2007/10/18国内女子
「正直、すごいプレッシャーがあった」上田が魔のパットについて語る
誰もがまさかと思った富士通レディス。わずか80cmのウィニングパットを外し、プレーオフで涙を流した上田桃子。この日、今週行われるマスターズGCレディスのプロアマに出場した上田は、先週よりは冷静にその時の状況を振り返った。
「勝ちが欲しい。入れれば勝てるっていう気持ちが強すぎて…。入れたいっていう気持ちが先に行っちゃって、“入る!”というより、“入って!”という感じになってしまった」。
その時、上田の一番近くにいたキャディの川口淳氏も、上田の迷いを感じていた。「最初、上から見たときと、下から見たときの読みが違っていて。自分がこんな(80cm)なんだから、まっすぐ強めに打てばって言ったら、『えっ!...