2012/09/29日本女子オープンゴルフ選手権競技

木戸愛とF.シャンシャンが首位!3位以下も大混戦

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 3日目◇横浜カントリークラブ 西コース(神奈川県)◇6545ヤード(パー72)◇ギャラリー数 11,437人 昨日までの風はやみ、グリーンも重く軟らかめ。しかし、グリーン周りのラフは深く、フェアウェイ両脇もところどころ密集したラフが待ち受ける。正確なティショットは好スコアにつながるが、ショットが曲がり出すとボギーが止まらない。伸ばす選手もいれば、落とす選手もいる、まさにムービングサタデーとなった。 昨日までの難易度1番の17番、2打目を左手前に外した木戸のアプローチは、カップを蹴って1mに止まる。しかし、このショートパットを外して通算1オー...
2015/06/13国内女子

成田美寿々が4打差で今季2勝目へ王手 藤田光里は崩れ10位に

◇国内女子◇サントリーレディスオープン 3日目◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6511yd(パー72) 首位タイから出た成田美寿々が6バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算14アンダーで単独首位に立った。3日間トーナメントリーダーの座を譲らず、後続との差を4打とし、4月の「スタジオアリス女子オープン」に続く今季2勝目に王手を掛けた。 通算10アンダーの2位に笠りつ子とイ・ボミ(韓国)。16歳アマチュアの新垣比菜(沖縄・興南高2年)とナ・ダエ(韓国)が通算9アンダーの4位に並んだ。さらに堀琴音が通算8アンダーの6位で続く。 2日目、首位タイに立った藤田光里は前半に4つのボギーをたたくなどし、...
2014/10/21国内女子

高額賞金を懸けた戦い!横峯さくらが連覇に挑む

国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」が、10月23日(木)から26日(日)までの4日間、兵庫県のマスターズGC で開催される。昨年から4日間大会へと変更され、優勝賞金2,520万円(総額1億4,000万円)のツアー最高額に並ぶ高額賞金を争うことになる。 昨年は大会2日目が雨のため中止。72ホールの予定が3ラウンド54ホールに変更して行われた。大会3日目の第2ラウンドにコースレコードの「63」を出した横峯さくらが、アン・ソンジュ(韓国)、上田桃子らの追い上げを振り切って通算12アンダーで優勝を果たした。 その横峯は今季未勝利が続いているが、前週の「富士通レディース...
2015/06/17国内女子

今季優勝者がそろう最強フィールド アマ勝みなみも参戦

国内女子ツアー「ニチレイレディス」が19日(金)から21日(日)までの3日間、千葉県の袖ヶ浦CC新袖Cで開催される。昨年は、米ツアー賞金女王、元世界ランク女王に立った経験を持つ申ジエ(韓国)が、日本ツアーでは4年ぶりとなる優勝を飾った。 申は今季、1勝を含むトップテン7回と連覇に向け準備は着々。今季ツアー初優勝を挙げた藤田光里、菊地絵理香、賞金ランキング1位のイ・ボミ(韓国)、前週「サントリーレディス」で完全優勝を飾った成田美寿々、今季好調の上田桃子といった実力者たちも一同に顔をそろえる。 歴代チャンピオンでは2007年覇者の大山志保、13年を制した吉田弓美子ら、今季1勝をマークして勢いに乗る...
2013/06/18国内女子

森田らの勢いは続くか? ディフェンディングは辛ヒョンジュ

国内女子ツアー第16戦「ニチレイレディス」が、6月21日(木)から23日(日)までの3日間、千葉県にある袖ヶ浦CC新袖Cで開催される。 昨年は、辛ヒョンジュが最終日に3打差を逆転する鮮やかな勝利。2年ぶりの優勝に笑顔がはじけた。今年、ここまで棄権2試合、予選落ち4回と本調子ではない辛だが、ディフェンディングチャンピオンとして今年もタイトル奪取を目指す。 また、先週シーズン3勝目を挙げ、賞金ランキングトップを快走する森田理香子、同4位の比嘉真美子、同7位の堀奈津佳ら勢いのある選手達の戦いぶりにも注目が集まる。それを迎え撃つ、横峯さくら、笠りつ子ら実力者も好調なだけに、今週も激しい戦いとなりそうだ...
2015/11/08米国女子

アン・ソンジュがプレーオフ制し今季2勝目 史上最速で生涯7億円突破

◇米国女子◇TOTOジャパンクラシック 最終日◇近鉄賢島CC(三重)◇6506yd(パー72) 混戦となった最終日、3位から出たアン・ソンジュ(韓国)が、通算16アンダーで並んだ李知姫(韓国)、アンジェラ・スタンフォード(米国)との三つどもえのプレーオフを制し、逆転優勝した。7月の「センチュリー21レディス」以来の今季2勝目。 18番で行われたプレーオフ1ホール目、アンが第2打をピンそば1.5mにピタリ。パーとした李、スタンフォードに対し、このバーディパットを沈めて勝負を決すると右手でガッツポーズを作った。 国内女子ツアーが公認する米国ツアーの大会を制し、アンは国内ツアー史上10人目で生涯獲得...
2015/03/31ANAインスピレーション

