2015年 バルスパー選手権

首位にデ・ヨング 石川遼、スコットは予選落ち

2015/03/14 08:27
単独首位に立ってトーナメントを折り返したブレンドン・デ・ヨング(Sam Greenwood/Getty Images)

◇米国男子◇バルスパー選手権 2日目◇イニスブルックリゾート(フロリダ州)◇7340yd(パー71)

正午過ぎから強風が吹き始めた2日目をリーダーボードトップで終えたのは、4位タイから出たブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)。まだ風も穏やかな早朝スタートから4バーディ、2ボギー「69」をマークし、ツアー未勝利の34歳が通算6アンダーで単独首位に躍り出た。

通算5アンダーの2位に、今大会初出場のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、一昨年覇者のケビン・ストリールマンほか、ジョーダン・スピースライアン・ムーアデレク・アーンストの5人が続く。

世界ランク4位のアダム・スコットは「75」と4つ落とし、スタート時の59位から通算4オーバーの95位に後退。2012年「HP バイソンネルソン選手権」以来となる予選落ちを喫した。今週がPGAツアーデビュー戦となったアマチュアランク1位のオリー・シュナイダージャンズも同順位で姿を消した。

59位からスタートした石川遼はショットが乱調。スタートホールの10番をダブルボギーとするなど「76」と崩れ、通算5オーバーの103位で3試合ぶりの予選落ちに終わった。次戦は、松山英樹とともに「アーノルド・パーマーインビテーショナル」への出場を予定している。

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