ファウラーが首位発進 池田、谷原、宮里45位、松山82位
◇海外メジャー第2戦◇全米オープン 初日(15日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇7741yd(パー72)
大会史上最長の7845ydに設定された初日のフィールドで、主役の座を射止めたのはリッキー・ファウラー。7バーディ、ノーボギーの「65」をマークし、メジャー初優勝が待たれる28歳が7アンダーの単独首位で飛び出した。
第1ラウンドでの7アンダーは、18ホールの大会最少スコアタイ。1980年のバルタスロールGC(パー70)でジャック・ニクラスとトム・ワイスコフが記録して以来となる。
6アンダーの2位にポール・ケーシー(イングランド)とザンダー・シャウフェレ。5アンダーの4位にブライアン・ハーマン、ブルックス・ケプカ、トミー・フリートウッド(イングランド)の3人が続いた。
6人が出場する日本勢は、イーブンパーの「72」とした池田勇太、谷原秀人、宮里優作が45位で最高位。小平智は1オーバー「73」で61位、松山英樹は2オーバー「74」で82位、今平周吾は4オーバー「76」の114位で終えた。
世界トップ3は苦しい滑り出し。前年覇者で世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは「75」で、3オーバーの102位。ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は6オーバーの143位、ランク3位のジェイソン・デイ(オーストラリア)は7オーバーの151位と大きく出遅れた。
【主な成績】
順位/スコア/選手名
1/-7/リッキー・ファウラー
2T/-6/ポール・ケーシー、ザンダー・シャウフェレ
4T/-5/ブライアン・ハーマン、ブルックス・ケプカ、トミー・フリートウッド
:
45T/0/池田勇太、谷原秀人、宮里優作 ほか
61T/+1/小平智 ほか
82T/+2/松山英樹 ほか
102T/+3/ダスティン・ジョンソン ほか
114T/+4/今平周吾 ほか