イム・ソンジェ首位タイ発進 小平智73位 松山英樹は棄権

◇米国男子◇3Mオープン 初日（21日）◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7431yd（パー71）

今季メジャー最終戦「全英オープン」翌週の一戦は、ツアー2勝のイム・ソンジェ（韓国）と同4勝のスコット・ピアシーが6アンダーで首位に並ぶ好スタートを切った。ともに7バーディ、1ボギーの「65」でプレーした。

2打差3位でトニー・フィナウ、トム・ホジー、ダグ・ギーム、ブライス・ガーネット、エミリアノ・グリジョ（アルゼンチン）が続いた。

フェデックスカップポイントランキング122位のジェイソン・デイ（オーストラリア）、同129位のリッキー・ファウラーといったプレーオフシリーズ進出へ正念場を迎えているビッグネームが1アンダー23位。

同ランク164位とシード返り咲きへ上位進出が求められる小平智は最終9番でダブルボギーを喫して「73」。2オーバー73位で初日を終えた。

出場選手の中で世界ランキング最上位（14位）の松山英樹はイム、ホジーと上位発進を決めた2人との同組で1バーディ、3ボギー1クアドラプルボギーの6オーバー「77」。ホールアウト後に手首痛で棄権した。