2017年 全米オープン

松山英樹が「65」で8位に急浮上 宮里と小平も決勝へ

2017/06/17 10:07
海外メジャー自己ベストの「65」で8位タイに急浮上した松山英樹。首位と2打差に迫った

◇海外メジャー第2戦◇全米オープン 2日目(16日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇7845yd(パー72)

82位からスタートした松山英樹が7バーディ、ノーボギーとし、海外メジャーの自己ベストスコアを1打更新する「65」をマーク。通算5アンダーの8位タイに急浮上し、首位と2打差に迫って2年ぶりの決勝ラウンドに進んだ。

松山は、フェアウェイを外したのは1ホールという高精度のショットで安定したスコアメーク。後半13番(パー3)では8mをねじ込むなどパットともかみ合い、ビッグスコアにつなげて初日の出遅れを取り戻した。

通算7アンダーで首位に並ぶのは、ポール・ケーシートミー・フリートウッド(ともにイングランド)、ブライアン・ハーマンブルックス・ケプカの4人。1打差の5位にリッキー・ファウラージェイミー・ラブマークJ.B.ホームズの3人が続く。

通算1オーバーの55位タイまでの68人が予選を通過。日本勢はほかに、通算2アンダーの24位で終えた宮里優作小平智が決勝に進んだ。池田勇太はカットラインに1打及ばず2オーバー、谷原秀人は4オーバー、今平周吾は5オーバーで予選落ちした。

また、前年覇者で世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンが4オーバーで姿を消す波乱。同2位のロリー・マキロイ(北アイルランド/5オーバー)、同3位のジェイソン・デイ(オーストラリア/10オーバー)も決勝に進めなかった。

【主な選手の成績】
順位/スコア/選手名
1T/-7/ポール・ケーシートミー・フリートウッドブライアン・ハーマンブルックス・ケプカ
5T/-6/リッキー・ファウラージェイミー・ラブマークJ.B.ホームズ
8T/-5/松山英樹キャメロン・チャンプ(アマ) ほか

24T/-2/宮里優作小平智 ほか
------------(以下予選落ち)------------
69T/+2/池田勇太 ほか
92T/+4/谷原秀人 ほか
102T/+5/今平周吾 ほか

「Hideki!」コールが飛び交う中、世界4位は急浮上を遂げた
二日間を称え合う
噂の彼女と
彼はまだまだこれから
全米オープンらしい雰囲気は大切にしたい
今日は海外メディアも松山を取材

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