初日は日没順延 ファウラーが「64」で暫定首位 小平智は出遅れ

◇米国男子◇3Mオープン 初日（22日）◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7431yd（パー71）

雷雲接近による日中の2時間24分の中断を経て再開し、午後8時54分に日没サスペンデッドとなった。

ツアー5勝のリッキー・ファウラーが7バーディ、ボギーなしの「64」で回り、トロイ・メリット、ジョナサン・ベガス（ベネズエラ）と並んで7アンダーの暫定トップ。1位のまま終わると、直近の優勝大会である2019年「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」以来となる首位発進になる。

今季4回のトップ10入りがあるメリットは2018年「バーバゾル選手権」以来となる通算3勝を狙う。ベガスは2017年「RBCカナディアンオープン」で挙げた3勝目を最後に優勝がない。

1打差の暫定4位でスコット・ストーリングスとアダム・シェンクがホールアウト。同じ6アンダーのロジャー・スローン（カナダ）は2ホールを残している。

前週の「全英オープン」で惜敗したルイ・ウーストハイゼン（南アフリカ）は3アンダーの21位。次週の「東京五輪」を辞退したダスティン・ジョンソン、セルヒオ・ガルシア（スペイン）は1アンダー64位で続いた。

小平智は3バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」で終え、1オーバーの103位と出遅れた。