2021年 WGCワークデイ選手権

松山英樹は5打差7位で最終日へ モリカワWGC初制覇へ首位

2021/02/28 08:16
コリン・モリカワがWGC初制覇へ2打差首位(Sam Greenwood/Getty Images)

◇世界選手権シリーズ◇WGCワークデイ選手権 3日目(27日)◇ザ・コンセッションGC (フロリダ州)◇7474yd(パー72)

2020-21年シーズンの世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ初戦はコリン・モリカワが8バーディ、3ボギーの「67」で回り、通算15アンダー単独首位に浮上。前半5番から5連続バーディを奪うなど一時7つ伸ばし、後半2つのパー5でボギーをたたくなど苦しみながらWGC初タイトルを視界に捉えた。

首位スタートのブルックス・ケプカは「70」にとどまり、ビリー・ホーシェルと並ぶ通算13アンダー2位に後退。

ウェブ・シンプソンが12アンダー4位。WGC全4大会制覇がかかるロリー・マキロイ(北アイルランド)、メキシコ開催だった昨年大会覇者のパトリック・リードが11アンダー5位につけた。

12位から出た松山英樹は6バーディ、2ボギーの「68」でトータル10アンダーに乗せ、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、スコッティ・シェフラーマシュー・フィッツパトリック(イングランド)とともに5打差7位から逆転を狙う。

日本ツアーの賞金ランキング上位者(1位)の資格で出場する稲森佑貴は3バーディ、3ボギーの「72」。ブライソン・デシャンボーティレル・ハットン(イングランド)らと並ぶ3アンダー28位となった。

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