今季メジャー初戦が開幕! 藍、横峯ら日本勢5人が参戦

米国女子ツアーメジャー初戦「ANAインスピレーション」が、4月2日(木)から5日(日)までの4日間、カリフォルニア州のミッションヒルズCCで開催される。2002年から「クラフトナビスコ選手権」の名称で行われてきた今大会は、今季から冠スポンサーが全日本空輸(ANA)に変更。大会名称も一新し、装いも新たに実施される。 昨年大会は、2日目から首位に立ったレクシー・トンプソンがメジャー初優勝。19歳と55日でのメジャー制覇は、07年に今大会を制したモーガン・プレッセル(18歳10ヶ月9日)に次ぐ2番目の年少記録をとなった。 今年は昨年覇者のトンプソンほか、世界ランク首位に立つリディア・コー(ニュージー...
2016/05/14国内女子

イ・ボミ、史上3人目の同一大会3連覇へ奪首

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 2日目◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6323yd(パー72) 3位から出たイ・ボミ(韓国)が4バーディ、ボギーなしの「68」でプレーし、通算8アンダーとして首位に躍り出た。前半に3連続などバーディ4つを量産した。大会3連覇に王手をかけた。 3連覇となれば1988年のツアー制度施行後、ローラ・デービース(イングランド=伊藤園レディス、1994~96年)、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン=ミズノクラシック、2001~05年)に続く3人目となる。 首位でスタートした賞金ランク1位のキム・ハヌル(韓国)が、1打差の通算7アンダーで追う。通算6アンダ...
2013/06/04国内女子

若林舞衣子が、地元でホステスプロVに挑む

国内女子ツアーの今季第14戦「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」が、6月7日(金)から9日(日)までの3日間、新潟県にあるヨネックスカントリークラブで開催される。昨年はフォン・シャンシャン(中国)がプレーオフで馬場ゆかりを退けて優勝を飾ったが、今年はディフェンディングチャンピオンが不在。新たな勝者を待ち構えている。 2011年の「日本女子オープン」制覇以来、“優勝”に手が届きそうで届かない馬場ゆかり。前週は今季ベストタイの4位フィニッシュと良好な流れで、悔し涙を飲んだ1年前のリベンジに挑む。 同じく前週4位タイ、今季4度目のトップ10フィニッシュを果たしたのが、ツアー唯一のヨネックス契約選...
2014/06/08国内女子

成田美寿々が三つ巴のプレーオフを制し、今季2勝目

◇国内女子◇ヨネックスレディスゴルフトーナメント 最終日◇ヨネックスカントリークラブ◇6,337ヤード(パー72) 新潟県で開催されている「ヨネックスレディス」大会最終日、今季国内メジャー初戦を制すなど好調の成田美寿々、ツアー通算13勝の大山志保、さらにツアー初優勝のかかる大和笑莉奈の3選手が熾烈な優勝争い。通算8アンダーに並んでプレーオフとなり、1ホール目でただ1人バーディとした成田が、今季2勝目を挙げた。 成田は1打差リードで迎えた18番パー5で、グリーンサイドのラフからの3打目アプローチを大きくショートして3パットのボギー。自ら招いた3人のプレーオフも同ホールで行われ、今度は2.5メート...
2014/03/04国内女子

今年も沖縄で開幕!女王・森田が連覇に挑む

国内女子ツアーの2014年シーズン開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」が、3月7日(金)から9日(日)の3日間、琉球GC(沖縄県)で開催される。昨年は森田理香子がプレーオフで横峯さくらに競り勝ち、初の賞金女王獲得へ弾みをつける勝利となった。 大会連覇を狙う森田は「プレッシャーもあると思うけど、ギャラリーの方々の声援を力に変えて連覇が出来るように頑張ります」と話し、一方の横峯は「あの時はもう優勝できないかと思ったけど、母の生まれた沖縄で開催される大会で、毎年多くの親戚が応援に来てくれるので是非とも優勝したい」と意気込んだ。 シーズンオフに使用クラブの契約変更をした選手たちの戦いぶりにも注目だ。3...
2014/11/09米国女子

イ・ミヒャンがツアー初勝利 香妻琴乃はプレーオフで散る

◇米国女子◇ミズノクラシック 最終日◇近鉄賢島カンツリークラブ(三重県)◇6506yd(パー72)◇ 国内女子ツアーが特別公認する日本開催の米国女子ツアー「ミズノクラシック」の最終日、優勝争いは大混戦となった。イ・ミヒャン(韓国)が香妻琴乃、イ・イルヒ(韓国)との三つどもえのプレーオフを制して、米ツアー参戦3年目にしてツアー初勝利を挙げた。加えて翌年のシード権を獲得した。 3選手がそろって通算11アンダーでホールアウトし、勝敗の行方はプレーオフへと持ち込まれた。18番(パー4)で行われたプレーオフ5ホール目、イ・ミヒャンがフェアウェイからの2打目をピンそば約60cmにつけてバーディを奪い、59...
2014/11/11国内女子

