絶好調ラームが今季3勝目で世界ランク1位復帰 ウッズ45位
2023/02/20 08:39
◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 最終日(19日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)
首位から出たジョン・ラーム(スペイン)が5バーディ、3ボギーの「69」で回り、通算17アンダーで逃げ切った。1月「セントリートーナメントofチャンピオンズ」と「ザ・アメリカンエキスプレス」に続くシーズン3勝目で、節目のツアー通算10勝に到達した。昨年3月以来となる世界ランキング1位復帰も決めた。
フェデックスカップポイントレースでもトップを争うマックス・ホマと最終日最終組で対決。後半12番のボギーで一時はホマに首位の座を明け渡したが、14番(パー3)でカラーから13m超をパターで流し込んで再び抜け出した。
ホマが2打差2位。パトリック・カントレーが14アンダー3位、この日のベストスコア「64」をマークしたウィル・ザラトリスが13アンダー4位で続いた。
ジェイソン・デイ(オーストラリア)が9アンダー9位となり、出場3試合連続のトップ10入り。
7カ月ぶりのツアー出場となったタイガー・ウッズは3バーディ、5ボギーの「73」とスコアを落とし、トータル1アンダー45位でホスト大会を終えた。2021年2月に起こした自動車事故からの復帰戦だった昨年4月「マスターズ」以来となる4日間72ホールを回り切った。