2024/04/20国内女子
ソックス選びの正攻法
FASHION
ニッキー・キャンベル
Nicola Jane Campbell(43)
生年月日 | 1980/09/09 | プロ転向 | 2002年 |
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出身地 | 身長/体重 | 167cm/57kg | |
国籍 | オーストラリア | 出身校 | Canberra Girls Grammar School |
通算勝利 | 日本 2勝 |
2003年から日本女子ツアーに参戦しているニッキー・キャンベルはオーストラリアで一番の実績があるティーチングプロのデール・リンチ氏の指導を受けている。リンチ氏は全米オープンを制したジェフ・オギルビーやアーロン・バデリーを若いころから指導していた事でも有名だが、オーソドックスな近代スイングのメソッドを実践している。正面からみたキャンベルのドライバーショットは無駄な動きがほとんどなく、効率よくクラブヘッドをインパクトで走らせている。アマチュアゴルファーに一番参考にしてもらいたいのはキャンベルの力感を感じさせない「自然体」のアドレス(構え)と適度なグリッププレッシャー。14本の中で一番長く飛ばしを要求するドライバーを握るとグリッププレシャーが強くなり手首、肘、肩と動きが硬くなってしまうことが多い。キャンベルはグリップを強く握りすぎることなくテークバックで右肘をたたみ、クラブをいい位置に収めている。インパクトは左膝を伸ばして左足踵が浮いてしまっているが問題は全くない。これはポーラ・クリーマーやナタリー・ガルビスも実践するクラブヘッドを加速させる動きとなる。膝のロックや踵のジャンプが目立つがパワーの源は左腰。左腰を横にスライドせずに上昇させていくことが鍵となる。インパクト後にクラブヘッドは下にリリースしている。スイングの軸となる頭を左右上下に動かさない点も参考にしてほしい。 アンディー和田