2024/04/20シェブロン選手権
ソックス選びの正攻法
FASHION
ポール・ケーシー
Paul Casey(46)
生年月日 | 1977/07/21 | プロ転向 | 2000年 |
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出身地 | チェルテンハム | 身長/体重 | 178cm/82kg |
国籍 | イングランド | 出身校 | アリゾナ州大 |
通算勝利 | 米国 3勝 欧州 15勝 アジアン 2勝 |
イングランド出身のポール・ケーシーは身長178cmとツアー中では背の高いほうではないが飛ばし屋として知られている。大学時代はアメリカ・アリゾナ州(ミケルソンと同じアリゾナ州立大)で過ごし腕を磨いた。スイングコーチはアメリカ人で理論派と知られるピーター・コスティス氏。父親は南アフリカでラクビー選手だったということだが、ケーシーは腕の太さに加えてどっしりとした重心低めの下半身のコンビネーションで強い弾道のドローボール放っていく。今回正面から撮ったドライバーショットは少し打ち上げてショットだったようで右に重心が残ったままインパクトを迎えている。インパクト後の写真では左肩が浮き、左膝が外側に逃げて左踵も浮いてしまっている。調子がいい時のケーシーではないようだ。アマチュアゴルファーに参考にしてもらいたいのはトップオブスイングでの左手の張り具合。正面から見たアングルを時計として考えると左腕が10時と11時の間ぐらいでダウンスイングに切り替えしている。必要以上に肩と腰を廻してしまいトップの位置が左腕12時を越えてオーバースイングになってしまうケースが多い方はケーシーのトップの位置とその次の動きを参考にしてほしい。トップからは腕でなく左腰のリードでダウンスイングを始動しシャフトと手首でできる「タメ」を作り上げている。どのタイミングで切り返すか・・ケーシーのスイングを見てバックスイングが大きければスイングスピードが最大限になるということではないということが認識できるはずだ。アンディー和田