メキシコで4年目の世界選手権 松山英樹、今平周吾、石川遼が出場
2020/02/18 12:15
◇世界選手権シリーズ◇WGCメキシコ選手権 事前情報◇チャプルテペクGC (メキシコ)◇7355yd(パー71)
2020年最初の世界選手権シリーズは20日(木)に開幕する。かつてフロリダなどで開催されていたWGCのひとつが、メキシコに舞台を移して4年目。各ツアーの精鋭72人による4日間大会には総額1050万ドルの賞金がかかる。
ディフェンディングチャンピオンはダスティン・ジョンソン。前年は2日目に単独首位に立ち、2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)に5打差をつけて逃げ切った。世界ランキング1位のマキロイは雪辱とともに、昨年11月の「WGC HSBCチャンピオンズ」に続くシリーズ連勝を狙う。
前週の「ジェネシスオープン」で4年ぶりに優勝したアダム・スコット(オーストラリア)もエントリーした。
世界ランキング50位以内の資格(2月10日時点)で松山英樹と今平周吾が出場する。日本ツアーからは前年の賞金ランキング上位2人もフィールド入り。賞金王の今平は上位資格を持つため、同2位のショーン・ノリス(南アフリカ)に加え、3位の石川遼が繰り上がった。石川は次週「ザ・ホンダクラシック」(フロリダ州PGAナショナル)とのPGAツアー連戦に臨む。
出場権を持つブルックス・ケプカ、タイガー・ウッズ、ジャスティン・ローズ(イングランド)、リッキー・ファウラーらは欠場を決めた。
<主な出場予定選手>
ダスティン・ジョンソン、ロリー・マキロイ、ジョン・ラーム、ジャスティン・トーマス、ウェブ・シンプソン、ザンダー・シャウフェレ、トミー・フリートウッド、トニー・フィナウ、パトリック・リード、アダム・スコット、松山英樹、今平周吾、石川遼