ケプカが29年ぶり「全米OP」連覇 松山英樹は16位
2018/06/18 07:39
◇メジャー第2戦◇全米オープン 最終日(17日)◇シネコック・ヒルズGC(ニューヨーク州)◇7445yd(パー70)
29年ぶりの快挙が実現した。首位タイからスタートした前年覇者のブルックス・ケプカが5バーディ、3ボギーの「68」とし、後続を1打差で振り切る通算1オーバーで優勝。終盤までもつれた僅差の争いを制し、1989年のカーティス・ストレンジ以来となる7人目の大会連覇を達成した。
通算2オーバーの2位に、昨季の欧州ツアー年間王者のトミー・フリートウッド(イングランド)。8バーディ、1ボギー、大会最少ストロークに並ぶ「63」とチャージをかけ、23位からのジャンプアップを遂げた。
通算3オーバーの3位に、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン。通算4オーバーの4位に、4月「マスターズ」に続くメジャー連勝がかかっていたパトリック・リードが続いた。
54位からスタートした松山英樹は、前半3番からの4連続を含む6バーディ、2ボギーの「66」。今週初めてのアンダーパーで締めくくり、通算10オーバーの16位で大会を終えた。
キャリアグランドスラムがかかっていたフィル・ミケルソンは通算16オーバーの48位に終わった。
<上位と主な成績>
優勝/+1/ブルックス・ケプカ
2/+2/トミー・フリートウッド
3/+3/ダスティン・ジョンソン
4/+4/パトリック・リード
5/+5/トニー・フィナウ
:
16T/+10/松山英樹 ほか
48T/+16/フィル・ミケルソン ほか