2019年 BMW選手権

松山英樹が9バーディで単独首位 ウッズは48位

2019/08/17 08:06
圧巻の9バーディ。松山英樹が首位に浮上した

◇米国男子◇BMW選手権 2日目(16日)◇メダイナCC(イリノイ州)◇7613yd(パー72)

3アンダー25位タイから出た松山英樹が9バーディ、ボギーなしのコースレコード「63」をマークし、通算12アンダーとして単独首位に浮上した。フェデックスカップポイントランキング上位70人(出場69人)によるプレーオフシリーズ第2戦で、2017年8月「WGCブリヂストン招待」以来のツアー通算6勝目に向けて絶好の位置に立った。

1打差の11アンダー2位に今季「ザ・メモリアルトーナメント」で優勝したパトリック・カントレーと、2016年「プエルトリコオープン」以来のツアー2勝目がかかるトニー・フィナウがつけた。初日首位タイで滑り出したジャスティン・トーマスは10アンダー4位に後退した。

ポイントランキング1位のブルックス・ケプカと、同2位で2週連続優勝を狙うパトリック・リードは5アンダー25位タイ。タイガー・ウッズは2日続けて「71」で回り、2アンダー48位タイに低迷している。

大会は予選落ちがなく全選手が4日間72ホールをプレー。今大会終了後のポイントランク上位30人が次週のシーズン最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州・イーストレイクGC)に進出する。

2019年 BMW選手権