モリカワWGC初制覇でウッズ以来2人目の快挙 松山英樹15位
2021/03/01 08:11
◇世界選手権シリーズ◇WGCワークデイ選手権 最終日(28日)◇ザ・コンセッションGC (フロリダ州)◇7474yd(パー72)
単独首位スタートのコリン・モリカワが2020-21年シーズンの世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ初戦を制した。4バーディ、1ボギーの「69」で回り、通算18アンダーで逃げ切った。昨年8月「全米プロゴルフ選手権」以来となるツアー通算4勝目。
モリカワは2月6日に24歳の誕生日を迎えたばかり。25歳までにメジャーとWGCのタイトルをそろえるのは、タイガー・ウッズに続く2人目の快挙となった。
3打差2位でブルックス・ケプカ、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、ビリー・ホーシェルが並び、昨季新人王のスコッティ・シェフラーが14アンダー5位。
ロリー・マキロイ(北アイルランド)は12アンダー6位でWGC全4大会制覇はお預け。
5打差7位から出た松山英樹は3バーディ、3ボギー1ダブルボギーで今大会初のオーバーパーとなる「74」。ジャスティン・トーマス、カルロス・オルティス(メキシコ)とともに8アンダー15位でフィニッシュした。
日本ツアーの賞金ランキング上位者(1位)の資格で出場した稲森佑貴は1バーディ、3ボギー2ダブルボギーの「78」と苦しみ、3オーバー48位でキャリア初となる米本土での試合を終えた。