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シンプソンがコースタイ記録「63」で5差独走 小平&松山は予選落ち

◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 2日目(11日)◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇7189yd(パー72)

6人が並ぶ首位から出たウェブ・シンプソンが、コースレコードに並ぶ「63」をマークして通算15アンダーの単独トップに浮上した。後続のシャール・シュワルツェル(南アフリカ)、パトリック・カントレーダニー・リー(ニュージーランド)に5打差をつけた。

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午後にスタートしたシンプソンは、前半2番(パー5)のイーグルで勢いづいた。アウトを「31」として折り返すと、11番(パー5)からは一気に6連続バーディを決めた。17番(パー3)で第1打をアイランドグリーン手前のふちに当てて池に落としてダブルボギーをたたき、新記録、そして50台も逃したが「きょうはすべてがうまく行った。17番は風が変わったと思って、間違った番手を握ってしまったけどね。気分は良くなかったけど、前向きに考えようとしたんだ」と笑顔が絶えなかった。

通算9アンダーの5位タイにチェッソン・ハドリーチャールズ・ハウエルIIIアレックス・ノレン(スウェーデン)。前週の「ウェルズファーゴ選手権」で今季2勝目を挙げ、2016年大会の王者でもあるジェイソン・デイ(オーストラリア)が通算8アンダー8位タイにつけた。

タイガー・ウッズは通算1アンダー68位タイで決勝ラウンドに進み、2014年の「全米プロゴルフ選手権」以来4年ぶりに同組でプレーしたフィル・ミケルソンは通算8オーバーで予選落ちした

日本勢の2人はともに予選ラウンドで姿を消した。小平智は95位タイから1イーグル4バーディ、5ボギー1ダブルボギーと出入りの激しい「73」で通算3オーバー109位タイ。初日に139位タイと出遅れた松山英樹は5バーディ、1ダブルボギーの「69」で通算4オーバー119位タイに終わった。

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