好相性の横峯さくらが連覇に挑む 有村智恵がスポット参戦

国内女子ツアー「伊藤園レディス」が11月14日(金)から16日(日)までの3日間、千葉県のグレートアイランド倶楽部で開催される。今季も今大会を含め残り3試合、賞金女王争いはいよいよクライマックスを迎える。 昨年は横峯さくらが逆転で優勝を飾り、シーズン4勝目を挙げた。前週の米女子ツアー「ミズノクラシック」では優勝こそ逃したものの最終日の追い上げで、1打差4位タイでフィニッシュした。好調さに加え、2009年と2013年に優勝を果たしている好相性もあり、連覇に向け条件はそろったといえそうだ。 また今年の賞金レースを牽引するアン・ソンジュ、イ・ボミ、申智愛らの韓国勢も加わりフィールドは最強。さらに米女...
2014/08/19国内女子

賞金トップ陥落のアン・ソンジュ 連覇で定位置奪回に挑む

国内女子ツアー第23戦「CAT Ladies」が、8月22日(金)から24日(日)までの3日間、神奈川県にある大箱根CCで開催される。 昨年は最終日に3打差を逆転したアン・ソンジュ(韓国)が2位に3打差をつける鮮やかな逆転劇でシーズン初勝利を飾っている。 先週、イ・ボミ(韓国)に賞金ランキングトップの座を奪われたアンだが、今週はディフェンディングチャンピオンとして定位置奪回に挑む。 今大会のコースはパー5が5つあるパー73。毎年アグレッシブなプレーで、バーディ合戦が展開される。11年、12年と2年連続2位に入っている賞金女王・森田理香子や、過去9回出場して優勝1回を含むトップ10入り7度を誇る...
2013/11/19国内女子

横峯さくらが女王戴冠を決めるか シード権争いにも注目

国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」が11月21日(木)から24日(日)までの4日間、愛媛県にあるエリエールゴルフクラブ松山で開催される。今年から4日間競技に移行となり、賞金総額は前年比1,000万円増の1億円。次週の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は賞金ランキング上位25名、及び今季優勝者など出場資格が限られているため、フルフィールドの競技は今季最後となる。 昨年は福島県の五浦庭園カントリークラブで開催され、2位から出た佐伯三貴が最終日に唯一の60台となる「68」をマークして逆転。シーズン2勝目を手にした。 注目は、いよいよ大詰めを迎えている賞金女王争い...
2013/10/29国内女子

勢いに乗る横峯さくらが森田理香子を捕らえるか? 宮里美香が参戦

国内女子ツアー「樋口久子 森永製菓ウイダーレディス」が、11月1日(金)から3日(日)までの3日間、千葉県の森永高滝CCで開催される。 昨年は全美貞が2位以下に3打差をつけてシーズン4勝目を果たし、自身初の賞金女王獲得へ前進。その全は今季2戦目で優勝を果たしたが、その後は勝利から遠ざかり、前週の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」では今季2度目の予選落ちを喫した。 注目は、前週から一気にヒートアップした賞金女王争いだ。前週に今季3勝目を飾った横峯さくらが獲得賞金を1億円台に乗せ、賞金ランキングトップに立つ森田理香子との差を約380万円に詰めた。今週も、両者ともに出場を予定。勢...
2015/04/21国内女子

藤田光里、香妻琴乃ら未勝利組に名門・川奈の風は微笑むか?

国内女子ツアーの今季第8戦「フジサンケイレディスクラシック」が、4月24日(金)から26日(日)までの3日間、静岡県の川奈ホテルGC富士コースで開催される。難グリーンと相模湾からの風が選手を悩ますシーサイドの名門コース。昨年は台湾のフェービー・ヤオが、ツアーに参戦して3年目で初勝利を飾った。 今季ここまで7戦を終えて、優勝者は目まぐるしく変わる展開。前週の「KKT杯バンテリンレディスオープン」で、ツアー初優勝を飾った菊地絵理香は賞金ランク1位に浮上して今週を迎える。好調のまま2週連続優勝を果たせばいよいよ快進撃となる。 さらに今季「スタジオアリス女子オープン」で1勝を挙げ、昨年大会を2位で終え...
2015/03/17国内女子

舞台は佐賀 海外組の連勝を止めるのは誰?

国内女子ツアー第3戦「Tポイントレディスゴルフトーナメント」が3月20日(金)から22日(日)までの3日間に渡り、佐賀県武雄市にある若木ゴルフ倶楽部で開催される。 昨年は2日目に首位に浮上した森田理香子が、最終日を逃げ切ってツアー通算7勝目。2013年賞金女王として臨んだ14年シーズンで、結果的には唯一の勝ち星を挙げた試合となった。 その森田は今年の開幕戦で2位、前週は32位でフィニッシュした。ディフェンディングチャンピオンとして、ここまで2戦続く海外組の連勝に歯止めを掛けたいところだ。 今季2戦連続でトップ10フィニッシュを決めた上田桃子、昨年2位の原江里菜らが好敵手と目される。また、前週プ...