2020年 バラクーダ選手権

WGC裏開催はウェレンスキが初優勝で「全米プロ」切符

2020/08/03 13:25
リッチー・ウェレンスキが逆転Vで「全米プロ」切符を獲得した(Jed Jacobsohn/Getty Images)

◇米国男子◇バラクーダ選手権 最終日(2日)◇タホマウンテンクラブ(カリフォルニア州)◇7390yd(パー71)

各ホールのスコアごとに決まるポイントを積算する「ステーブルフォード方式」の大会は、5位から出たリッチー・ウェレンスキが1イーグル5バーディ、2ボギーで13ptを積み上げ、通算39ptでツアー初優勝を飾った。

28歳のウェレンスキは前週「3Mオープン」で初日から3日間首位をキープしながら、3打差3位フィニッシュでタイトルを逃していた。この日は後半だけで11ptを稼ぎ、首位スタートのトロイ・メリットに1pt差で競り勝った。次週のメジャー「全米プロゴルフ選手権」(カリフォルニア州TPCハーディングパーク)の切符もつかんだ。

敗れたメリットはこの大会2年連続で逆転負けの2位。通算37ptの3位でファビアン・ゴメス(アルゼンチン)、マティアス・シュワブ(オーストリア)が並んだ。

(※)ポイント配分
・アルバトロス/8ポイント
・イーグル/5ポイント
・バーディ/2ポイント
・パー/0ポイント
・ボギー/-1ポイント
・ダブルボギー以下/-3ポイント

2020年 バラクーダ選手権