【ツルさん】 クラブ総重量は、フレックスSで278g。接着式ネックを採用することでヘッド自体が軽量化されていて、シャフトも40g台の専用シャフト「SPEEDER NX 40 for Callaway」を装着しています。僕らが振るとアンダースペックになってしまうと思いますが、とりあえず今回はフルスイングでも試打計測してみましょう! 【ホッシー】 構えてみると、若干のフックフェースかなというぐらい。球...
2022/03/14新製品レポート

高弾道が打てるブレードタイプの飛び系 ピン i525 アイアン

【ホッシー】 僕は、この新アイアンが打てるのを楽しみにしていました! 今回試打するのは、ピンの「i525 アイアン」です! 【ツルさん】 何を隠そう、ホッシーのエースアイアンが「i500 アイアン」ですもんね。こちらの「i525」は、「i500」の後継モデル。中空構造の小ぶりヘッドが採用されていて、7番で29度というストロングロフト設定は前作から変わっていません。けれど、新作になっていろんな部分がブラッシュアップされています。 【ホッシー】 「i525」を構えてみると、前作ゆずりのスッキリしたヘッド形状です。モデルチェンジしてヘッドサイズが大きくなったと聞いていましたが、自分の「i500」を横...
2020/07/06新製品レポート

直進性の良さに加えて打感が向上! テーラーメイド SIM MAX アイアン

【ミヤG】 「SIM MAX アイアン」のいちばんの特徴は、なんといってもスピードブリッジというバックフェース側のヘッド構造。これによってヘッドの剛性が高められて、ボール初速アップの一要素になっているそうです。7番のロフト角は28.5度となっていて、ロフトでも少し飛ばせそうですね。 【ツルさん】 ソールには貫通型のスピードポケット、ネック部分は軽量化のためのフルーテッドホーゼル、360度のアンダーカットキャビティなど、テーラーメイドがこれまでに開発してきたハイテク要素がてんこ盛りとなっています。昨年発売された「M6 アイアン」の後継モデルになりますが、そこから何が進化しているのか、試打して確...
2021/05/10新製品レポート

ナイスショットの確率が高まる! テーラーメイド SIM2 MAX アイアン

【ミヤG】 SIMシリーズがSIM2シリーズになって、アイアンもモデルチェンジしました。「SIM2 MAX アイアン」は、7番のロフト角が28.5度の飛び系モデル。ロフト設定は前作の「SIM MAX アイアン」と同じですが、何が変わったんですかね? 【ツルさん】 前作は、バックフェース部のポケットが大きく見えるメカニカルなデザインでした。「SIM2 MAX」では新たに軽量ポリマーの大きなバッジが使われていて、中空構造のようになりました。バックフェース部に一体感が出て、デザイン的にもすっきりしましたよね。 【ミヤG】 構えてみると、大きめのヘッドと厚めのトップブレードが目に入ってきて、いかに...
2022/02/28新製品レポート

カッコよくてフェース下部の当たりに強い テーラーメイド ステルス アイアン

【ホッシー】 赤いカーボンフェースのドライバーが大注目されている「ステルス」ですが、シリーズにはアイアンも展開されています。パッと見た感じは、なんだかカッコいい雰囲気です! 【ツルさん】 「ステルス アイアン」は、「SIM2 MAX アイアン」の後継モデルにあたります。前作と比べると、バックフェースのデザインがずいぶんスッキリしましたよね。テーラーメイドにはアイアンだけを展開しているPシリーズがありますが、まるでそのなかの1モデルみたいです。トウ側に配されているカーボンっぽいデザインは、ドライバーのカーボンフェースを意識してのことでしょう。僕には、むしろこの部分が安っぽく見えてしまいますが…...
2018/08/08新製品レポート

球がつかまってやさしい新スリクソン Z585 ドライバー

【ミヤG】 新しいスリクソンのドライバーには、“ゼロ スリクソン”というコンセプトが掲げられています。これまでのスリクソンを脱却して、新作はゼロから作り直したんだとか。 【ツルさん】 イチからじゃなくて、ゼロからなんですね。手にすると、ヘッド形状からして従来モデルからガラッと変わったのがすぐに分かります。ドライバーは「Z585」と「Z785」の2モデルが用意されていて、そのどちらにもカーボンクラウンとカップフェースが採用されているのが特徴です。 【ミヤG】 クラウンがこんもりと盛り上がっていて、シャローバックのヘッド形状。クラウンにはカーボンの編み目がはっきり見えます。国内メーカーのモデル...
2017/09/04新製品レポート

「しっかり叩ける安定系シャフト」フジクラシャフト スピーダー エボリューション 4

しなり幅が小さくて高品質なコシがある 【ミーやん】スピーダー エボリューションは、今回で4代目になります。メーカーによると、2代目の『スピーダー エボリューション 2』(オレンジ色のモデル)のミートのしやすさを残しながら、球のつかまりを加えたモデルだそうです。 【ツルさん】『スピーダー エボリューション 2』は、手元側のしなりを感じやすく、それでいてスピーディーなしなり戻りで好評を得たシャフトでした。ただ、一部のゴルファーからはプッシュしやすいという意見もあったようです。そこで今回の『スピーダー エボリューション 4』では、つかまりを改善しようという意図があったのでしょうね。 【ミーやん】...
2018/09/05新製品レポート

ゼクシオ対抗の本命が登場!テーラーメイド M グローレ ドライバー

【ミヤG】 「グローレ F2 ドライバー」の後継モデルは、カーボンクラウンを採用した「M グローレ ドライバー」というモデルになりました。M3やM4のドライバーと同じツイストフェースも採用されています! 【ツルさん】 「グローレ F2」は青みがかったパールホワイトのヘッドでしたが、「M グローレ」は光沢のあるホワイトと、白っぽく塗装されたカーボンクラウンのツートンカラーになりました。ポイントカラーとしてゴールドがあしらわれていて、高級感をもたせるようにうまくデザインされていますよね。 【ミヤG】 46インチで280gという軽量のプチ長尺ドライバーですが、打ってみると意外にも物足りなさを感じ...