2018年 全米オープン

唯一アンダーパーのDJが首位 松山英樹は26位で決勝へ

2018/06/16 09:13
世界ランク1位のダスティン・ジョンソンが首位を維持した

◇メジャー第2戦◇全米オープン 2日目(15日)◇シネコック・ヒルズGC(ニューヨーク州)◇7445yd(パー70)

首位タイからスタートしたダスティン・ジョンソンが4バーディ、1ボギーの「67」と伸ばし、フィールド唯一のアンダーパーとなる通算4アンダー単独首位で決勝ラウンドに進出。後続に4打差をつけて、世界ランキング1位が2016年に続く大会2勝目へ前進した。

通算イーブンパーの2位にスコット・ピアシーチャーリー・ホフマン。通算1オーバーの4位に、ともにこの日ベストの「66」とした前年覇者のブルックス・ケプカトミー・フリートウッド(イングランド)のほか、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、ジャスティン・ローズ(イングランド)、イアン・ポールターが続いた。

46位スタートの松山英樹は2バーディ、2ボギーの「70」で粘り、通算5オーバーの26位に浮上。最終18番では4mの下りのラインを沈めてバーディフィニッシュとし、4人が出場する日本勢でただ一人決勝ラウンドに進んだ。

キャリアグランドスラム(全4大メジャー制覇)がかかるフィル・ミケルソンは、「69」と伸ばして通算6オーバーの35位。88位からのジャンプアップで予選通過を決めた。

通算8オーバー58位までの67人が決勝ラウンドへ。ジョーダン・スピースは通算9オーバー、タイガー・ウッズロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算10オーバー、ジェイソン・デイ(オーストラリア)は通算12オーバーで進出を逃した。

小平智星野陸也は通算18オーバー、秋吉翔太は通算19オーバーで予選落ちした。

<上位と主な成績>
1/-4/ダスティン・ジョンソン
2T/0/スコット・ピアシーチャーリー・ホフマン
4T/+1/ブルックス・ケプカトミー・フリートウッドジャスティン・ローズヘンリック・ステンソンイアン・ポールター

26T/+5/松山英樹 ほか

課題はパットだけ。
首位タイに浮上した丸山大輔(左)と3連覇が難しくなったダレン・クラーク
この経験を活かし、今シーズン日本ツアーでの優勝が見たいね。
こちらもスタート前のワンシーン。絶対に負けねぇぞ!と言ってるかどうかは定かではありません。
小雨降りしきる中でのプレーに。
1番バーディ発進ながらも、その後は波に乗れず。

2018年 全米オープン