P.ミケルソンが単独首位で最終日へ！

テキサス州にあるコロニアルCCで開催されている、米国男子ツアー第21戦「クラウンプラザインビテーショナル」の3日目。フィル・ミケルソンが僅差で単独首位をキープしている。

7アンダー単独首位でスタートしたミケルソンは、この日は静かな立ち上がり。しかし、前半上がりの9番でバーディを奪うと一気にペースアップ。折り返しの11番まで3連続バーディを奪うと、ボギーを挟んでさらに3バーディ。「65」の好スコアでラウンドし、通算12アンダー。単独首位で最終日を迎えることとなった。

1打差でこれを追うのは、ロッド・パンプリング（オーストラリア）と、ステファン・エイムス（カナダ）。パンプリングは終盤連続ボギーを叩いたが、それまでに3つの連続バーディをマーク。ベストスコア「63」でラウンドし、通算11アンダー。エイムスと並んで「本命」相手に最終日に逆転優勝を狙う。

通算9アンダー、単独4位にはティム・クラーク（南アフリカ）。通算7アンダー、5位タイには、ブライアン・ゲイ、ケビン・サザーランド、ベン・クレインの3人。優勝候補の一角、ジェフ・オギルビーは通算5アンダーの8位タイと、優勝を狙うには厳しい状況に追い込まれている。