2020年 BMW選手権

松山英樹3位フィニッシュで7年連続の最終戦へ ラームがジョンソンとのPO制す

2020/08/31 08:29
松山英樹は3位。7年連続の最終戦進出を決めた(Andy Lyons/Getty Images)

◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 最終日(30日)◇オリンピアフィールズCC(イリノイ州)◇7366yd(パー70)

3打差6位から出たジョン・ラーム(スペイン)がボギーなしの6バーディ「64」をマークし、首位タイでスタートしたダスティン・ジョンソンと通算4アンダーで並びプレーオフに突入した。1ホール目でラームが20m強のバーディパットを沈め、競り勝った。

7月の「ザ・メモリアルトーナメント」に続く今季2勝目でツアー通算5勝目となり、フェデックスカップランキングは2位に浮上した。

ジョンソンは2週連続優勝を逃したものの、初の年間王者へポイントランク1位で最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)に向かう。

首位タイから3シーズンぶりの優勝を狙った松山英樹は3バーディ、2ボギーの「69」。通算2アンダーでホアキン・ニーマン(チリ)と並ぶ3位でフィニッシュした。ポイントランクは18位から10位に上がり、初出場から7年連続となる最終戦に挑む。ニーマンは初の最終戦進出となる。

ルーキーでは通算5オーバー20位のスコッティ・シェフラーがポイントランク17位、通算8オーバー40位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)がポイントランク27位で初めて最終戦の切符を獲得した。

タイガー・ウッズは3バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「71」で通算11オーバー51位。ポイントランクは57位から63位に下がってシーズンを終えた。

通算5オーバー20位のアダム・スコット(オーストラリア)、通算13オーバー59位のマット・クーチャー、通算14オーバー64位のジェイソン・デイ(オーストラリア)らも最終戦進出を逃した。

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