2019年 グリーンブライアー

チリ勢で初の快挙! 20歳のホアキン・ニーマン初優勝

2019/09/16 10:00
初優勝を飾ったホアキン・ニーマン。チリ勢として初めて米ツアーを制した(Jared C. Tilton/Getty Images)

◇米国男子◇ア・ミリタリー・トリビュート at ザ・グリーンブライアー 最終日(15日)◇オールドホワイトTPC (ウェストバージニア州)◇7286yd(パー70)

2打差の単独首位から出たホアキン・ニーマン(チリ)が8バーディ、2ボギーの「64」で後続を突き放し、リードを6打に広げる通算21アンダーで初優勝を飾った。2018年にプロ転向した20歳の新鋭が、19-20年シーズン開幕戦でチリ勢初の米ツアー優勝者に名前を刻んだ。

20歳による優勝は7月「3M選手権」を制したマシュー・ウルフ以来。ツアーによると、年間における21歳未満の複数優勝は1971年以来のことだという。

ニーマンは、当時ノンメンバーだった17-18年シーズンにフェデックスランキング125位内に相当する成績を収め、翌18-19年シーズンの出場権を獲得。昨季は初めてプレーオフに進出するなど同ランク67位の成績を収めた。

通算15アンダーの2位にトム・ホジー。通算14アンダーの3位にブライアン・ハーマンハリス・イングリッシュネイト・ラシェリーリッチー・ウェレンスキの4人が続いた。

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