2021年 バーバゾル選手権

シーマス・パワーが初優勝 6ホールのPO制す 小平智は20位

2021/07/19 09:36
34歳のシーマス・パワーが初優勝を飾った(Andy Lyons/Getty Images)

◇米国男子◇バーバゾル選手権 最終日(18日)◇キーン トランスGC(ケンタッキー州)◇7328yd(パー72)

通算16アンダー5位から出た34歳のシーマス・パワー(アイルランド)が6バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算21アンダーで並んだJ.T.ポストンとのプレーオフを6ホール目で制し、ツアー初優勝を挙げた。

ポストンは19アンダー単独首位から出たが、1イーグル4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「70」でプレー。3打差で出たパワーに追いつかれて、2019年シーズン最終戦「ウィンダム選手権」以来のツアー2勝目を逃した。

プレーオフは18番での2ホール、9番(パー3)での2ホールで互いに譲らず、再び18番に戻って6ホール目で、1打目を池に入れたポストンがボギーとしたのに対し、パワーがパーとして決着した。

通算20アンダー3位に、ともに18位から出て「65」をマークしたアニルバン・ラヒリ(インド)とサム・ライダーが入った。

24位で出た小平智は5バーディ、1ボギーと連日の「68」でプレー。通算15アンダー20位に順位を上げて終えた。

2021年 バーバゾル選手権