2024/04/20米国男子
ソックス選びの正攻法
FASHION
宮里優作
Yusaku Miyazato(43)
生年月日 | 1980/06/19 | プロ転向 | 2002年 |
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出身地 | 沖縄県 | 身長/体重 | 170cm/70kg |
国籍 | 日本 | 出身校 | 東北福祉大 |
通算勝利 | 日本 7勝 (国内メジャー 3勝) |
ツアー5年目となった2007年は優勝こそなかったものの賞金ランクでもデータ的にみてもベストシーズンとなった宮里優作。プロ転向前からポテンシャルの高さは知られていたが今後は最終日に普段着のゴルフができるようになり勝負処のパッティングを沈めることができるようになれば賞金王はもちろん海外の試合でも活躍できるようになるだろう。正面から見る宮里の豪快なドライバーショットは安定感があり、世界のトッププロと比べてもかなり完成度の高いスイングといえるだろう。動きは伊澤利光と似ている部分も多いが下半身のリードでトップオブスイングからの切り返しを行い積極的にボールを潰すように叩く力感のあるインパクトからフォロースルーになっている。完成度が高い・・と記したが個人的に考えられる改良点は下記の通り。 ①テークバックで腕を真っ直ぐに大きなアーク(弧)を描こうとしているため早々と肩の動きを途中で使い切ってしまっている。(5コマ目)左腕は伸ばしておくのはいいが、右肘のたたみはもう少し早めたほうが腕と肩の調和感が出てくるはず。 ②ダウンスイングで下半身のリードが少し強すぎるためにアドレス時で構えていた左腰位置よりもインパクトの左腰の位置のスライドが多すぎる点。この位置がずれてしまうとクラブの入れ替わりが遅くなりインパクトの手の位置も高くなってしまい手首のローテーションも必要以上に増えてしまう。(12コマ目)飛ばしも魅力だが、少しスイングスピードを落とし確実にフェアウェイにおけるようなテニスで例えるとセカンドサーブ的なフェードボールが打てるようになるともっと優勝争いに絡むシーンが増えるであろう。 アンディー和田