本命なき大混戦を制したのは伏兵、B.ベイトマン!
2007/07/02 00:00
ミシガン州にあるウォーウィックヒルズG&CCで開催されている、米国男子ツアー第26戦「ビュイックオープン」の最終日。大混戦が続いた4日間の最後、トップに立っていたのは、スコアを伸ばし続けたブライアン・ベイトマンだった。
2位タイでスタートしたベイトマンは、他の上位陣が伸び悩む中、この日も安定した内容で確実にスコアを伸ばしていった。勝負がついたのは最終18番。ここでバーディを奪って通算15アンダーとし、接戦に終止符を打った。
5位タイでスタートしたウッディ・オースティンは13番でイーグルを出すも、2つのボギーが響いてスコアを伸ばしきれず、通算14アンダーで2位タイ。10位タイでスタートしたジャスティン・レナードとジェイソン・ゴアはともに「67」の好スコアをマークし、一時はトップに並びかけたが、最終ホールでベイトマンにかわされ2位タイに終わった。
前日猛チャージを見せて2位タイでスタートしたイェスパー・パーネビック(スウェーデン)は、1バーディ、2ボギーとスコアを伸ばせず通算11アンダーの16位タイ、トップで最終日を迎えたトム・パーニス.Jrは2バーディ、5ボギーと振るわず、通算10アンダー、20位タイに沈んだ。
また、日本人選手で唯一予選通過を果たした丸山大輔は、通算4オーバー、76位まで順位を落とし、大会を終えている。